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クリーマスタッフ 2021年上半期ベスト愛用作品コレクション

クリーマスタッフ 2021年上半期ベスト愛用作品コレクション

こんにちは。クリーマ編集部の庄司です。

 

今年も半分が過ぎ、あっという間に8月が目の前に。上半期の区切りに、スタッフにお買いものを振り返ってもらいました。

 

私がベスト愛用作品コレクションを担当するのは、2年半ぶり。緊急事態宣言発令下でリモートでの取材となりましたが、「あの作品も、この作品も好き」とたくさんのエピソードを聞くことができ、クリーマスタッフの変わらない、むしろ年々強まる作品愛を目の当たりにしました。今回はその中から、6つの作品との出会いをご紹介します。

照明の域を超えた芸術作品。世界観に惹き込まれる、インテリアライト

今回も最初にご紹介するのは、クリーマの代表取締役社長・クリエイティブディレクター丸林の愛用作品。新居にお迎えした、atelier kuukiさんのランプです。

utopia.

いま、新居の改修をデンマークの建築家と進めているのですが、彼らから「Creemaですごい照明を見つけた!」と興奮気味に連絡をもらい、そのデザインと圧倒的なクオリティに衝撃を受け購入しました。購入前にいくつか質問をした際に、その対応からとても丁寧な方だと伝わってきて、高価かつ繊細な作品ながら迷いなく購入を決めました。

ぼくは夜、間接照明だけで過ごすのですが、音楽を聴いたり、小説を読んだり、考え事をしたりしている中でふとこの作品が目に留まるたびにそのPeaceな灯と世界観に心が緩まる感覚をおぼえます。ぼくですらまだ気づけていなかった、こんなに素晴らしい作品があることを嬉しく思ったと同時に、魅力ある作品がより多くの方に届くようまだまだがんばんなきゃ、と身が引き締まる思いを抱かせてくれた買い物になりました。大切にします。

丸林

塔のようにひしめき合う小さな家々。周りには指先ほどの大きさの小さな馬やイルカがひそみ、塔の頂きには飛び立とうとする鳩の姿が。あかりを灯すと、小さな家々の小さな窓からあたたかい光がこぼれます。静かで穏やかな、でもひっそりと息づく生きものの鼓動を感じそうな、ここにしかない世界が広がります。

在宅勤務のお供に。お味噌汁がごちそうになる、漆塗りの汁椀

Creemaの読みものの編集長・森永は、在宅勤務の影響で家でお味噌汁を飲む機会が増えたそう。せっかくならいい器で、と白鷺木工さんの汁椀を購入しました。

モダンなカラーの漆塗り汁椀

在宅勤務でお昼ご飯を自炊することが増え、野菜不足を補うために「ちゃんとお味噌汁を飲むぞ!」と決意。思い切って良い汁椀を購入しました。ベージュやグレーの淡めの色があるのが珍しく、どちらにするか迷いましたが、初めて買う汁椀なので食卓に馴染みやすそうなベージュを選びました。

それまではプラスチック製の安価なものを使っていて、木の汁椀を使ったのは初めてでしたが、やっぱり使い心地が全然違うなぁと使うたびに実感しています。
白鷺木工さんのこの汁椀は、飲み口が薄くて口当たりがよく、インスタントのお味噌汁を入れてもなぜか美味しく感じます。木製なので熱の伝わりが柔らかく、熱い味噌汁をいれても外側はほんのり温かい程度で手に持っても熱くなりません。お椀の底の方が厚くなっていて重心が下にあるので、食べる時にも安定感抜群。お味噌汁を飲み終わって見える木目もきれいです。使っている間ずっと心地よくて、食器を変えるだけでこんなに違うんだなぁと毎日感動しています。

スタッフ・森永

欅の木をくり抜いて、仙才という伝統的な形に仕上げた汁椀は、程よい容量で積み重ねもしやすく、使い勝手抜群。ベーシックなブラック、ブラウンに加え、モダンなベージュ、グレーが珍しいラインナップです。一緒に使うお茶碗やお皿の色に似合う色を考えるのも楽しそうですね。

エイジングで変わる表情が愉しい。プエブロレザーのスマホケース

開発チームのかんもは、3台持ち歩いているスマホのうち、主に電子書籍を読むのに使う一番大きな端末を最近買い換えたそう。その端末のためのカバーにGUILDさんの作品を選びました。

《受注製作》iPhone (12 Pro Max) book type jaket

ベゼルレス(※編集部注)のスマホのカバーでは珍しい、オールレザータイプのケースで、デザインの一体感が心地よいです。他のスマホケースと比べても全体的にスリムで、大型端末も扱いやすいです。コバの仕上げが丁寧なのも、気に入っているポイント。
人生で初めてプエブロ(※編集部注)というイタリアンレザーを選びました。プエブロは写真を見る限りでは上品で女性向けという印象でしたが、エイジングされた革の画像を見ると良かったので購入しました。色はマスタードを選びましたが、すでに国産のレザーとはまた違う風合い、光沢感が出てきていて、これからも使い込んでいくのが楽しみです。

スタッフ・かんも
※ベゼルレス……画面の端の枠を極力小さくしたデザインのこと。
※プエブロ……「バケッタ製法」という非常に手間がかかる製法で作られた、イタリアのバダラッシ・カルロ社の革。植物タンニンで鞣した後に時間をかけて牛脂を含ませていき、表面をわざと毛羽立てるように仕上げます。

革を立体的に成形する「絞り」という技術で、端末をしっかりホールドします。ベルトの有無やストラップホール、イニシャル刻印などのオプションも選べ、自分好みにカスタマイズ可能。かんもはカードポケットをなくしてもらい、よりシンプルにしたんだそう。プエブロはエイジングが進みやすく、色や質感の変化の幅が楽しめるのが特徴。たっぷりと含まれたオイルにより、小傷がついても目立ちにくく、クリームなどのお手入れがほとんど必要ありません。

時間を確認するたび嬉しくなる。手彫りの質感が美しい掛け時計

クリーマのクラウドファンディング「Creema SPRINGS」の運営を率いる高島は、元気いっぱいな2人の男の子のパパ。お兄ちゃんが壁掛け時計を落として壊してしまったのを機に、木工舎さきもとさんの時計をお迎えしました。

【受注製作品】 wall clock BW

リビングでのメインの時計として飾り、家族みんながこの時計を見ながら生活しています。表面の手彫りの跡と天然の木の風合いがとても気に入っていて、時間を確認するたび「この時計にしてよかったなぁ」とにんまりしてしまいます。時計は毎日、何回も見るものなので、本当に気に入ったものに出会えると嬉しくなりますね。
部屋の柱の色とも合っていて、インテリアとして統一感があるのもとっても満足しています。

5歳の長男は時間が徐々に分かるようになってきたのですが、こんな素敵な作品で時計の読み方を覚えられるのはうらやましいですね。

スタッフ・高島

手彫り跡の凹凸が奥行きを生み出し、荒々しいのにどこか優しい雰囲気の時計。ブラックウォールナットの深い色は針や数字の白とのコントラストもはっきりしていて、時間が読みやすいのも実用的です。

アートな佇まいがお気に入り。サイドテーブルにもなるマガジンラック

広報を担当する柴田は、この一年で部屋の家具を総入れ替えしている中でClaroさんのマガジンラックに一目惚れ。

triangle side table olive green

家具は基本的にデザイン性が高いものより、素材を生かしたシンプルなものを揃えています。
絵や植物を飾っているものの、何だか寂しい気がして…お部屋のアクセントになるインテリアが欲しいなと思っていました。サイドテーブルにもなるマガジンラックを探していたところ、この作品を見つけて一目惚れでした。
まずデザイン。よく見かけるボックスタイプやラックタイプではなく、形そのものに個性があってアート作品のよう。
そして色。木製のものやシルバー・ホワイトではなくグリーンというのも好きなポイントです。つや消しのオリーブグリーンは落ち着いたトーンなので、お部屋で浮くこともありません。隣に大きめの植物を置いていることもあり、いい感じに馴染んでいます。
最後に使い勝手。逆三角形の部分に雑誌を置いて、上にはPCやKindleを置いたり、マグカップを置いたり。ソファの横に配置しているので、映画を観ながら飲みものをちょっと置くのにも便利です。棚板はないですが、ワイヤーの間隔が程よく意外と安定するんですよ。

置いてあるだけでお部屋の雰囲気がパッと明るくなりました。リモートワークが続く中、お気に入りのアイテムに囲まれて毎日気分良く過ごしています。

スタッフ・柴田

アイアンの丸棒のみで作られたごくシンプルなサイドテーブルは、置く場所を選ばず使えそう。マットなオリーブグリーンは個性的でありつつも、お部屋に優しく馴染む色合いです。

人生初挑戦!素材感が上品な大人のオーバーオール

デザインチームの吉見は、同じデザインチームのメンバーが着ていたFRECKLEさんのオーバーオールを見て、初めてオーバーオールに挑戦したそう。

cotton wool stocking wader

今までオーバーオールやつなぎは子供っぽくなると思い込み着てこなかったのですが、メンバーのオーバーオール姿がとても素敵で、大人のオーバーオール、ありかもなあと思い始めました。
その後FRECKLEさんから出品されたこのつなぎ。私はワークウェアが好きなので、釣り人の作業服のようなつなぎをひと目見て「着てみたい!」と思いました。
届いて手にとってみると、まず生地の上質さに驚きました。着てみると生地がパリっとしていて良いスラックスを履いているような感覚。これなら子供っぽくならないかもと思いました。
最初はこれに合う服は限られるかなと思っていましたが、実際はそんなことはなく、カジュアルなスウェットからヴィンテージのシャツまでなんでも合いました。変わったデザインなので、シンプルな服の上にこれを合わせるだけでおしゃれになりお気に入りです。
コロナ禍での購入だったため、これを着て思いっきり遊びに行ったりしたことはまだありません。前シーズンは家でくつろぐ時に着ていました。胸下まで生地で覆われるのでとてもあったかくて、部屋着としても重宝しました。
次の冬はこのつなぎでいろんなコーディネートをして遊びに行きたいです。

スタッフ・吉見

釣りなどで水に浸かって作業をする人が着る、ストッキングウェーダーからインスピレーションを受けデザインされたつなぎ。少しゴワっとした質感のコットンウール素材は着た時に生まれるシワがかっこよく、大人っぽく着こなせます。裏地付きで下にタイツなどを着込んでもチクチクしにくく、秋から真冬、春先まで長いシーズン楽しむことができそうです。

次の半年も、素敵な作品との出会いを楽しみに。

いつもなら会社に愛用作品を持ち寄って記事の執筆を進めるのですが、テレビ電話やチャットを通して語ってくれた作品への熱い想いに、私まで実際に手にとって見ているかのような気持ちになりました。他にもご紹介したい作品、素敵なお買いものエピソードはまだまだたくさん……また何かの形でみなさまにお見せできればと思っています。

 

今年ももう半分、いえ、まだ半分。下半期もみなさまと作品との素敵な出会いがありますように!

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