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いつからいつまで?「しめ縄」の意味・正しい飾り方。おしゃれしめ飾りで新年を迎えよう
お正月を迎えるのに欠かせない「しめ縄・しめ飾り」。Creemaでも毎年おしゃれで素敵なしめ縄やしめ飾りがたくさん出品され、ついあれもこれも欲しい......!と目移りしてしまうほど。
そんなしめ縄ですが、いつからいつまで飾るんだっけ? と毎年正しい飾り方を忘れてしまう人も多いのではないでしょうか。飾るのに避けたい縁起が悪い日もあるようなので、事前に正しい飾り方をチェックしておきたいものです。
この記事ではしめ縄・しめ飾りの正しい飾り方や飾る時期、飾る場所、意味や由来をご紹介します。Creemaで見つかる今季らしいおすすめのしめ縄・しめ飾りもご紹介しますので、まだしめ縄の準備ができていないという方も、お気に入りのしめ縄・しめ飾りを見つけて素敵なお正月のしつらえで新年を迎えてくださいね。
目次
● 正月飾りはいつからいつまで? しめ縄を飾る日、外す日
− 12月13日以降から飾る
− 正月飾りやしめ縄を飾るのに縁起の悪い日
− 【12月28日】は、正月飾りやしめ縄を飾るのに縁起の良い日
− 「松の内」である1月7日、もしくは1月15日が過ぎたら片付ける
● どこに飾る? 玄関や神棚に
● 何のため? お正月飾りと、しめ縄・しめ飾りの意味や理由
● しめ縄・しめ飾りの由来
● お正月が過ぎたら? 毎年使える? しめ縄・しめ飾りの扱い方や正しい処分方法
● Creemaでみつけた、おしゃれなしめ縄・しめ飾り12選
● 素敵なしめ縄・しめ飾りを正しく飾って、はれやかな新年を迎えよう
正月飾りはいつからいつまで? しめ縄を飾る日、外す日
12月13日以降から飾る
お正月準備の開始日は、大掃除の起源とされる「すす払いの日」「正月事始め」(12月13日)といわれています。
そのため、正月飾りは大掃除を終えたあと、12月13日以降であれば、基本的にいつでも飾れます。
ただ、最近ではクリスマスが終わりクリスマスリースやツリーを片付ける、12月25日以降に正月飾りを出す家庭も多いようです。
正月飾りやしめ縄を飾るのに縁起の悪い日
29日は、「二重苦」「苦」とも読めるため、正月飾りやしめ縄を飾る際避けることが多いです。ただ一方で29日を「ふく」と読み福を呼ぶために縁起が良いとする地域もあるようです。
また31日も「一夜飾り」とされ、避ける風習があります。
【12月28日】は、正月飾りやしめ縄を飾るのに縁起の良い日
「八」には「末広がり」という意味もあるため、12月28日に飾ると縁起が良く、この日に正月飾りやしめ縄を飾り始める家庭が多いようです。
「松の内」である1月7日、もしくは1月15日が過ぎたら片付ける
無事、年神様をお迎えしたら、正月飾りを仕舞います。
正月飾りを飾る期間(正月の門松がある期間)を指す「松の内」は、地域によって異なります。
基本的に関東では1月7日、関西では1月15日までを指します。
そのため、関東では1月7日に正月飾りを外して七草粥を食べる風習があり、関西では1月15日に正月飾りを片付けることが多いようです。
どこに飾る? 玄関や神棚に
しめ縄が飾られている場所は、神聖な領域と現世を隔てる結界の役割を果たし、年神様の居場所に不浄なものが入らないようにする意味があります。
そのため、基本的に自宅でしめ縄を飾る場所は、神棚と玄関の2箇所です。もちろん片方だけも大丈夫。神棚の場合は、御札が隠れてしまわないように気をつけて飾りましょう。
何のため? お正月飾りと、しめ縄・しめ飾りの意味や理由
お正月飾りとして代表されるのは、「門松」、「しめ縄・しめ飾り」、「鏡餅」の3種類です。
しめ縄・しめ飾りなどのお正月飾りは、新年を司る年神様をきちんとお正月の間お迎えし、家族の幸せと健康を願って飾る意味や役割を持っています。
そもそもお正月は、新年を司る「年神様(としがみさま)」と呼ばれる神様を家庭に迎える特別な日のこと。年神様は、元旦に各家々を訪れ、一年の幸せや健康、豊作をもたらすといわれているそう。
・「門松」は、玄関先に飾り、年神様が迷わずに家に来ていただけるようにするための案内役。
・「しめ縄・しめ飾り」は、年神様をまつるのにふさわしい神聖な場所だと示す役割を。
・そして「鏡餅」は、家にお迎えした年神様がお正月の間宿り、居場所となる役割を果たします。
このように、それぞれ意味があるお正月飾り。しめ縄・しめ飾りと一緒に、ぜひ鏡餅や門松も揃えてくださいね。
しめ縄・しめ飾りの由来
年神様をまつるのにふさわしい神聖な場所だということを示すしめ縄・しめ飾り。しめ縄が飾られている場所は、神聖な領域と現世を隔てる結界の役割を果たし、年神様の居場所に不浄なものが入らないようにする意味もあるそうです。
その由来は、とある日本神話——天照大神が岩でできた洞窟「天の岩戸」に入ってしまい、世界が暗闇に包まれたという「岩戸隠れの伝説」——から由来します。
その「天の岩戸」から出たときに、天照大神は再びそこに入らないようしめ縄で戸を塞いだのだそう。
その神話が由来となり、「しめ」には神様が占める場所、という意味があるといわれています。
お正月が過ぎたら? 毎年使える? しめ縄・しめ飾りの扱い方や正しい処分方法
松の内が過ぎて正月飾りやしめ縄を外したら、「左義長(さぎちょう)」、「どんど焼き」と呼ばれる神社のお祭りで燃やして、炎とともに年神様を見送るのが一般的な習わしです。
しかし最近は、毎年使えるようなアーティフィシャルフラワーのしめ縄や、ガラスや木製の鏡餅など、サステナブルな正月飾りも一般的になってきました。
お気に入りのしめ縄や正月飾りであれば、無理に捨てる必要はありません。松の内が終わったら丁寧に手入れをし、次のお正月まで仕舞っておきましょう。
毎年、年神様をお迎えする気持ちを持って、正しい飾り方できちんとした時期にお正月のしつらえを整えることがいちばん大切です。
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花は使わず、必要以上の装飾をせず葉と実だけで構成して仕上がったデザインなので、ユニークな色合いでも気軽に飾りやすいのが嬉しいしめ飾りです。
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素敵なしめ縄・しめ飾りを正しく飾って、はれやかな新年を迎えよう
そもそもお正月は、「年神様(としがみさま)」といわれる豊作や健康をもたらす年神様を家庭に迎える特別な日。そんな神様を家に迎え入れ、たくさんの幸せを授けてもらうために、お正月行事や様々な習わしが生まれました。
今年のお正月は、素敵なしめ縄・しめ飾りを正しく飾って、はれやかな新年を迎えましょう!
Creemaでは定番から、アレンジを加えたものまで、バリエーション豊かなしめ縄・しめ飾りがみつかります。
そのほか、干支の置物やインテリア、お正月食器まで、お正月のしつらえを整えるのにおすすめの作品がいろいろ。ぜひCreemaで素敵なお正月の準備を進めてくださいね。