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自然体の魅力。デニムを用いたファッションアイテム・リメイク雑貨
こんにちは。クリーマ編集部の緑川です。
厳しい寒さも和らぎ、少しずつ春の訪れを感じられるようになってきました。今回は、デニム・ジーンズの生地を用いた小物や、ファッション・インテリア雑貨計15点を皆さんにご紹介いたします。
生地の風合いを活かしたシンプルなバッグやシャツ、コードなどから個性的なリメイク雑貨までバリエーションは様々。ぜひ、デニムで春っぽさを取り入れてみてくださいね。
はき心地抜群。作家さんのこだわりデニム
PINTさんの5 Pocket Jeans。
一見シンプルなジーンズに見えますが、実は染めの方法が異なります。一般的なものは化学染料のインディゴ染めが施されていますが、PINTさんのジーンズは、阿波の正藍染め(本藍染め)の生地を使用。綛染め(かせぞめ)といって丁寧に何度も手で染め重ねることで、阿波正藍染め独特の色の澄んだブルーが変化してゆく様子を楽しむことができますよ。
最後にご紹介するのは、春らしさを感じる淡いブルーが印象的なPOPOさんのデニム。
ウエストにはゴムが入っているので伸縮性に優れ、楽に履くことが出来ます。サイズはSMLの3種類。それ以外にも股下、ウエスト、裾幅の変更も承っているとのこと。自分にぴったりのデニムをお探しの方は、ぜひ検討してみてください。
着るだけじゃない。デニム・ジーンズ生地を使ったリメイク雑貨
old indigoさんのポケットティッシュサイズの移動ポケット。
ユーズドデニムをリメイクすることで、ヴィンテージ感が漂います。ポケットのないお洋服を着るときにウエストに付けたり、バッグに吊り下げたり。クリップを外して、普通のティッシュケースとしてもお使いいただけます。ポケットとクリップの福袋もございますので、合わせてチェックしてみてくださいね。
まずご紹介するのは、nunohariito(ヌノハリート)さんのスマートフォンケース。
細部までこだわり、一点一点丁寧に手作業で仕上げています。手触りよいデニムは、本体を守ってくれるのと同時に手にもった時のホールド感が増して、より持ちやすく。iPhoneのみならず、Android機種にも幅広く対応していますので、購入前にぜひ一度ご相談ください。
続いてご紹介するのは、fork flareさんのノートパソコンケース。
メイン部分には岡山県産のデニムを用いています。紐には、耐久性に優れカメラストラップなどに使用される真田紐を採用。落ち着いたデザインなので、フォーマルなシーンでもご利用いただけます。
ブルーを生かしたおしゃれなファッション雑貨
Ripery`s Sugarさんのリメイクスニーカー。
ユーズドデニムを解体し、スニーカーのボディに複雑なパッチワークを施しました。誰とも被りたくない!そんな方にオススメです。サイズや納期などに関しましては、購入前にぜひ一度Ripery`s Sugarさんにお問い合わせください。
HELMA HAT | FLANNEL BLUE DENIM ネルデニム 折り返し つば狭ハット*大きめサイズ【L】
ネルデニムを用いたMMM MADEさんのハット。
フランネル加工を施した起毛デニムを使用。ふわっと柔らかいまるでフェルトのような質感です。裾の折り返し幅で、いろんな表情を楽しんでいただけます。空気孔付きなので、通気性にも優れ、夏以外の3シーズン全てでお使いいただけます。
Hiroya Tsunekawaさんのデニム素材のワークコート。
生地は、8oz(ブルー・ネイビー・ブラック)、10oz(ホワイト・ブルー・ネイビー・ブラック)の色と厚みをお選びいただけるカスタムオーダー使用。これからの季節にさらっと羽織えるコートです。その名の通り使い込むほど味わい“育っていく”点が魅力です。
a look on books&Hutさんのノーカラーデニムシャツ。
色落ち感、アタリ感の良いデニムシャツを使用することで、最初から柔らかく着心地が良いのが特徴です。前立てには、イエローとターコイズのスナップボタンを配置しアクセントに。ユニセックスに着ていただけて、春の様々な着こなしにぴったりと合いますよ。
creativepoolさんのサイドポケット付きTシャツ。
リブの詰まった黒のTシャツにデニムをリメイクしたポケットを付けました。冬はコートなどポケットのついた服を切ることが多いですが、Tシャツ一枚など軽装が多くなるこれからの季節は、思っている以上に便利なアイテムですよ。
落ち着いた雰囲気のデニム・ジーンズのバッグ
貴重なセルヴィッヂデニムを使用したhammer-landさんのトートバッグ。
マチがないので、無駄な膨らみがなく荷物を入れてもスッキリとした印象を与えます。ポケットは、フクロウやハリネズミなど全部で5種類の動物柄の中からお選びいただけます。
※セルヴィッヂデニム…旧式織機を使って織られたデニム生地のこと。生地の両端に「耳」と呼ばれる特徴があります。
続いてご紹介するのは、@yukaさんのスクエアリュックサック。
岡山産のデニムにオリジナル加工を施したプレミアムデニムを使用することで、使う度に味わいと愛着が増す大人な雰囲気のスクエアリュックです。シンプルなデザインで、収納力にも優れているので、毎日の通勤、通学でも活躍してくれます。
インテリア雑貨で楽しむデニム生地
続いてご紹介するのは、hikosen styleさんの玄関スツール。
デニムの産地で有名な岡山県 児島産のデニムを用いたパッチワークスツールです。丈夫なデニム生地とボディの木材は、どちらも使い込むほどに独特の味わいが増し、経年変化を楽しんでいただけます。高さを少し低めに設定することで、小柄な女性でもしっかりと地面に足が付きます。
また持ち込み生地でのスツール製作も可能とのこと。思い入れがあるデニムや服などがある…という方はぜひ一度hikosen styleさんにご相談して見てくださいね。
りんご箱で家具を作るMIH_Craftさんの蝶番付きベンチ。
八百屋さんなどでも見かけることのあるりんごの木箱。そんな木箱は耐久性に優れ、おしゃれなインテリア雑貨としても活躍してくれます。MIH_Craftさんの作品は、木目に焼き色を付けて、コーティング。そこにデニムをで覆って蓋を載せたおしゃれなアンティークベンチです。
最後にご紹介するのは、裁縫道具の針山をイメージしたGako Wood Worksさんのオットマン。
組み木の枠が古風な和の雰囲気を感じさせる組み木の枠に、古着のデニムをリメイクしたパッチワークがよくマッチしています。ちょっとした腰かけとしてもお使いいただけますよ。
使い込むほど味わい深く。経年変化も楽しめるデニム。
今回はデニム・ジーンズ生地を用いたリメイク作品を中心に特集いたしました。いかがでしたでしょうか。もともとは作業着として用いられてきた歴史を持ち、耐久性にも優れる生地は使いこむほどに風合いを増していきます。
Creemaでは、今回ご紹介した作品の他にも様々なデニムの作品が出品されています。ぜひ、合わせてチェックしてみてくださいね!