〈メルマガエッセイ #6〉"気になる"に寄り道。「フライングツリー」｜フラワーデザイナー・Tickled_Pinkさん

このエッセイでは、いま編集部が“気になる”作品にフォーカスを当て、編集部目線でその魅力をお伝えする「“気になる”に寄り道。」シリーズをお送りしていきます。このエッセイをきっかけに、みなさんにもちょっとした“寄り道”を楽しんでいただけると嬉しいです。

今回は、フラワー作家・Tickled_Pinkさんの「LEDフライングツリー」をご紹介します。

一緒に、フライングツリーの世界に寄り道しましょう。

今年も、クリスマスまであと一か月ほどとなりました。Creemaに続々と出品されている可愛らしいクリスマスインテリアやギフト作品を目にするたび、「もうそんな季節がやってきたのね……！」と心がときめきます。

クリスマスと言えば、ぱっと思い浮かぶのがクリスマスツリーではないでしょうか。Creemaにも多くのツリーが出品されていますが、最近は小さなお子様がいるご家庭や一人暮らしの方でも気軽に飾りやすい場所をとらない壁掛けタイプや卓上タイプのものが注目を集めています。

中でも今編集部が注目しているのは、Tickled_Pinkさんのこちらの作品。大きなゴールドのリングと、その中で揺れる華やかで特別感のあるツリーはコンパクトながら今まで目にしたことのない個性的なデザインで目をひきます。

フライングツリーという名前の通り、お部屋の壁やカーテンレールに吊り下げればくるくると可愛らしく回り、お部屋をさりげなく華やかに演出してくれそうです。小さなお子様やペットがいらっしゃるご家庭で、大きなツリーは飾りづらくても、こんな風に吊り下げて使うタイプの作品であれば、諦めることなく本格的なクリスマスインテリアを楽しめそうですね。

Tickled_Pinkさんのフライングツリーで特に私がときめいたポイントは、その特別感のある飾り付け。小さな松かさにシュガーベリー、赤と白のツイストステッキにウッドビーズまで、リアルで本格的な装飾がたっぷりと施されています。どこから眺めても可愛い……！

ツリー部分には本物のヒムロ杉のプリザーブドフラワーが使用されており、生き生きとしたパワーを感じます。プリザーブとは英語で「保存する」という意味。その名の通り特殊な保存加工が施されているため、本物の天然素材でありながら長い期間美しさを楽しめるのも嬉しいポイントです。

そのまま飾っても華やかな雰囲気を楽しめますが、ちょっぴり雰囲気を変えたい時にはライトを点灯してみるのもおすすめ。コンパクトなサイズ感ながらLED電飾が点けられる本格派ツリーなのです。

気持ちをほっと落ちつけたい時や、静かにクリスマスの特別感に浸りたい時。お部屋の電気を落としてじっくりとツリーの灯りを眺めながら、クリスマスまでのひとときを楽しんでみてはいかがでしょうか。

ワクワクする気持ちをお届けしたいという思いを大切にされているTickled_Pinkさん。作品はもちろんのこと、ラッピングに至るまでその思いやこだわりがしっかりと感じられます。

幼い頃にクリスマスプレゼントが手元に届いた時の、ワクワクとした幸せな気持ち。Tickled_Pinkさんの作品は、きっとそんな温かい気持ちを思い出させてくれるはずです。一年に一度のクリスマスは、幸せな気持ちを感じられる愛おしいツリーと一緒に過ごしてみてはいかがでしょうか。

……おっと、そろそろ寄り道の時間もおしまいのようです。

どうぞ次回もお楽しみに。

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