マルシェバッグとは？エコバッグとの違いは？おしゃれなカゴ型も紹介します

こんなシチュエーションを体験したことはありませんか？

お出かけした帰り道にふと思い出し、スーパーに立ち寄る。せっかくおしゃれしてお出かけしたものの、エコバッグを持つと何だかにじみ出てしまう「スーパーで買い出してきました」感。コーディネートからエコバッグだけが浮いてしまって、ちょっと気分が落ちてしまうーー。

そんな方におすすめしたいバッグがあるんです。しっかりものが入る大容量さはさることながら、程よくおしゃれ見えしてくれるからコーディネートにもハマりやすい嬉しいバッグ、それが「マルシェバッグ」です。

今回は、「マルシェバッグとは」「エコバッグやトートバッグと何が違うの？」そんなマルシェバッグの特徴や魅力を、おすすめのマルシェバッグと併せてご紹介します。

似ているようで、どうやって使い分けてる？ ほかのバッグとの違い・特徴をご紹介します。

スーパーやコンビニなどで商品を買った際に入れることを目的に作られた、レジ袋の代わりになるバッグ。

ものを「運ぶ」ことを語源に持った、取っ手が2つあるバッグ。レザーのトートバッグなら通勤、帆布のトートバッグならお散歩など、お出かけを目的とした万能バッグ。

エコバッグ以上、トートバッグ未満のバッグ。エコバッグのようにマチがあって大容量。トートバッグのように広い開口部でものが入れやすく、肩にも掛けられる長さの持ち手で運びやすい。そんな"いいとこどり"をしたバッグがマルシェバッグです。

特に折りたためるような柔らかい素材で出来たマルシェバッグを、お買いもの中、スーパーのレジかごに被せ品物を入れる「レジかごバッグ」として使い、お会計から荷詰めまでをスムーズに済ませる方もいるそう。

トートバッグほどきっちりしすぎない。けれど程よくおしゃれに決まると人気や注目を集めている、おすすめのバッグです。

ここからは、使い勝手も良いマルシェバッグの魅力を一挙ご紹介します。きっとあなたも一つ欲しくなるはず！？

魅力１ ◎開口部が大きくて入れやすい

バッグの中に、ぽんぽんっと放り込むことができるので、商品の詰め込みも楽々です。

魅力２ ◎マチありで大容量！

これ1つでたっぷり入るので、何軒もお店をはしごしたい日でもへっちゃら。

魅力３ ◎肩にかけられる長さで、持ち運びも楽ちん

たくさん買ったお買い物帰りには、手提げバッグだと荷物の重さに手首が痛くなってしまいがち。肩にかけられる持ち手が嬉しいですよね。

魅力４ ◎コーディネートに抜け感がプラスできる

程よくおしゃれ見えするマルシェバッグは、お買い物目的でなくともコーディネートに気軽に取り入れやすいアイテム。夏はかごのマルシェバッグもおすすめ。きれいめファッションにプラスすれば、ヌケ感を出して、きっちりしすぎません。気張らず、軽やかな雰囲気を出すことができます。

ここからは、上記の魅力ポイントを抑えたバッグをご紹介します。

お買いものはもちろん、ちょっと遠くにお出かけに出かける日にもぴったりの、しっかり入るおしゃれバッグを探してみませんか？

ゼリービーンズのようにカラフルでポップなplaCargotさんのかごバッグ。ポリプロピレンのバンドで編まれているので、汚れても丸ごと水洗いOK！汚れにくい素材でもあるので、これからの季節はアウトドアシーンにもおすすめです。両サイドにＤカンが付いているので、お手持ちのショルダーストラップを付ければショルダーバッグとして使うこともできますよ。

ハシビロコウ、アルマジロ、ナマケモノ……ちょっぴりマニアックで、"無"の表情が可愛い動物をモチーフに作品を作るchippitomu(チッピトム)さん。再生コットンを使った環境にも優しいマルシェバッグは動物たちが並ぶユニークなデザインで、くるくると小さくまとめられるのも便利なポイント。動物好きなあなたにぴったりのマルシェバッグです。

ぽんぽんっと荷物を放り込みたくなるほどふっくらとしたシルエットが魅力的なシェリエメさんのドロップショルダートートバッグ。おしゃれさと大容量が叶えられたデザインで、カジュアルなコーディネートに合わせるだけで、こなれ見えします。

荷物の量やその日のコーディネートに合わせて、形が変えられる3WAY仕様！手持ち・肩掛け・斜めがけと様々なシーンで活躍してくれます。夫婦やカップルでシェアしやすいデザインも嬉しいポイント。

パラフィン加工が施された、お買い物にぴったりなショルダーバッグ。作り手は、モード感漂う色・シルエットの服やバッグを手がけるskepさんです。かなり大きいサイズですが軽量なところも嬉しいポイント。

また、バッグの内部には大小3つのポケットが付けられているので、長財布やスマホなど頻繁に取り出すものの収納にも◎ スタイリッシュな見た目のよさだけでなく、使い勝手の良さも考えられた一品です。

プラカゴ作家・drops.さんが手がけるバッグは、ゴールドとネイビーの紐を編み込んだシックな佇まい。持ち手は握りやすく透明チューブが付けられているので、たくさん荷物を入れても安心です。マチがしっかりあるので、安定感も抜群。そのまま自立してくれるので、お買い物帰りにカフェに立ち寄っても、スマートに置くことができますね。

ampersandさんのバッグは、一目でわかるこの大容量サイズ。コットンリネンの柔らかくふっくらとした風合いが存分に味わえます。使い込むほど布地に柔らかさが増し、味わい深く育っていきます。汚れたらお家で洗濯もOKで、長く使い込みたい一品。

カラーは10色展開と豊富で色を選ぶ時点で楽しい気分に。差し色感覚で、トレンドカラーのグリーンを選ぶのもよし……お好きな色をどうぞ！

「大人のエコバッグ」をコンセプトに作られたyucchinoさんのバッグは、お買い物にもぴったりのサイズ感でありながら大人が持ちやすい品のあるデザイン。天然の牛革が使用され、革本来の風合いも楽しむことができます。

シンプルなマルシェ麻ひもにポケットがアクセントの、accoさんのマルシェバッグ。くったりとしたカジュアルな麻ひもバッグは、ちょっとしたレジャーやお出かけ先にも持っていきたいこなれ感。コサージュやスカーフでアレンジを楽しむこともできそう。

komorebi_handmadeさんの、上質なリネンで作られた赤チェックのマルシェバッグ。リネンは使えば使うほど風合いが出て、その丈夫さも魅力です。Lサイズ、XLサイズの2サイズ展開なので、用途に合わせてサイズを選んでみてくださいね。

生き生きと咲く草花たちに、ぱぁっと気持ちも明るくなる。そんな気分になれそうなone-reto　さんのバッグです。その名の通り、荷物を入れるとよりシルエットに丸みが出て、"ころりん"っとした形に。

ショルダー紐が付いているので紐を取り付ければショルダーとしても使うことができます。荷物の量やその日のコーディネートに合わせて変えられるのは嬉しいですね。

竹工房オンセさんの竹かごバッグは、年々と色が艶やかに変化していく特性を持つ、長く使い込みたくなるバッグ。綺麗に編まれた竹の網目に、職人の技術の高さが光ります。

竹かごは通気性が良いので、野菜や果物が傷みにくく、昔ながら親しまれているお買い物バッグの一つ。しっかりした作りですがとても軽いので、毎日のお買い物にもおすすめです。

また底とバッグの胴（前面）の上部には芯が入っているので、型崩れしにくく自立してくれるのも嬉しいポイント。オプションでバッグの安定感を更に向上させてくれる「底鋲」をつけることもできます。

色はサーモンピンクの他にも定番のブラックやベージュはもちろん、ラベンダーやクリームイエローなど珍しくも普段使いしやすい24色の中から選ぶことができます。

レジ袋の形に、バイカラーがおしゃれなYukiroboさんのバッグ。持ち手が長くなっているので、写真のように持ち手を肩にかけた肩掛けスタイルで持つことができます。一般的なレジ袋型バッグは持ち手が左右に一つずつ付いていますが、こちらは持ち手の左右が繋がっているので、肩掛けした時の見た目もすっきり。持った時の見栄えのよさにもこだわって作られています。

荷物がしっかり入る大容量さがありながら、買い物帰り感を払拭してくれるデザイン。買い物に行く日も、休日ののんびりとしたお出かけも、おしゃれに彩ってくれるバッグです。季節に合わせてコーディネートを変えるように、これからの季節はかごのマルシェバッグやPVC素材など季節感のある素材のマルシェバッグを選んでもおしゃれです。

ひとつは持っておくだけで、きっと大活躍してくれるはず！この機会に、気になるMYマルシェバッグを探してみてはいかがでしょうか。