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クラウドファンディング「Creema SPRINGS」本格スタート!注目のNEWプロジェクトを一挙ご紹介します

クラウドファンディング「Creema SPRINGS」本格スタート!注目のNEWプロジェクトを一挙ご紹介します

こんにちは。クリーマの高島です。

Creemaのクラウドファンディング「Creema SPRINGS」がスタートしてから一ヶ月半。たくさんの方々に応援いただき、続々と達成プロジェクトが登場しています。本格スタートとなる本日、新たに8つの注目プロジェクトがオープンしました!

 

プロジェクト内容は多種多様。「世の中の課題を解決したい」という思いから立ち上げたプロジェクトもあれば、これまでとは違う素材や技術を使って「新たなものづくりに挑戦する」もの、「こんなのがあったらいいのに、を実現する」もの、そしてクリエイター同士のコラボレーションプロジェクトまで……本日よりスタートする8つの注目プロジェクトを一挙にご紹介させていただきます。

 

どのプロジェクトも、クリエイターの熱い想いが込められています。こちらではほんの一部しかご紹介ができませんので、気になったらぜひ、オフィシャルサイトでご覧ください。

クラウドファンディングを通して世の中の課題を解決したい

最初にご紹介するのは、社会問題と向き合い、世の中の課題解決を目指したプロジェクトです。日頃からなんとなく感じてはいても、なかなか行動には移せないことや、「そんな課題があったんだ」と気づくことまで、クラウドファンディングを通じて、クリエイターと共に世の中の課題解決に取り組んでみてはいかがでしょうか。

1. 若手アーティストが育ちにくく、市場の広がりが難しくなっているアートマーケットを活性化させたい

アーティスト・キュレーター:坂東 工さん

アーティスト・キュレーター:坂東 工さん

某恋愛リアリティーショーの進行役としても知られる、坂東 工さん。実は自らアーティストとして、キュレーターとしても活動されています。今回は、世界を遮断したウイルスにより、離れていても人との繋がりが支えになっていることを痛感する今だからこそ、アートを通して繋がりたいという思いからプロジェクトを立ち上げました。

25枚に分かれる1つの大きな絵を元に、その1枚1枚をPIECE(かけら)として所有してもらい、日本全国にPEACE(平和)の祈りを散りばめようという試みです。

散りばめられた絵画とプロジェクトオーナーとのつながりを示すために、それぞれのピースにはブロックチェーン技術を取り入れたICタグ「Cert.」を装着。これにより、作品とオーナーとのつながりが証明されます。ブロックチェーンを使うことで、これまでよりも発展的なアート作品の流通の仕組みを生み出し、新しいアートのあり方を広めることを目指しています。また、本プロジェクトでは2次流通で作品が売買されることで売上金の一部を医療機関へ寄付することを予定していますので、アートを販売することで社会貢献にも繋がる仕組みになっています。

 

安全で安心な取引ができる今回のプロジェクトで気軽にアートを楽しみ、アートマーケットの活性化を応援してみてはいかがでしょうか。

2. 間伐材を使ってプロダクトを作り、集まった資金で森を整備したい

クリエイター:きとぷらすさん

クリエイター:きとぷらすさん

『日本の木の文化を次世代につなげていくことで、森の循環を作りたい』そんな思いから、毎日の暮らしの中で木を身近に感じられるような「木のデザイン」に取り組んでいらっしゃる、きとぷらすさん。

 

もっと「森」や「森の整備」に関心を持つ機会を作りたい、と考え立ち上げたのが、「森の木を直接買い、伐って製材して、プロダクトを作る」循環型のプロジェクトです。森の木がしっかり成長するために木を間引きする際に伐る「間伐材」を使い、その木を使ってプロダクトを作ります。そして集まった資金が直接「森の整備」に届けられる仕組みを考えたそうです。

 

「少しでも森の大切さを共有することで、森を守る仲間になっていただければ嬉しい」とおっしゃる、きとぷらすさん。このプロジェクトを通じて、 1本の木(ヒノキ)でつながるプロダクト自体もお楽しみいただけます。

3. 離れていても、子どもたちに「ものづくり」のきっかけを提供したい

職人による縫製工場:Valleyさん

職人による縫製工場:Valleyさん

”日本の縫製業を次世代につなぐ” という目標を掲げ、日々日本中の縫製士と一緒に服作りを行っているValley(ヴァレイ)さん。これまでも、ヴァレイソーイングパークとして、夏休みに近隣の小学生向けのワークショップを開催したり、子どもたちにミシンの楽しさ・ものづくりの楽しさを伝える取り組みを実施してきました。

 

新型コロナウイルスにより暮らしは変わりましたが、離れていてもものづくりの “きっかけ” は作れる、ということに気づき、今回のプロジェクトを立ち上げたそうです。これまでは教室やワークショップで直接教えていたミシンの楽しさを、自宅で気軽に楽しめるようにと考えられた特製キット。届いたらすぐに楽しめるよう、キットの内容はもちろん、デザインや説明書など、あらゆる工夫が施されています。

 

縫製士や裁断士、パタンナーなど、専門チームの経験と知恵が結集した特製キットで、ミシンを通じたものづくりの “きっかけ” を子どもたちに提供しませんか?

クリエイターとしての新たな可能性に挑戦

続いてご紹介するのは、クリエイターとして新たな可能性に挑戦する3組です。これまでずっと取り組んできた「ものづくり」において、それぞれのこだわりを追求してきたクリエイターの皆さん。今回は、これまでの経験を活かし、世界観を守りながらも、新たな技術や素材を使い、これまでとは異なる作品を生み出します。

ものづくりに情熱を傾けるクリエイターの次なる挑戦を、一緒に応援してみませんか?

4. 大好きな街「三浦(神奈川)」から、初めての素材で初めてのバッグ作りに挑戦したい

ストール作家: ルイヌノ ruiさん

ストール作家: ルイヌノ ruiさん

「日本の上質な技術を広めたい」という思いで、生地からオリジナルストールを制作するルイヌノ ruiさん。東京(日暮里)の小さな染色工房 と、山梨のニードルパンチ加工工場、拠点である神奈川(三浦)の縫製工場 、この3箇所の技を集めて一点一点作られています。

 

今回は、ルイヌノ ruiさんにとって特別な場所である、「神奈川県 三浦市 三崎」で、初めてポリエステルを素材として使った「エコバッグ」を作ります。このバッグを通して「三崎」に興味を持って欲しいという想いから、厳選したお土産品や街歩きも企画。そして、初めてのバッグ作りに向けて、応援してくれる方々との限定LINEグループを作成し「どちらの形が好み?」など、一緒に相談しながらデザインや生地を決めていくそうです。

 

街とものづくりの魅力を一緒に楽しめる、ルイヌノ ruiさんの新たなチャレンジに参加してみませんか?

(イメージ)

5. 初めての素材と新たな技術で、お家時間を楽しくできる照明を作りたい

プロダクトデザイナー:minow plus(ミノープラス)さん

プロダクトデザイナー:minow plus(ミノープラス)さん

木製ならではの優しいあかりが特徴の照明を手がけるminow plus (ミノープラス)さん。今回のプロジェクトではさらに柔らかく優しい明かりを表現するために今まで使っていなかったツキ板(天然の木材を薄くスライスした板材)を使い、天然の美しい木目を生かした新しいイメージの照明にチャレンジします。

これまでツキ板の照明を制作していなかった理由は、素材そのものの価格が高いため、どうしても販売価格が高くなってしまうからだそうです。今回のプロジェクトでは、まとめてツキ板を発注する事で仕入れ値を抑え、受注生産により制作効率を上げ、販売価格を抑える事ができるそうです。そして、非常に難しい、ツキ板とシナベニア(薄く切った木の板を貼りあわせて厚みと強度が確保できるように加工したもの)を美しく見せるための技術と仕組みを確立したことで、念願のツキ板を使った照明作りが可能となりました。

 

天然の木目には、人が心地よいと感じる「1/fのゆらぎ※」があると言われています。新たな技術と素材で完成する照明で、お家時間をもっと楽しく心地よいものにしてみてはいかがでしょうか。

 

※スペクトル密度(音波の密度)が周波数(振動の数) f に反比例するゆらぎのことで、不規則に見える(聞こえる)けれどもなんとなく調和があること。

6. 帽子職人とウッドクリエイターがコラボレーション!理想のハットスタンドを作りたい

帽子職人:KENT BREAD HATさん × ウッドクリエイター:FishCatさん

帽子職人:KENT BREAD HATさん × ウッドクリエイター:FishCatさん

パンやスイーツモチーフをモチーフにした個性的な帽子を手がける帽子職人:KENT BREAD HAT(ケントブレッドハット)さんと木工職人:FishCatさんのコラボレーションによる、「理想的なハットスタンド」制作プロジェクトがスタートしました!希少なCreema人気クリエイターの共作です。

 

お二人が今回生み出そうとしているのは、帽子に負荷なく型崩れしない状態で収納できる、そしてインテリアとしても素敵なハットスタンド。ケーキ屋さんのショーケースで見かけたケーキスタンドをヒントに、帽子以外にもお花やフルーツを食卓に置くスタンドとしても使える万能アイテムです。

二人のクリエイターの技術と想いが掛け合わさり、生まれる今回のハットスタンド。お二人の出会いやそれぞれの活動についても詳しく紹介されていますので、ぜひオフィシャルサイトでご覧ください。

「こんなのがあったらいいのに」を叶えたい

最後にご紹介するのは、日常生活の中の「こんなのがあったらいいのに」をユニークな発想と長年の技術で叶えるプロジェクトです。職人技が結集した新たな作品を、ぜひご覧ください。

7. 薄く、小さく、なくさない、未来の財布を作りたい

財布職人:新進工房さん

財布職人:新進工房さん

「あれ?お財布がない!」そんな経験をしたことのある方、いらっしゃるのではないでしょうか。そんな「困った」を解決するべく、なくさないお財布プロジェクトを立ち上げたのが、財布職人の新進工房さんです。

 

一体どんな仕掛けがあるのかというと、財布にMAMORIO(紛失防止タグ)が搭載されているんです。万が一お財布をなくしてしまっても、スマートフォンからアプリにアクセスすれば、いつ・どこで忘れてしまったのかがわかります。そして、極限まで小さく薄く設計した作りにも注目ください。もちろん、ただコンパクトなだけではなく、使い勝手も追求されています。

高機能で大容量、使い勝手もよくてなくさない、そんなお財布欲しくありませんか?

試作に作ったお財布はなんと20個以上だそうです!お札やカードもできる限り多く収納できるように、コインも入れることができるように、でも薄くコンパクトに……試行錯誤の結果ようやくたどりついた、このお財布。手にとってみてはいかがでしょうか。

8. 軽くて、足にフィットして、履き心地抜群のサンダルを作りたい

神戸の職人:…AshiOtO あしおとさん

神戸の職人:…AshiOtO あしおとさん

靴の街 神戸で、60年ハンドメイドの靴作りをしている…AshiOtO あしおとさん。今回はこれまで培ってきた技術をもとに、オリンピック長距離陸上選手用のソール加工技術と素材を応用した、超軽量サンダルを開発します!

 

手に取ると「軽すぎる!」と驚かれるという、…AshiOtO あしおとさんの靴の秘密は靴底です。超軽量なEVA樹脂という特殊な素材を使っており、この材料を加工する靴底メーカーは日本で数社しかないとのこと。1足ずつ職人が手作業で作るソールは時間がかかりますが、その分足へのフィット感は抜群です。そしてレザーソムリエが選んだ特別なレザーを使い、さらなる履き心地を求めてライニング材(足が当たる裏材)には豚革を、アッパー材(表材)には牛革を使用。これ以上ない軽さと歩きやすさを実現しています。

軽くて、足にフィットして、履き心地のいいサンダルで今年の夏をもっと快適に過ごしませんか?

「Creema SPRINGS」に込められた想い

SPRINGSという言葉には、クリエイターのアイデアが泉のように湧き出るイメージや、バネのように弾みクラウドファンディングをきっかけに飛び立つイメージ、そして春のあたたかさとワクワクするイメージ…様々な意味が含まれています。

 

今回ご紹介した8組のクリエイターの皆さんのような、創造的な活動に情熱を傾ける人が、自分の作りたいもの、やりたいことをプロジェクトとして起案でき、その想いに共感し応援してくれる人が集まってくるような場にしたい、そんな願いを込めています。

 

おもしろいこと、あったらいいこと、やりたいこと。

クリエイターの自由な創造を、みんなで応援できる場として、もっともっとたくさんの方々に「Creema SPRINGS」をお届けしたいと思っています。

 

今後も新たなプロジェクトが続々とスタートしますので、ぜひチェックしてみてください。

皆さまにも一緒に参加いただけたら嬉しいです。

クリエイターの想いを応援するクラウドファンディング、「Creema SPRINGS」がスタートした背景についてはこちら

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