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イヤーカフの正しい付け方をおさらい。落としにくい/痛くないタイプのおすすめ12選

耳の横や上など、耳たぶ以外につけられるイヤーアクセサリー「イヤーカフ」の人気が集まっていますが、落ちてしまう・痛くなる、などのお悩みも耳にするようになってきました。この記事ではイヤーカフの種類に合わせておしゃれに正しくイヤーカフを耳元のコーディネートに取り入れるコツを解説します。
同時に落ちにくい/痛くなりにくい工夫が凝らされた、選りすぐりのイヤーカフやイヤークリップも紹介しますので、自分の好みに合ったイヤーカフを見つけるきっかけにしてください。
そもそも「イヤーカフ」とは?
イヤリングなどと同様、耳に穴を開けなくてもつけられるアクセサリーで、耳に引っ掛ける小さなものや、クリップで挟む大ぶりのタイプなど様々な種類があります。クリップタイプのものは「イヤークリップ」とも呼ばれます。
耳たぶにつけるピアスやイヤリングにはない、ちょっとした顔周りのアクセントとして耳元のコーディネートに一捻り効かせられるアイテムとして人気が増しているアクセサリーです。
付ける位置を自由に変えられるので、イヤリングの方はもちろん、ピアスの穴が開いている方はピアスとの併用もおすすめです。
イヤーカフには、小さな輪っかの形のものや、クリップタイプのもの、耳に引っ掛けるものなど様々な形があります。
ラウンド型・輪っかタイプの付け方のコツ
耳の上や真ん中あたりで、耳のはしに着ける輪っかタイプのイヤーカフ。留めるための部品などがなく、アクセサリーそのままの形で装着するため、小さくシンプルな形がおしゃれ。耳を挟むというより引っ掛ける感覚に近く、耳が痛くなりにくいのが特徴です。
ラウンド型が主流なものの、四角いタイプや三角タイプなど、シンプルな仕組みを活かしてさまざまなデザインが出てきています。
ラウンド型・輪っかタイプのイヤーカフの付け方
[1]耳たぶを軽く引っ張り、耳のフチの薄い部分からイヤーカフを差し込みます。差し込む前に、イヤーカフの隙間をやや狭めにしておくと、落としにくくなります。
[2]つけたい位置までスライドさせます。
[3]決めた位置でイヤーカフを閉じます。耳を痛めないよう、またイヤーカフを破損しないよう、ゆっくり力を加えてください。
[4]軽く引っ張って動かなければ、しっかり装着できています。


クリップタイプ(イヤークリップ/ピアリング)の付け方のコツ
クリップタイプのイヤーカフは、クリップ式やバネ式などの金具をつかったタイプのイヤーカフです。金具によって、イヤークリップやピアリングとも呼ばれるタイプで、クリップのように耳に挟み込んで固定してつけます。他のタイプと比べて、落ちづらいのが特徴です。
耳にしっかり固定されるので、大きく華やかなデザインも可能で、いろんなファッションに合う幅広いテイストのイヤーカフが見つかります。耳を挟むタイプなので、耳の上側など付ける位置も自由。結婚式でつけるアクセサリーとしても、人気がある形です。
クリップタイプのイヤーカフの付け方
クリップ金具を使用しているタイプは、耳をはさみこむだけで簡単につけられます。
[1]金具を開き、つけたい位置でゆっくりはさみます。
[2]フチギリギリにつけてしまうと外れやすくなるので、しっかり耳を挟んでいるか確認しましょう。

耳たぶ用イヤーカフの付け方のコツ
耳たぶ用イヤーカフとは、耳たぶから耳のふちの軟骨あたりにかけて覆うようにつけるタイプのイヤーカフのこと。これひとつで存在感があり、結婚式の装いや特別な日のおしゃれに最適なイヤーアクセサリーです。挟み込んで使うタイプや、イヤリングとピアスと一緒になったような構造のものもあります。
ちょっと個性を出したい、アシンメトリーに耳元にアクセントをつけたいといった場合におすすめ。ピアスの穴が空いている人にとっては、落ちづらく痛くなりにくい、良いとこ取りのイヤーカフです。
耳たぶ用タイプのイヤーカフの付け方
[1] 耳たぶ用タイプはデザインによって右左用と分かれることがあるため、確認する
[2] イヤリング/ピアスと一緒になったタイプのものは先にその部分を耳につける
[3] 耳を少し引っ張りながら、イヤーカフを差し込む
[4] イヤーカフのデザインに合わせて、耳にフィットするところで留める
[5] イヤーカフを軽く触り、しっかり耳を挟んでいるか確認する
最後にイヤーカフ・イヤークリップのコーディネート例をご紹介
イヤーカフは、一つだけつけても可愛いですが、いくつか重ね付けをしたり、ピアスや他のイヤーアクセサリーとコーディネートしても素敵です。今回は、この3つのイヤーカフで、おすすめの付け方をご紹介します。

(上)HAPPY CAKE JEWELSさんのサークルイヤーカフ
(左下)Studio Leafさんのsilver ツイスト イヤーカフ・ノンホールイヤリング
(右下)*macari*さんのハーキマーダイヤモンドとローズクォーツの唐草イヤーカフ
シンプルなイヤーカフは、重ね付けにもぴったり。色やデザイン、質感を揃えるとまとめやすいですよ。
[コーディネート1] 耳たぶと耳のフチにそれぞれ1つずつ付ける

小さなイヤーカフをピアスのように耳たぶにつけて。耳元で揺れる天然石が可愛らしいです。
[コーディネート2] シンプルな一粒ピアスと一緒に付ける

シンプルなピアス、物足りないときはイヤーカフをプラスすると華やかに。同じ色にそろえると、きれいにまとまります。シルバーのきりっとした柔らかさが女性らしいですね。
イヤークリップと輪っかタイプを組み合わせて付ける


クリップタイプのイヤーカフは、耳の上にも、耳たぶにイヤリングとしてもつけられる自由度の高さが魅力。あいた位置に小さいアクセサリーを付けると、バランスを取りやすいです。写真ではイヤーカフをもう一つプラスしていますが、一粒タイプのピアスや、素材感を揃えたイヤリング、ノンホールピアスなども可愛いですよ。
イヤリング派さんも、ピアス派さんも。イヤーカフで遊び心をプラスして
今回は、シルバー製、真鍮製のイヤーカフをモデルにご紹介しましたが、他にもパールやビジューをあしらった華やかなものや、リボンなど軽い素材を使ったもの、花モチーフのガーリーなものなど、いろいろなデザインのイヤーカフが販売されています。
特に夏は、髪をまとめて耳を見せる機会が多いと思います。いつもの装いにイヤーカフをプラスして、耳元のおしゃれを楽しんでみませんか?