雨の日だからこそ楽しめる！撥水ファッションでおしゃれを快適に。

こんにちは。

梅雨に入って、洗濯物が乾かないことや、買い物などちょっとしたお出かけの際の服装に悩まれている方も多いのではないでしょうか。

そんな梅雨の一番の大敵と言えば、やっぱり湿気。湿気をどう乗り切るかで毎年悩まされてしまいますよね。

そこで今回は、雨の多い時期に覚えておきたい湿気を防ぐ洋服の保管方法や、雨の日だからこそ楽しめる撥水性のあるファッションアイテムをご紹介します。

お気に入りの服、靴、バッグで、空が曇りがちなこの季節を明るく乗り越えましょう！

実は今年(2021年)は、東海地方で梅雨入りが去年と比べて25日早いなど、全国的には平年に比べて梅雨の季節がくるのがとても早い年です。しかし関東甲信地方では平年よりも1週間程度遅く、なんとここ10年で一番遅い梅雨入りに！　梅雨前線が停滞し、ゆっくりと日本列島を北上しているそうです。

「梅雨入りが早いってことは、梅雨が明けるのも早いのでは？」

と、思われる方も多いかもしれませんが、統計上、梅雨入りが平年より早い場合、梅雨の期間が長くなる傾向があります。つまり、今年はいつもより梅雨が長くなる可能性も。そのため、今年は雨の日対策をしっかりとしておく必要がありそうです。

・定期的に、クローゼットから衣類を出す

まずは、長い間しまっていた衣類をクローゼットから取り出して、風を通してほこりを落としましょう。出し入れに少し手間はかかりますが、クローゼットの中で放っておくと梅雨時期はカビが生えてしまうことが多々あります。カビは、ほこりなどを餌に繁殖するので、早めの対処が必要です。

・クリーニングでもらうビニール製カバーは外す

意外と忘れがちなのが、クリーニング屋さんで返却時にもらうビニール製のカバー。返却時はほこりなどから守るために役立ってくれますが、実はこのカバーを付けっぱなしでいると、どんどん湿気がこもり、カビの生える原因に！

大切なジャケットやスーツなどは、防虫カバーや光を遮断するカバーで、虫食いや日焼けから守ってあげましょう。湿気がこもらないような作りになっているものもあるので便利ですよ。

・クローゼットの扉は閉めきらずに換気する

クローゼットというと、その名の通り、っと閉めておくイメージですが、実は常に閉めておくと湿気が中にこもってしまいます。雨が続く時期であれば、扉は開けっ放しでもOK。とにかく湿気がこもらないよう換気をしてあげましょう。

「ずっと開けておくのはちょっと……」という方は、休日の昼間など時間を区切って空気を入れ替えてあげましょう。

・衣類だけでなく、靴や傘もしっかりと乾かしてから収納

梅雨の季節はいかに早く洗濯物を乾燥させるかということが大切ですが、衣類はもちろんのこと、靴や傘といったファッションアイテムも湿気には弱いものです。傘は帰ってきたら乾かすという習慣はあっても、靴はそのまま水気を取らずに放置...という方もいるのではないでしょうか。特に、革製品の靴は湿気には弱いです。雨で濡れてしまった場合は家に帰った際、水気をしっかりと拭き取った上でシューズラックに収納しましょう。

・今シーズン使わない衣類は、上の方に収納

実は、湿気というのは下の方から溜まる性質があります。これは湿気というのが、空気より重いため。床に近ければ近いほど、湿気もたまりやすいのです。特に、天然素材のシルクやウールは湿気に弱いので、なるべく上の方に収納しましょう。防虫剤や乾燥剤も一緒に入れておくとさらに安心ですね。

梅雨の時期の装いは、湿気に水濡れなど気になりがち。そんな時に活躍してくれるのが水に強い素材。機能性とおしゃれってなかなか両立しないのでは？と思われる方もいるかもしれませんが、最近では、撥水加工や、濡れてもさっと拭き取れるPVC素材など、機能性も備えながらおしゃれを楽しめる素材が人気。雨の日ならではのおしゃれが楽しめます。今すぐほしい機能性×おしゃれを持ったアウター、バッグ、シューズをご紹介します。

雨の日と言えば、やっぱりレインコートや撥水アウター。雨の日ならではのアウターを羽織ってお出かけすると、いつもとちょっぴり違った特別な気分を味わえますよね。

Creemaでは、レインコートだけではなく、ポンチョやブルゾン風のレインコートまで色々な雨の日コートがそろっております。梅雨時期を過ぎてもアウトドアシーンなどでも大活躍してくれるはず！

肩に力が入らず自然体でいられるお洋服を手掛けるa.myu wardrobeさん。白地にスモーキーな色合いのストライプが大人っぽくカジュアルなデザイン。さらりとシャツ感覚で羽織れ、袖口をめくるとさらにこなれ感が出ますね。

ドロップショルダーでゆったりしたシルエットなので、体型カバーも叶えてくれます。

keep my closetさんの、ふわっと風に持ち上げられたようなやわらかなシルエットが特徴の撥水パーカーブルゾン。ボトムスをパンツにすれば、すらりとクールに着られますし、ギャザーやプリーツのスカートを着用すれば、ほどよく甘い雰囲気にも！

スポーティーになりがちな素材を自分らしく着こなしたいという方にもおすすめの一着です。

AZ-U ELEGANCEさんの、タイベック生地を用いたパーカー。タイベックとは、高密度ポリエチレン100%製の強靭で耐久性のある不織布のことで、「水に強い」「強度がある」「通気する」という3つの特徴があります。とにかく軽くて丈夫なので、バッグインして雨の日のお出かけや旅行のお供にするのもおすすめ。

雨で大切なバッグが濡れて汚れてしまった……。そんな切ない経験、みなさん一度はあるのではないでしょうか。そんなときでも、撥水加工バッグなら安心。最近人気のPVC素材のバッグは、その透け感と滑らかな質感、モードな雰囲気が魅力的ですよね。

梅雨から夏にかけて、涼しさや透明感を持つバッグを取り入れれば、コーディネートが洗練された印象に。ぜひチェックしてみてくださいね。

“楽しい” を底上げするシンプルカジュアルなバッグを数多く制作されているCanpale(カンパレ)さん。こちらは、クリア素材のサコッシュ。クリア素材とインナーバッグのジュート（麻素材）の組み合わせが夏らしく新鮮……！　インナーバッグがあることで、PVC素材の透明感は残しつつも、中が見えないので安心です。

新進工房さんの、PVC素材のトートバッグ。PVC特有の透明感・ツヤ感がありつつ、黒色を使用していることで、中は見えにくい仕様です。また、インナーバッグとして使える上質な牛革巾着もセットでついているのも嬉しいポイント。

巾着は、メイクポーチとして小物を入れたり単体でも使用できるので、様々なシーンで活躍してくれそう。

バッグ職人のnocoさんの、PVC素材のスクエアバッグ。梅雨や夏に映えそうな透け感がありつつも、本革との組み合わせでぐっと大人っぽい印象に。たとえば清潔感ある白シャツ・白トップスと組み合わせて、涼しさあふれるコーデが楽しめそう。

FunnyGoods!さんの、タイル張りのようなキューブが美しいデザインのサコッシュバッグ。フェスやアウトドアなどのアクティブシーンにもぴったりです。お財布、スマホなどミニマルな荷物で軽やかに出かけたくなりますね。

雨の日のための靴といえば長靴ですが、場所を取ってしまったり、いつもの服とのコーディネートが意外と難しいもの。

そこでおすすめなのが、撥水や耐水性を持ち合わせたパンプス・シューズ。普通の靴のよう気楽に履けるうえに、機能性も抜群。これからの時期に一つは持っておきたいです。

履き心地のよいシューズを数多く製作されているv・Ａ・ shoesさん。靴に入ったV字がすっきりと見せてくれます。撥水加工がされているので、雨の日にも気にせず履けます。特にエメラルドグリーンの色味は、曇り空の下でもぱっと華やいで見えますね。

兵庫県神戸市でレディース靴を中心に手掛けるMercante　KOBEさんのウォーキングシューズ。撥水革を使用しており、ほどよい光沢感なので晴れの日でも活躍してくれます。中敷には抗菌防臭効果のある材料とクッション性の高い素材を使用しており、長時間歩く日でも安心です。

雨の日が続くとちょっぴり気分も下向きになりがちですが、この季節だからこそ楽しめるファッションアイテムもたくさんあります。

機能性もデザインも両立したアイテムは、季節に関係なくアウトドアシーンでも大活躍。1枚あれば、暮らしを長く快適にしてくれること間違いありません。

どんなお天気でも自分らしく過ごせるファッションアイテムを見つけてみましょう！