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ハローサーカスがやってきた!団長 千秋さん×クリーマ代表 丸林の創業者対談

2020.09.24
ハローサーカスがやってきた!団長 千秋さん×クリーマ代表 丸林の創業者対談

少しずつ残暑もやわらいで、秋が深まりつつある今日この頃。

「芸術の秋」「読書の秋」「スポーツの秋」「食欲の秋」……。○○の秋、と名がつくものが多いのは、厳しい暑さを乗り越え身も心も一息つく秋の入口は、何をするにも心地よい季節だから、という由来があるそうです。新しいことを始めるにはもってこいの季節です。

 

さて、クリーマもこの9月、新たに嬉しいビッグニュースを発表させていただきました。

クリーマは、タレントの千秋さんが創業し、団長を務める「ハローサーカス」をM&Aにより事業譲受し、あらたに千秋さんを仲間に迎えることとなりました!

ハローサーカスは、2013年1月にスタートした店舗を持たない期間限定のコンセプトショップで、「可愛い」を追求したハンドメイド作品を多数展開しています。

まるでおもちゃ箱のような、見ているだけで心がうきうきする作品がたくさん集まっています。

 

今回、千秋さんがハローサーカスを始めたきっかけや想い、クリーマとハローサーカスが一緒に歩んでいくことになった経緯について、ハローサーカスの団長・千秋さんと、クリーマの社長/クリエイティブディレクター・丸林との対談が実現しました!

 

クリーマとハローサーカスが一緒に歩む初めの一歩の対談、ぜひ最後までお楽しみください。

――「ハローサーカス」は、どのようなきっかけで始まったのでしょうか?

千秋さん:はじまりは、私の娘の幼稚園入学をきっかけに出会ったママ友たちでした。

それまで友人といえば、芸能界の方がほとんどで、芸能界以外の方とはなかなか接点がありませんでした。「私は誰一人知らないけれど、みんなは私のことを知っている」――最初は幼稚園に行くことを、「怖い!」「ママ友地獄とかあったらどうしよう!」とびくびくしていたんです。

 

でもいざ幼稚園に入ってみたら、みんなすごく優しく、いい人たちでした。仕事があるときに娘を預かってくれて、ご飯を食べさせてくれたり、お風呂に入れてくれたり、幼稚園で急遽必要なものが出てきたけど私に作る時間がなくて「どうしよう」となっているときに、「いいよ、私やっておくよ!」と代わりに娘の分も作ってくれたり……。仕事をしているのは私くらいで、専業主婦の方がほとんどだったのですが、不規則な仕事を理解して支えてくれました。

 

そんなママ友たちに、「恩返しをしたい」という気持ちがどんどん膨らんでいきました。

たまたま、ママ友たちはみんなハンドメイドがとっても得意で、可愛いかばんやポンポン飾りみたいな雑貨をすごく上手に作ってたんです。「可愛いじゃん!売らないの?」ときいたら「そんな、売れないよ~」と言うから、「じゃあ私がイベントを企画するから、そこで売ろうよ!」と声をかけて、これまた偶然、知り合いのママさんの空いているお店のスペースがあったのでそこを借り、ママ達つながりだけで開催することができました。レジもママ達で担当したし、飾り付けもみんなのアイデアで工夫して、まるで文化祭の準備みたいでした。その初めてのイベント開催が、2013年のことでした。

 

「サーカスみたいにしたいから、●●サーカス、がいいんじゃない?」という話をしていて、ちょうどその頃うちに飾ってあったハロウィンのガーランドの綴り(Halloween)を見て、「名前はハローサーカスにしよう!」と決まりました。

――迎えた開催当日は、どんな様子だったんでしょうか?

千秋さん:お客さんが、びっくりするくらいたくさん来てくれたんです! 2時間半以上の行列ができるくらい……。ママ友たちも、作品がどんどん売れてすごく嬉しそうでした。

 

「もっと売りたい!」「楽しかったからもう一回やろう!」と盛り上がったので、「せっかくやるんだったら、次は全員、ブランドを作ろう!」と、一人一人の作品のブランド化を提案しました。最初は「恥ずかしいよ」と言ってたママも、「千秋ちゃんが言うんなら……」とブランド作りに挑戦してくれました。

それぞれがブランドを作ることによって、「私はカラフルなものが作りたい」「自然の素材を使いたい」とか、自分がどんなものを作りたいのか、明確にキャラクターが出てくるようになったんです。

――そこから、どんな風にしてハローサーカスは大きくなっていったんですか?

千秋さん:ブランド作りをしてイベントの回数を重ねるうちに、行列はなんと最大で4時間半待ちにもなりました。たくさん買ってもらって利益が出たことや、SNSで「これ、超可愛い!」と言ってもらえることがママ達の自信にもつながっていって、「結婚してから、自分でお金を稼いだ初めての経験だった」というママさんもいました。

 

イベントを2,3回開催した頃、今度はお客さんや、SNSでハローサーカスのイベントの様子を見たママ達から「私もハンドメイドをやっているんですけど、見てもらえませんか?」「置いてもらえませんか?」と声がかかるようになりました。こんな風なママさんがたくさんいるんだ!ということに驚き、オーディションやスカウトもはじめ、最終的には200名近い作家さんが参加してくれました。

▲2019年、名古屋で開催されたハローサーカス。

――ちなみに、クリーマについてはご存知でしたか?

千秋さん:クリーマは、本当にものづくりが好きな人が集まっていて、クリエイティブなものが売っているイメージを持っていました。実際に仕事関係の知人でも、「家具やインテリアはCreemaで探している」、という人もいます。

実は、「クリーマと何かイベントとか出来ないかな?」「中の人、誰か気付いてくれないかな?」というのは最初の頃から思っていたんです。

 

丸林:僕が最初にハローサーカスを知った時は、シンプルに「キャッチーな人が面白いことをやっているな」という印象でした。調べていくうちに、想いを持って取り組んでらっしゃることを知り、ハローサーカスが始まった2013年はちょうどクリーマの「ハンドメイドインジャパンフェス(HMJ)」が始まった年だったこともあり、実はその頃から「一緒に何か出来ないか」と僕も思っていたんです。

当時は、本当にママ友たちだけで運営していたんですね。

 

千秋:はい、本当に文化祭の延長のような、サークルのような……。2018年にハローサーカスが法人化するまでは、ママ友つながりだけで運営していました。

その時は、まさかクリーマがハローサーカスを知ってくれているとは思わなかったから、実は法人化した頃から、「ハンドメイドの価値を分かっている会社と一緒にやりたい」「どうしたらクリーマと接点を作れるのかな」という話はしていたんですよ(笑)

 

丸林:一緒にやりたい想いはあったのに、お互いにその気持ちを知らずにいたと。言葉すら交わすことなく卒業式を迎えてしまった両思いの小学生みたいだ(笑)

――ものづくりの魅力について、どんなふうに考えられていますか?

千秋さん:日本では、男の子でも家庭科の授業ではミシンを教わるし、特別に教わった人じゃなくても、簡単なお裁縫なら出来る方が多いですよね。例えばマスク不足になったとき、日本人が手作りマスクを自分で作って身に着けていたのは、海外では結構話題になっていたようです。「足りないのなら作ろう」という発想が当たり前に出てくるのが驚きだったみたい。

「自分のために作る」をきっかけに、自分のセンス・アイデアを生かして、さらに価値を高める人がいる。その才能は、もっと評価されていいのに、と思います。

――千秋さんがハローサーカスを続けてこられた原動力は何だったのでしょう。

千秋さん:ハローサーカスの厳しいオーディションを潜り抜けた作家さんの中には「作品が売れなくて『向いてないんじゃないか』と思い、辞める前の最後のチャレンジでハローサーカスを受けた」という方もいます。

そうした作家さんから「ハローサーカスのおかげで売れ始め、自信がつきました!」「ハローサーカスをきっかけに、変わることができました!」というお手紙を頂きます。

 

ハローサーカスをきっかけに私生活が変わった、というお話も聞きます。これまでは家族に「いつまで続けるの?」と言われていたのが、売れることによって自信がついて、自分自身がきらきらと過ごすことができたり、子育てにも前向きにできるようになったり……。そういう手紙をもらうと、「こういう気持ちのためにやっていたんだな」と思います。

 

丸林:そもそもの話になってしまうけど、年齢とか何者とか一切関係なく、なにかを「創造する」ことって、すごく大切で素晴らしい行為だと思うんです。服を作る、絵を描く、音を作る、ビジネスを生み出す… そこに「創造」の意識があれば本質的にはすべて同じ。アウトプットが何であれ「0から1を生み出す行為」は、人生を彩ってくれるし、時には”救い”のような意味すらも持つものです。人生いいことばかりじゃない。だからこそ、「創造すること」は本当にみんなやった方がいいと思うし、さらに、その行為が他の人に評価されて対価に代わった時の「自分の世界が、誰かに届いた」感覚や自信は、人生を変える大きなインパクトがあると考えています。

千秋さん:たしかに、ハローサーカスで関わったママさんの中には、ハローサーカスをきっかけに「物をお金にするってこういうことなんだ」というのを体感して、新しいことを始めた方がたくさんいます。

 

そのままハンドメイド作家と活動している方もいるし、ハンドメイド以外のジャンルでも、ヨガ教室を立ち上げたり、カフェをはじめたり……。「やりたいけどどうしたらいいか分からなかった夢」に、ハローサーカスで積んだ経験が、一歩踏み出す自信ときっかけをくれたのかな?と思います。そういう想いやきっかけを、これからも応援していきたいです。

――今回、歩みをともにすることが決まって、率直にどんなお気持ちでしたか?

千秋さん:素直に、「やったー!ほんとに?!」という感じでした(笑)

ハローサーカスのイベントは、3日間とか1週間限定で、基本的には都内開催。イベントを重ねるごとに、「うちの地元にも来てほしい!」「遠いからなかなか行けない……」という声がたくさん出てきて、ネットで売ればもっとたくさんの人に届けられるのに!という気持ちがありました。

ネットに進出したいとは思っていたけど、それには労力がたくさん必要で、ハローサーカスの規模では難しいし、すでに作家さんの集まる大きなサイトがある。それだったらハローサーカス単体じゃなくて、大きなところと一緒にやるのがいいんじゃないかと考えていたときに一緒にやれることとなり、「やったじゃん!」と嬉しかったです。

 

でも、これまでママ達と一緒にやってきたり、法人化したり、経験しないと分からなかったようなこともたくさんあるし、たくさんの経験値も積めました。結果的に、今くっつくというのは良いタイミングだったなと思います。

 

丸林:7年間チラチラ見てきた気になるあの子と「やっと手をつないで歩ける」ワクワク感でいっぱいです。色んなことがあったけど、諦めずにCreemaを続けてきてよかったなと。「本気で続ける」ことの意味というか、大切さを再認識しました。僕たちがタッグを組んだら強いと思うよ。

――これから一緒に歩んでいくクリーマとハローサーカス。どんな未来をイメージしていますか?

千秋さん:まずは、これまで現地に持っていかないとお客さんに伝えられなかったものを、ネットで瞬時に世界中の人にお届けでき、たくさんのお客さんに見てもらえるようになるのが楽しみです。

 

あとは、クリーマを通して、例えば第一線で活躍を続けるデザイナーさんと、主婦の作家さんのコラボレーション企画とかできると夢が広がりますね。作家さんが大きなチャンスをつかんで、作品をより多くの人に届けられるようになることは、経験値もアップするし、とても価値があることだと思います。

これまではイベントもオーディションもゲリラ的に開催していましたが、もっとたくさんのハンドメイド作家さんを知りたいし、活躍のチャンスを作っていきたいです。

 

丸林:この件で言えば、僕の最大の役割は、千秋さんの感性が「面白い」と叫ぶことを、出来る限りバックアップしていくこと。この市場やカルチャーを、そしてCreemaという場を、より大きくハッピーなものにしていくための起爆剤になれるようなことを、一緒に仕掛けていければなと思っています。

 

Creemaとはちょっと違ったアプローチとなるけれど、ハローサーカスを通して、千秋さんならではの感性でセレクトショップのように作品をおすすめしていくことで、ユーザーさんに新しい世界観を楽しんでもらえるし、応援できるクリエイターさんも広がるんじゃないかと期待しています。

 

千秋さん:フェアなプラットフォームであるCreemaでは、クリーマの意向で誰かを特別にプッシュするということはないかもしれませんが、そこにハローサーカスという場所があることで、その中では違った価値観で作家さんをプッシュすることができます。

 

Creemaの中に新しくできたハローサーカスという場所に、チャレンジしたい方はぜひチャレンジいただいて、チャンスをつかんでいってほしいと思います!

特別企画、ぞくぞく。これからのハローサーカス×クリーマもお楽しみに!

きっかけは、幼稚園で出会ったママ友たちへの恩返し。

ハローサーカスは、団員のママさんや作家さんの背中を押すような、大きなきっかけや喜びをもたらしてきました。

ハローサーカスの団員の皆さんの熱意とともに歩めることを、クリーマ一同とても楽しみにしています。

 

「クリエイターズ・ニューマーケット(創作者たちの新しい場所)」を語源に生まれたクリーマは、ハローサーカスを迎えて、これからも全国の作家さんとユーザーさんとが、創造を楽しみ、感性でつながりあえる場を創りつづけていきます。

新たに仲間となっていただいた団長の千秋さんと一緒に、わくわくする企画をいくつも準備している真っ最中です!どうぞお楽しみに!

こちらをクリックして「ハローサーカス」へ!

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