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大切に使う人の、リネンの正しい洗い方。"10年後も美しい"リネンを保つには?

2018.08.24

こんにちは。クリーマ編集部の佐々木です。日々の暮らしをより快適にしてくれる、リネンのキッチンクロスや、リネンのお洋服。前回の記事ではそのリネンの良さについてご紹介しましたが、今回は「リネンの洗い方」について。

 

きちんとお手入れすれば、"10年後も美しい" と言われるリネン素材は、比較的丈夫なので気軽に洗濯できる生地ですが、やっぱり大切に長く使うのなら、正しい方法でお洗濯したいもの。

 

夏もそろそろ終盤。正しい基本の洗い方から、使うべき洗剤の種類、シワにならない方法、黄ばみをなくすには? 縮まない洗濯方法は? などリネン特有の注意点まで、この機会に正しいリネンの洗い方について知っておきたいことをまとめました。

リネンを洗濯するときに気をつけたい注意点は? シワや黄ばみを防ぐ方法
○ シワになりやすい

リネンはぐちゃぐちゃなまま置いておくと、形状が変化してシワがついてしまいます。特に洗濯して濡れたあとが要注意。置きっぱなしにしてしまうとすぐにシワシワになってしまうのはもちろん、脱水のしすぎもシワの原因に…。

○ 洗濯で縮みやすい

繊維の目が粗いため、洗うとその分縮むのがリネンの特徴。一般のリネンの場合、5%〜10%ほど縮むことがあると言われています。洗うときは熱いお湯で洗わないようにし、水やぬるま湯を使うことで比較的縮みを防ぐことができます。

ただし、洗濯を繰り返すことで目がつまっていき、より丈夫でしっかりとした生地になるというメリットもあるので、長く使うものは購入時点であらかじめ少し大きめのサイズを選んでおくのがおすすめです。

○ 黄ばむことがある

リネンの繊維は目が粗いので、その間に洗剤の残りかすが入り込んだり汗がしみたりすることで、酸化して黄ばんだり色移りすることがあります。汗をかいたらすぐに洗うことはもちろん、特に洗剤のすすぎ残しが黄ばみの原因になるので、よくすすぎましょう。

○ 色移りしやすい

濃い色で染められたリネン生地は、始めのうちは色落ちを繰り返す可能性があるため、落ち着くまでは単独で洗うのがおすすめです。

洗濯機で洗う? それとも手洗い? 基本のリネンの洗い方と、使いたい洗剤の種類
- 洗濯方法

ほとんどのリネンは洗濯機で洗っても大丈夫。丈夫なリネンは、水に濡れるとさらに強度が約60%ほど高くなるため、洗濯機で洗ってもOKです。洗濯機で洗う場合は畳んでネットに入れておくことで、縮みを防ぐことができます。

※リネン生地のアイテムでも、繊細な縫製のものや装飾つきのもの、リネン以外の素材を一緒に使ったものだと洗濯機で洗えない場合もあります。心配な場合は手洗いで。

- 洗剤は中性洗剤を

リネンを洗う際は、「中性洗剤」を使います。中性洗剤はアルカリ性洗剤に比べて、洗うときに素材にダメージが少なく、色落ちや風合いを保ってくれるので、リネンの特徴に適した洗剤です。

- 水の温度はぬるま湯以下で

洗濯で縮みやすいリネン。温度が高いと縮みやすいため、洗うときとすすぐときは水またはぬるま湯で洗うのがおすすめです。

シワを防ぐリネン生地の脱水と干し方。リネンは脱水しない選択もあり。
- リネン素材の脱水について

リネンにシワがつく一番の原因が「脱水」。脱水しすぎるとシワの原因につながるため、脱水しないか短時間の脱水に留めます。リネンはもともと速乾性に優れている素材。風通しの良い日陰で干しておくだけでもすぐに乾きますよ。

脱水しない場合はバスタオルなどに挟んで、軽く両手で押さえながら水気を取るのがおすすめです。

- 日陰干し&濡れ干しで色落ちとシワを回避

可能なら、水がポタポタ滴るくらいで濡れたまま干すことで水分の重みでシワが伸びてくれます。また、リネンは太陽の光に弱く、直射日光に当てたまま干してしまうと色褪せや日に焼けて色が変化してしまうことがあるので注意が必要です。

干すときは太めのハンガーを使い、細いハンガーや洗濯バサミを使わないことで跡が残りづらくなります。

リネンのシワを伸ばす、アイロンのかけ方

リネンは完全に乾いてしまうとシワが定着してしまい、シワが取れにくくなります。アイロンをかけたい場合は乾ききる前にアイロンがけをするのがコツ。シワが強い場合はさらに上から霧吹きで水分を与えて湿らせながら高めの温度設定でアイロンをすることで、アイロンがけが楽になります。

 

とはいっても、特有のナチュラルな質感やシャリ感もリネンの良さのひとつ。あえてアイロンがけをしない方がリネンそのままを楽しめるものもありますので、リネンアイテムの用途に合わせて使い心地が良い方を選びたいものです。

正しい洗い方で、10年後も美しいリネンを。

洋服として、調理道具として、寝具として。私たちの暮らしを豊かにしてくれるリネン素材。ずっと何年も使えるシンプルなリネンのアイテムならなおさら、丁寧にお洗濯やお手入れをして大切に使い続けていきたいもの。

 

特別なことはせずとも、必要なこと・避けることをきちんと知って正しいお洗濯をすることで、10年後も美しいリネンに育ってくれるはずです。ぜひこの夏活躍したリネンアイテムのお洗濯で試してみてくださいね。

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