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重ねづけに迷ったら。アクセサリーの基本と楽しみ方
装いが軽やかになる季節は、シンプルなトップスやさらりとした素材を選ぶことも増えてきます。
でも、コーディネートを仕上げてみると、どこかもの足りない—— そんなことはありませんか?
そのときは、いま持っているアクセサリーに “重ねる” という選択をしてみませんか。
ひとつで完成させるより、重ねることで、コーディネートに自分らしい表情が加わります。
組み合わせ次第で印象は変わり、その日の気分や服にも自然とフィットする。
そんなアクセサリーの “自分らしさをつくるスタイリング” のアイデアをご紹介します。
目次
1. アクセサリーの重ねづけ。迷わなくなる、3つのポイント
- 素材や質感をそろえる
- 華奢なら重ねる、大ぶりなら絞る
- 肌が見える面積を意識する
2.どこに、どう重ねる?パーツ別・重ねづけアイデア
- 〈ネックレスの重ねづけ〉長さでつくる、首元のリズム
- 〈リングの重ねづけ〉指ごとの配置で整える
- 〈ブレスレット・バングルの重ねづけ〉動きと抜けをつくる
- 〈イヤーカフの重ねづけ〉片耳でつくるバランス
3.こんな重ね方も。コーディネート実例集
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アクセサリーの重ねづけ。迷わなくなる、3つのポイント
1. 素材や質感をそろえる
自然とまとまりを感じるような重ねづけには、ゴールドやシルバー、ピンクゴールドなど、まずは素材をそろえるのがポイント。マット・ツヤなど質感もそろえると、統一感がより生まれます。
\ より自分らしくするなら /
とはいえ、いろんな素材や質感のアクセサリーを楽しみたいですよね。
自分らしく重ねづけできれば、よりコーディネートが楽しく。
もしミックスする場合は、例えばゴールドをメインに、シルバーはポイントづかいにする、というふうに、主役にする素材を意識するのがポイントです。
2. 華奢なら重ねる、大ぶりなら絞る
華奢なもの同士で繊細にまとめるか、主役を一点決めて引き算で余白をつくるのが基本。
さらに、手元・首元・耳元のなかで “どこを盛るか” を先に決めておくと、全体がまとまりやすくなります。
\ 大ぶりリングを2つ以上つけたい! /
大ぶり同士を合わせるときは、間隔をあけるか数を絞ると抜け感が生まれます。
サイズ調整できるリングだと、自由度が上がるのでおすすめです。
3. 肌が見える面積を意識する
あえて間をあけることで、それぞれのアクセサリーが引き立ち、軽やかな印象になります。
詰めすぎると重たく見えるため、肌が見える面積を意識するのがポイント。
ネックレスは長さに差をつけて自然な余白を作り、リングは指ごとの配置でリズムを出すと、抜け感のあるバランスに整います。
\ 全身のコーディネートバランスは? /
全身のバランスを考えるなら、首元・手元・耳元のうちどこかひとつに余白を残すと、バランスが取りやすくなります。
どこに、どう重ねる?パーツ別・重ねづけアイデア
ネックレス、リング、ブレスレット、イヤーカフなど、身につける場所によって重ね方のコツは異なります。
それぞれの場所に合う、すぐに試せる重ねづけアイデアをご紹介していきます。
〈ネックレスの重ねづけ〉長さでつくる、首元のリズム
◎ 長さのバランスをとって、同素材でそろえる
ネックレスは、長さのバランスを意識するだけで印象が変わります。
同素材でそろえつつ、40cm+45cmなど少し差をつけて重ねると、首元に自然なリズムとほどよい抜け感が生まれるように。同系色でまとめることで重なりもなじみ、軽やかな印象に整います。
◎ 主役モチーフ+シンプルチェーン
存在感のあるトップに細いチェーンを重ねることで、余白を活かしたバランスに。より目立たせたい方をあえて長めにすることで、自然と視線が集まる重ね方になります。
シンプルな装いにもほどよいアクセントを添えてくれますよ。
ポイント
・ネックレスは長さに差をつけることで、自然と余白が生まれ、首元にリズムと抜け感が出ます
・もし重たく見えると感じたときは、無理に足さず1本減らすことで、より洗練された印象に整えることができます
〈リングの重ねづけ〉指ごとの配置で整える
◎ 華奢リングを分散
同系色でそろえた華奢リングは、指ごとにバランスよく散らしてつけることで手元全体に軽やかな広がりが生まれます。モチーフ付きのリングを同じ指に重ねる場合も、色味を統一することでまとまりが出て、重ねてもすっきりとした印象に。
◎ 主役リング+引き算
ボリュームのあるリングをひとつ主役に決め、ほかは極細のリングにするか、あえて間隔をあけてつけるのがポイント。
主役をしっかり引き立てながら余白をつくることで、重たく見えずすっきりとした手元に整います。
ポイント
・指ごとにバランスよく散らすか、主役を決めて引き算するかで、手元の印象は大きく変わります
・どちらの場合も、詰めすぎず適度な余白を残すことで軽やかに整います
〈ブレスレット・バングルの重ねづけ〉動きと抜けをつくる
◎ 細めを2〜3本重ねる
チェーンやコードなどの華奢なブレスレットは、2〜3本重ねることで軽やかな印象に仕上がります。
動きに合わせてさりげなく揺れるデザインを選ぶと、手元にやわらかなニュアンスが加わります。
◎ 太さの違うものを重ねる
太さの異なるブレスレットを組み合わせることで、手元にほどよいコントラストをつくるのも重ねづけのポイント。
主役にする方を決め、もう一方は控えめに合わせることで、バランスよくまとまります。
ポイント
・細めを重ねて軽やかな “動き” を出すか、太さの違いでコントラストをつけるかで手元の印象が変わります
・動いたときの揺れや抜け感を意識し、詰めすぎないことで軽やかに仕上がります
〈イヤーカフの重ねづけ〉片耳でつくるバランス
◎ イヤーカフ+ピアス
まずは、イヤーカフをピアスと組み合わせて楽しんでみるのもおすすめ。
同系色でまとめて片耳に重心を置き、もう片耳はあえて軽く仕上げることで、抜けのあるバランスに整います。
◎ イヤーカフを重ねる
イヤーカフ同士を重ねて楽しむなら、サイズやつける位置を少しずらすのがポイント。
上下に間隔をあけることでリズムが生まれ、すっきりとした印象に整います。
ポイント
・左右であえてバランスを変えることで、顔まわりに抜けとリズムが生まれます
・髪をまとめるか下ろすかによって見え方が変わるため、髪型とのバランスも意識するとなお◎
こんな重ね方も。コーディネート実例集
基本のルールを押さえたら、あとは組み合わせを自由に楽しみましょう。
重ね方に決まりはなく、自分なりのバランスをみつけていくのも、重ねづけの醍醐味です。
ここでは、組み合わせやバランスにひと工夫加えた、重ねづけのコーディネートをご紹介。
いま持っているアイテムを取り入れるヒントを見つけてみてください。
同じデザインを色違いで重ねることで、統一感を保ちながらさりげないニュアンスを。手元に奥行きのある表情が生まれます。
異なるモチーフを組み合わせることで、アクセサリーにリズムと遊び心が生まれます。あえてテイストをそろえすぎないことで、自分らしいバランスを楽しめる重ね方に。
ミニマルで洗練されたデザインは、重ね方や配置次第でさまざまな表情を楽しめるのが魅力。シンプルだからこそ、余白を活かした重ねづけで軽やかな印象に仕上がります。
ひとつで重ねづけのようなデザインが楽しめるアクセサリーは、気軽にバランスが整うのが魅力。シンプルな装いにもなじみながら、さりげない存在感をプラスしてくれます。
重ねることでみつかる、自分らしさを
重ねづけに決まった正解はなく、その日の気分や装いに合わせて自由に楽しめるもの。
難しく考えすぎず、 “ひとつ足してみる” くらいの軽やかさで取り入れてみると、いま持っているアクセサリー同士でも新しい組み合わせやバランスに気づけるはずです。
「今日はどこに、どう重ねる?」と考える時間も楽しみのひとつ。
自分にとっての “ちょうどいいバランス” を探しながら、重ねづけを楽しんでみてくださいね。
<文=増山真帆>