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明日からできる。取り入れ方で差が出る「差し色」コーデとは?おしゃれな選び方とコツ

おしゃれを楽しみたいけど、いつも同じような服でマンネリ。なんだか垢抜けない。そんな悩みを持つ人も多いのではないでしょうか。そんな方におすすめしたいのが、コーディネートをおしゃれに見せてくれる差し色なんです。
ですが、「差し色の取り入れ方は?」「何色まで入れていいの?」など、ハードルを高く感じている人も少なくないのでは……? 今回はそんな方に向けて、差し色の取り入れ方を解説します。これを踏まえれば、誰でもおしゃれ上級者に。手持ちの服にプラスするだけで、明日から取り入れられるアイデアもあるので、ぜひ参考にしてみてください。
差し色とは?
差し色とは、コーディネートのアクセントとして使用する色のこと。白、黒、ベージュなどのベーシックカラーでまとめたコーディネートに鮮やかな色を入れることで、おしゃれな差し色コーディネートが完成します。
差し色を取り入れる効果は、印象が暗く見えず明るくなること以外にもたくさんあるんです。はじめに、印象がぐっと変わる差し色コーディネートの嬉しい効果やメリットについて解説します。
◎ コーディネートが重たくならず、引き締まる
秋冬コーディネートのメインカラーでは黒や白、ベージュ、ブラウンなど、落ち着いた色が多くなりがち。そこで差し色を意識すると、コーディネート全体が重たくなりすぎず、柔らかな印象に。はっきりとした色の服を着ることに抵抗がある方も、差し色として取り入れる方法だと挑戦しやすいのでおすすめです。
◎ 視線そらしで体型カバーが期待できる
体型にお悩みを持つ方は、気になる場所の視線そらしとして差し色を取り入れるのもおすすめです。
例えば、お腹や腰回りなどの下半身が気になる方は、首回りや肩などに差し色を。すると目線が気になる下半身から外れて、自然と体型カバーも期待できるように◎
◎ 手持ち服のコーディネートの幅が広がる
一点加えるだけでがらっと印象を変えてくれる差し色アイテム。差し色コーディネートができるようになると少ないアイテムでいろいろなコーディネートが楽しめるようになります。
つい買いがちな黒や白などのベーシックカラーのお洋服たちに差し色アイテムを加えると、マンネリしがちな毎日の服装も新鮮になるはずです。
差し色ってどうやるの? 上手な取り入れ方とポイント3つ
1:差し色は何色まで? 差し色は一色が基本
コーディネートに取り入れる差し色の数は、一色が基本。
何色も差し色として取り入れると、逆に派手すぎる印象になってしまうことも。差し色は同系統で揃えるのがおすすめです。もし少し鮮やかさや特別感をより出したいときは、柄物を使うとその人らしい個性が出ます。
2:差し色の面積はコーディネートの2〜3割にする
スカートやカーディガンなどを差し色として使うこともありますが、コーディネートの2〜3割にするとバランス良く仕上がりやすいです。小さめのバッグや靴下などコーディネートに対して面積が少なめのものを選ぶのがおすすめです。
3:明度が高い、メインカラーの補色を選ぶ
コーディネート全体の色合いに対して、明度が高く、パッと目を引く明るいカラーを選んでみましょう。明度が高い色のほかにも、コーディネート全体の色味の補色の小物を差し色として使うのもおすすめです。
補色とは
例えば、暗めのパープルを基調としたコーディネートのアクセントに、黄緑の小物を加えると綺麗な色の組み合わせに。
4:差し色以外は落ち着いたカラーでまとめる
コーディネートは落ち着いた色味でまとめることで、より差し色の効果が得られます。ブラック系、ブラウン系、ベージュ系など同系色でまとめたり、オールブラックなど一色に絞って服装を選んでみるのもおすすめです。
同系色でまとめる場合は、使う色を差し色含めて3色まででコーディネートを考えると簡単にまとまりが出ます。
5:自分のパーソナルカラーで選ぶ
自分の肌の色や瞳の色に馴染みやすい「パーソナルカラー」を差し色に取り入れるのもおすすめです。
スプリング/サマー/オータム/ウィンターのパーソナルカラー別のおすすめの差し色はこちら。

● スプリング ・・・ キュートで華やかな色
スプリングタイプの人は、明るくくすみのない、可愛らしい印象の色が差し色に向いています。メインカラーには、イエローベースの明るめの色の相性がよく、明るめのベージュやブラウン系がおすすめです。補色で差し色を選ぶなら、ベージュの反対色のブルーがおすすめですが、くすみのないブルーをチョイスするのがポイントです。
● サマー ・・・ やわらかくエレガントな色
サマータイプの人は、爽やかで柔らかい差し色が似合います。明るいブルーなどのパステルカラーやくすみがかった色も差し色におすすめです。メインカラーにはグレーやネイビーを使うのがおすすめです。
● オータム ・・・ 深みのあるこっくりした色
オータムタイプの人は、ブラウンなどの深みのある落ち着いた色をメインカラーにし、そこに同系色のオレンジや黄色がかった赤色を差し色にするのがおすすめです。また、補色を差し色に使う場合は、ベージュの反対色になる濃いめのブルーなどもおすすめです。
● ウィンター ・・・ ビビッドで大胆な色
ウィンタータイプの人には、ビビッドで大胆な差し色がよく似合います。差し色にビビッドで華やかなカラーや補色を使うことで、モードな印象に。メインカラーにはブラックやグレーを使うとより差し色が映えて相性抜群です。
差し色の選び方と、おすすめの色の組み合わせ
ここからは差し色におすすめの色について具体的な組み合わせ例とともにご紹介します。差し色はメインカラーに使う色にあわせて選ぶと◎ クローゼットの中の洋服と照らし合わせながらぜひ実践してみてください。
〈紺・ネイビー〉におすすめの差し色

〈生成り・オフホワイト〉におすすめの差し色

〈茶色・キャメル〉におすすめの差し色

〈ベージュ〉におすすめの差し色

〈グレー〉におすすめの差し色

〈カーキ〉におすすめの差し色

Creemaで見つけた、差し色におすすめのアイテム
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明日から差し色をコーディネートに取り入れてみよう。
差し色の取り入れ方やおすすめの差し色、差し色にぴったりのファッション小物やバッグなどを一挙ご紹介しました。ぜひ手持ちの服と差し色小物を組み合わせて、いつものコーディネートをよりおしゃれにアップデートさせてみてください。差し色を取り入れればおしゃれがもっと楽しくなるはずです。
例えば、明度が一番低い黒を基調としたコーディネートに明度が高い淡い黄緑を加えることで差し色の効果が発揮されます。