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こんなところまで?見て、触れて、レザートートバッグの魅力を徹底分析!

こんなところまで?見て、触れて、レザートートバッグの魅力を徹底分析!

こんにちは。クリーマ編集部の緑川です。

 

シンプルなデザインで男女問わずに使いやすく、誰しも一つは持っているであろう「トートバッグ」。皆さんも毎日の通勤、通学、お買い物などでご利用されているのではないでしょうか。

 

その中でも特に人気が高いのがレザーを用いたトートバッグ。上質感のある佇まいは、プライベートなシーンはもちろんのこと、ビジネスなどフォーマルなシーンまでマルチに対応します。

 

そんな今回は、Creema作家さんが作るレザー・本革のトートバッグ4点をお借りしてみました。スタッフが実際に見て、触って、実際に感じた感想を皆さんにご紹介いたします。

 

どれも素材、形状、縫製…など細やかな部分にいたるまで、考え抜いて、一つひとつ丁寧に作られた“一点もの”。作家さんからコメントもいただきましたので、合わせてご覧ください。

編集部セレクトのレザートートバッグはこちらの4作品

一口に「レザーのトートバッグ」といっても、作家さんによって特徴は様々。今回は、それぞれ特徴の異なるこちらの4作品を集めてみました。

 

lwlさん:手縫い牛ヌメ革トートバッグA4横 ターコイズブルー(左上)

nu:umさん:ホームベースバッグ・牛革手縫い(左下)

9nuiさん:イタリア製牛革のしっかり横長トートバッグ(右下)

KEESEさん:″PIG TOTE″ - Medium Gray【unisex】(右上)

カラフルな上質レザー:lwlさんの牛ヌメ革トートバッグ

まず、ご紹介するのは、lwlさんのレザートートバッグ。「Life with Leather」の頭文字からとられた名前は、「革のある暮らしを楽しんでほしい…」そんな想いが込められています。

lwlさん:手縫い牛ヌメ革トートバッグA4横 ターコイズブルー

【サイズ:横上辺 約45cm・横下辺 約37cm ☓ 縦 約26cm ☓ まち 約10cm】

爽やかなブルーが印象的なボディは、播州・龍野で生産されている植物タンニンなめし革の一枚革を贅沢に用いて製作。持ち手とベルトには、しっとりとした染料オイル仕上げヌメ革を使用しています。

手縫いで一針一針丁寧に縫われたステッチからは、“美しさ”すら感じられます。通常の麻糸ではなく、切れにくく、擦れにも強い”ビニモ”と呼ばれるナイロン製糸を使用することで、より頑丈な仕上がりに。画像の作品は、ベージュの縫い糸ですが、ワインレッドや、ピンク、パープルなど全6種類の中からお選びいただけます。

実はこのバッグ、ポケットにある秘密が……

なんと、ポケットの付け替えが可能なんです!

 

画像は、通常タイプのポケットからポシェットに付け替える様子。その日の荷物に合わせて変えることができる便利な機能です。お財布など、貴重品をポケットにしまっておきたい方は、ポシェットタイプがオススメです。

 

ポケットポシェットは、共にオプションとなっています。ご希望の場合は、バッグ本体と合わせてご購入ください。

ジャケットを羽織ったような少しカチッとした服装にも違和感なく馴染みます。持ち手の部分もしっかりと長さが取られており、窮屈さを感じることなく、掛けることができました。重量も600g弱と軽いため、長時間使っていても、疲れにくそうですね。

手縫い牛ヌメ革・3wayポシェット キャメル

【サイズ:上辺 約23cm ☓ 縦 約14cm ☓ まち 上部約3cm・下部約1cm】

付属の肩紐をつけて、”ポシェットとしてのご利用はもちろん、そのままポーチとしてもご利用いただける3WAY仕様。蓋は、マグネットホックで開け閉めできるタイプで、中身を取り出しやすくなっています。

今回、ご紹介したターコイズブルーの他にもワインレッドブラックなどカラーバリエーションも豊富。トートバッグ本体にオプションのポケットと革張りの底板が付いたCreema限定のセットや、手持ちのミニサイズもございますので、合わせてチェックしてみてくださいね。

 

※受注製作のため、現在発送までに3週間程度お待ちいただく必要があります。期間に余裕持ってご注文ください。

【lwl 澤田さん】

このトートバッグには、いくつかの工夫とこだわりがあります。

・肩に掛けやすいようバッグの口にカーブを施しました。
・ポケットは取り外し可能で、別売りのポシェットを取り付けることが可能です。
・持ち手の手触りにこだわり、革の切り口を丹念に磨いています。

革という古くから私たちの生活に根付いている素材の魅力を最大限に引き出せるよう、バッグとしての機能性はもちろん、その美しさにもこだわっています。

また、制作作業の一部は、就労継続支援A型事業所に委託しています。障がいのある方にも制作に関わってもらうことで、より多くの方に魅力的な作品をお届けすることができると考えるからです。

フィットする”形” nu:umさんのホームベースバッグ

続いてご紹介するのは、nu:um(ヌーム)さんのレザートートバッグ。お名前は「縫う+生む」という意味が込められているそう。その名の通り、全ての作品を手縫いで仕上げているのが特徴です。

nu:umさん:ホームベースバッグ・牛革手縫い

https://www.creema.jp/item/917969/detail
【サイズ:L 21 cm × H 34 cm × W 21 cm 】

最大の特徴は、シンプルながらも、一目でそれと分かる独特の”形”。裁断して、縫う前の革が野球のホームベースの形に似ていることからこの名前が付けられました。確かに面が縦長のホームベースのよう。

左のバッグは、実際にnu:um 田中さんが三年間使用されたもの。右の革に比べて、革のシボ感や、色合いもより深みを増し、くたっと柔らかな表情に変化しているのがお分りいただけるかと思います。このように経年変化を楽しめるのレザー最大の魅力です。

A4サイズの書類も楽々入る大きさ。底の部分は、広げるとフラットな状態になり、自立します。ファイルやノートなどを立てたまま収納できるのも良いですね。

独特の形から「見た目は素敵だけど、ちょっと掛けにくそう…?」と思われる方も多いのではないでしょうか。しかし、実際に肩にかけてみると、「これは、掛けやすい…!」とその掛け心地の良さに驚きました。その独特の”面”が体にフィットして、実際の重量よりも軽く感じられます。

 

また、中の荷物によって形が変わるのもこのバッグの特徴。荷物が少なめだと、シュッとスマートな印象。多めだと丸っこく、可愛らしい印象に変化します。

お色は、今回ご紹介したキャメルに加え、ブラックとブラウンの3色からお選びいただけます。ご購入の際は、ご希望の色を伝えてくださいね。

【nu:um 田中さん】

ホームベースバッグはかなり初期に作った作品で、入れるものによって形が変わるバッグが欲しい!という想いから製作に至りました。

物が少ない時はペタンと小さく、沢山入れた時はしっかり自立するようなバッグにしたい考え、ある程度厚みがありかつ柔らかい革を選んでいます。

このバッグでこだわっているのは、すべて手縫いで作る事です。カジュアルさを出すため縫い目が見える外縫いの構造にしているので、見た目が綺麗になるよう気をつけて製作しています。

革の色によって印象が変わるので仕事用に、また男性の方にもおススメです。

無駄のないフォルムが印象的:9nuiさんの横長トートバッグ

続いてご紹介するのは、革物作家9nuiさんのレザートートバッグ。「それぞれの暮らしに寄り添い長く使っていただける道具でありたい」という気持ちから、飽きないデザインであること。丈夫であること。修理ができること。の3点を大切にした作品作りをされています。

イタリア製牛革のしっかり横長トートバッグ(黒色・L)

https://www.creema.jp/item/316821/detail
【サイズ:縦18.5cm × 横上辺39cm・横下辺37cm × マチ11cm、持ち手:27cm】

まるでダックスフンドのような可愛らしいシルエットが特徴なバッグには、イタリア・トスカーナ地方の伝統的なバケッタ製法でなめされた上質なイタリアンレザーを使用。オイルとロウがたっぷり染み込んだレザーは、使い込むほどにじんわりとツヤと深みが増していきます。

蝋引きした麻糸を手縫いで縫製することで、解けにくく、丈夫な仕上がりに。縫い糸は、他の色にも変更可能です。また、底板が入っているので、しっかりと自立してくれますよ。

シンプルなポケットは、取り出しもスムーズ。留め具がついているので、中のものが飛び出しにくく、安心です。口周りには、レザーの見返しが付いており、重厚感が感じられます。

スタッフ「意外と入る!」と思わずこぼしたように、財布にポーチ、名刺入れ、本を入れてみても、まだまだ余裕が。9nui 山村さんの「縦長は上部の空間が無駄になることが多い…」という言葉の意味がよく分かりました。底が浅いため、中に入っているものがよく見え、取り出しがスムーズなのも嬉しいポイントですね。

 

※こちらは、受注生産で、基本価格¥23,600に内ポケットや留め具、底板など、ご希望のオプション代が追加される作品になっています。個々のオプション代金は、9nuiさんまでお問合せください。

手持ちタイプのトートバッグは、持つだけでどこか大人っぽい印象に。どんなファッションにも合わせやすく、オン、オフ問わずにご利用いただけるデザインです。

 

※こちらは、受注生産で、基本価格¥23,600に内ポケットや留め具、底板など、ご希望のオプション代が追加される作品になっています。個々のオプション代金は、9nuiさんまでお問合せください。

【9nui 山村さん】

9nuiでは手縫い、手作業によりお客様のオーダー品をひとつずつ丁寧にお作りしています。受注生産のためお日にちいただくことにはなりますが、革の色、ステッチの色、内ポケットの有無、底板の種類等、お客様とご相談しならお客様にとって一番のバッグを作り上げていきます。

こちらの「横長トートバッグ」は、フォルムが横長で革製バケットのようです。見た目がかわいいだけでなく、荷物が見やすく取り出しやすいメリットもあるんです!

色の展開も多く、黒色だとシックに赤や黄色だとポップに。あれやこれやと楽しみながら、お好みでお選びいただけます。まずはお気軽にお問合せくださいませ。

温かみのある素材感が魅力:KEESEさんのPIG TOTE

最後にご紹介するのは、キースさんのレザートートバッグ。「シェアできるモノ」をコンセプトに、性別や世代を問わずシェアできる“普遍的なデザイン”を意識した作品が特徴です。

″PIG TOTE″ - Medium Gray【unisex】

【サイズ:平置き時 高さ38cm × 幅33cm × マチ9cm × 持ち手立ち上がり21cm】

こちらは、”上品なエコバッグをイメージして作られたトートバッグは、柔らかな質感のピッグスエードを全面に用いたシンプルなデザインで、男女問わずにお使いいただけます。

スエードの起毛感が柔らかな印象を与え、カチッとしすぎない適度な抜け感を演出。起毛しているので、ふわふわとした心地よい肌触り。摩擦によって、肩からずれ落ちにくい点も嬉しいですね。

バッグ内側の”KEESE”と刻まれたヌメ革のネームタグがアクセントに。こちらも使い込んでいくと、少しずつ飴色に変化していく、経年変化を楽しむことができます。

A4サイズの雑誌や書類もしっかり入るサイズ感。雑誌と本を入れてみましたが、まだまだ余裕があります。くるくると小さく折りたたむこともできるので、いざという時のサブバッグとしてもお使いいただけます。ひとまわり小さいSサイズもございます。

実際に掛けてみると、まず感じるのはその”軽さ”。無駄な部分が一切ないそのミニマムさが軽さを実現しています。持ち手部分は、手持ちと肩掛けのどちらも可能な長さ。クッタリとした革の質感が手によく馴染みます。「レザーのバッグが欲しいけど、重いのは嫌...」という方にオススメです。

【KEESE 刄田さん】

キャンバス生地で作られることが多い、エコバッグをレザーを使用することで上品に仕上げました。肩がけと手持ちの2WAYで使用できるようにデザインしています!生地が柔らかいのでくるくると丸めてセカンドバッグとしてメインのバッグに忍ばせておくこともできます。

容量はA4サイズの雑誌、ペットボトル、ポーチ、財布、カメラなど見た目の割に結構入ります!様々な場面でとても使い勝手がよいバッグです。シンプルなデザインのため、性別や世代など関係なく使って頂けます!

KEESEでは、『シェアできるモノ』をテーマに、主に【unisex】で使えるデザインの商品を制作しております。プレゼントにもオススメです。ぜひ、ご覧ください!

新しい季節に向けて、お気に入りのバッグをみつけませんか?

今回のレザー・本革トートバッグ特集は、いかがでしたでしょうか。どの作品も作り手それぞれの個性が感じられ、見ているだけでも楽しいですね。春はいったいどんなバッグを使おうかな…と思いをめぐらせるのも、また楽しいひと時です。

 

Creemaでは、今回ご紹介した作品の他にも約3000点のレザー・本革トートバッグを取り扱っています。ぜひ、あなたのお気に入りを探してみてください。入学・入社祝いなど、お祝いごとのプレゼントにもぴったりですよ。

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