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大切な想いをのせて。色・本数で変わる、バラの意味と花言葉
お祝い事やプロポーズなど、贈り物としても人気が高い「バラ」は花の女王ともいわれています。
「愛」や「美」など、素敵な花言葉のあるバラは、色だけでなく、贈る本数によっても意味が変わるという特徴があるんです。
今回は、バラの花言葉とCreemaで見つかるバラの作品をご紹介します。
バラ全体の花言葉
バラ全体の花言葉は、「愛、美」。バラは、人類最古の作品『ギルガメシュ叙事詩』にも登場する、人との長い歴史を持つ花です。ギリシャ神話では愛と美の女神・アフロディーテが誕生した時に一緒に生み出されたとされ、アフロディーテの息子であるエロスにもバラにまつわる多くの伝説が残っています。
当時のバラは今のような豪華な姿ではなく、白い花びらが5枚とシンプルな出で立ちだったものの、花の大きさや香りの強さでかなり目立った花だったのではないかと考えられています。そんなバラの姿を、愛や美の神々と結びつけたのは自然なことだったのかもしれませんね。
色別・バラの花言葉
赤いバラの花言葉
あなたを愛してます・情熱・美
白いバラの花言葉
純潔・私はあなたにふさわしい・深い尊敬
ピンクのバラの花言葉
感謝・しとやか・上品・可愛い人
オレンジのバラの花言葉
絆・信頼・健やか
黄色いバラの花言葉
友情・平和・愛の告白
紫のバラの花言葉
気品・尊敬・高貴
青いバラの花言葉
夢かなう・奇跡・神の祝福
本数で変わるバラの意味
プロポーズに贈るイメージが根強い、バラの花束。実は本数で意味が変わるんです。ここではその一例をご紹介します。
1本:一目ぼれ、あなたしかいない
2本:この世界はあなたと私だけ
3本:愛しています
4本:死ぬまで気持ちは変わりません
5本:あなたに出会えて心から嬉しいです
6本:お互いに愛し、分かちあいましょう
7本:ひそかな愛
8本:あなたに感謝しています
9本:いつまでも一緒にいてください
10本:あなたは完璧な人です
11本:最愛の人
12本:私と付き合ってください
24本:1日中あなたを想っています
30本:縁を信じています
50本:永遠
99本:ずっと好きでした
100本:100%の愛
108本:結婚して下さい
365本:あなたが毎日恋しい
999本:何度生まれ変わってもあなたを愛する
12月12日は、パートナーに12本のバラを贈るダーズンローズデー
欧米では、12月12日はダーズンローズデーといって、愛する人に12本(1ダース)のバラの花を贈る習慣があります。これは19世紀ヨーロッパ発祥とされる、ブーケ・ブートニアセレモニー(ダーズンローズセレモニーとも)が由来になっています。
昔、ある一人の男性が女性にプロポーズをする時、彼女の家に向かう途中で12本の花を摘み、それを花束にして贈りました。女性はその花束から花を一輪抜き取って男性の胸元に挿し、プロポーズを受ける返事としました。
12本のバラにはそれぞれ「永遠、真実、栄光、感謝、努力、情熱、希望、尊敬、幸福、信頼、誠実、愛情」という意味が込められていて、「これら全てを誓います」という意味を込めて花束を贈ります。プロポーズにはもちろん、パートナーに日頃の感謝を伝えるきっかけとしても注目されているイベントです。
アクセサリーからインテリアまで。バラモチーフの作品
「愛」という大きなテーマをもつバラは、パートナーや恋人はもちろん、家族や親友など幅広く贈り物に人気。身につけられるアクセサリーや、長く飾れるインテリアアイテムなど、プレゼントにもぴったりなバラモチーフの作品をご紹介します。
一枚一枚花びらを重ねて作る、アイナフ-Ainaf-さんのキャンドル。火を灯すと花びらが透けるほどの繊細さは、眺めるだけでため息が出そうな美しさです。
キャンドルには、体にも環境にも優しいといわれる国産蜜蝋を使用しています。ほんのりフルーティなアロマキャンドルで、癒しの時間を過ごしてみませんか?
四季折々さんの青いバラのブローチ。3色の青い糸を使いわけることで、花の立体感を表現しています。新しいことに挑む人に、応援の気持ちで贈りたいブローチです。
思わず息を呑むほどの美しさのcrafterior [クラフテリア]さんの薔薇園のグラスは、江戸切子にも使用される"被せ硝子"に大輪の薔薇が彫刻されています。
深みのある落ち着いた赤色ですが、自然光に照らすと赤色がきらりと輝きます。
花びらが舞っていたり、底には枝葉が伸びていたり......見る角度によって表情を楽しむことができますよ。
大切なウェディングを華やかに彩ってくれるflowrishさんの純白のバラとユーカリのナチュラルなブーケ。
アーティフィシャルフラワーを使っているので、前撮りや結婚式後もインテリアとして長く大切に飾ることができます。
緑とホワイトでまとめられたブーケは、上品で落ち着いた雰囲気が好きな人におすすめのデザイン。シンプルなのでどんなドレスとも相性が良く、優しい雰囲気を添えてくれるでしょう。
一枚の革をハサミで切ったり、筆で何度も染めて立体的に制作したアトリエ草冠*野乃花さんの手染めレザーピアスは、シンプルになりがちな冬の装いに彩りをプラスしてくれます。
パッと目を引く色鮮やかなブルーに、赤や金のビーズを組み合わせてクリスマスのような華やかさを演出しています。
赤い薔薇やピンク、紫などカラーが選べるので好きな花言葉に合わせて身に着けるのも◎
Hanayukiさんのオリジナルイラスト、ローズガーデン柄のキーケース。大輪のバラが華やかで、持っているだけで嬉しい気持ちになれそう。同じ柄のポーチやスマホケースもあり、セットで贈るのもおすすめですよ。
tomokaさんのバラのピアスは爽やかでちょっと甘めのベイビーブルー。ワイヤーでひとつひとつ形づくられた、繊細な花のアクセサリーです。
バラ模様のガラスを組み合わせた、すずらん藤田さんのステンドグラスのペンダントライト。バラ模様を通して天井に散らばる光の反射を楽しめます。個性のある模様ですが、透明なガラスなのでどんなお部屋にも馴染みそうです。
天然貝の真珠層に、加工を重ねて作られた、Print creativeさんのコンパクトミラー。天然の輝きは、美しいのひとこと。いつまでも眺めていられそうです。
胸元に一輪。まるで咲いたばかりのような鮮やかな赤い薔薇と、繊細なゴールドの葉がかわいらしくもあるHumming Birdさんのペンダント。ネックレスの長さは選択できます。
イタリアンレザーを使った、華やかな赤い薔薇のイヤリング。革の経年変化によって、色が少しずつ濃く変化していくそうです。着けているときはもちろん、ワインレッドに変わっていく時間も楽しめるLEATHACTさんの作品です。
花の部分はピンクゴールドメッキで、葉はシルバーで925作られたオトギノウタさんのピンクローズピアス。咲いている薔薇を切り取ったようなデザインは、上品でフェミニンな印象なので、パーティーなどのシーンにもおすすめです。
大切な想いを、バラの花にのせて伝えてみては
愛を伝える花としてメジャーなバラ。広く知られているからこそ、大切な想いを伝える力を貸してくれそうです。贈り物にバラを選ぶ時には、色や本数の持つ意味も参考にしながら、あなただけの気持ちを伝えてみてください。