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『語れるお買いものをしよう。』Creemaの”読みもの”に込めた思い。

『語れるお買いものをしよう。』Creemaの”読みもの”に込めた思い。

いつもCreemaの「読みもの」をご覧くださり、ありがとうございます。

クリーマ編集部の佐々木です。

 

クリーマでは、作品の背景にあるストーリーや作家さんのこだわり、買い手の喜びなどにフォーカスする「読みもの」を3年間にわたって作成してきました。これまでで書いてきた記事はもうすぐ500記事を超えそうです。

 

そして今年(2018年)11月7日、Creemaアプリの機能やデザインを一から見直し、約4年ぶりに大幅なリニューアルを行いました。2014年のアプリ公開から様々な改善を行い、アプリダウンロード数も700万を突破、ハンドメイドマーケットプレイスを中心とする大手ECサービスの中でユーザー満足度ナンバーワンの評価をいただいておりました。今回の大型リニューアルにより、さらに多くのかけがえのない作品との新しい出会いがあるはずです。

※もし旧バーションのままでしたら、アプリのアップデートをお願いいたします。

 

この機会に改めて、Creemaの読みものを通じて私たちが発信したいこと、伝えたいことを考えてみました。

私たちがCreemaの「読みもの」を始めた理由

Creemaが社会的に果たしたい使命は、「本当に良いものが埋もれてしまうことのない、フェアな世の中を作る」ということです。そのために、作り手と買い手がつながり、世界にひとつのハンドメイド作品の売買ができるお買いものサイト(アプリ)を運営しています。

 

2011年からはじまり、今や600万点を超える作品がサイト上にあります。毎日たくさんの新作を出品していただく中で、どれだけ多くの作品が出品されても、その1点1点としっかり向き合い本当に良いものを紹介させていただきたいと考えています。

 

そのような思いを持ってCreemaを運営している中で、気がついたことがあります。

Creemaでは、作品の背景にある「ストーリー」に心を動かされてするお買いものがある、と。ふだん多くのお買いもので基準にしているのは、見た目や機能や、その値段。でも、作り手である作家さんから直接作品を買う、という行為には値段や見た目、機能で決まる価値以上にリアルでかけがえのないものを感じるのです。

 

作品に対するこだわりや、その作品を作るに至った経緯、作る上で大切にしていることなど、作家さんのお話を聞いていると、ふだんのお買いものでは感じることのなかった愛着や驚きといった感情が湧いてきます。そして、そうして手に入れた作品が身近な存在になることで分かったのが、それこそがCreemaでお買いものをする価値なのだということです。

 

音楽は、音と歌詞で成り立っているのだとすると、Creemaにあるものは、作品とストーリーで成り立っている。

 

そんなふうに例えてもいいかもしれません。

 

歌い手がいて、伝えたい歌詞があるから、その音楽がもっと好きになる。作り手がいて、伝えたいストーリーがあるから、その作品がもっと好きになる。

 

その「ストーリー」にフォーカスを当てたのが、Creemaでのお買いものの価値を編集部独自の視点で紹介していく、読みものです。作品画像や、作品紹介文だけでは伝わりきらない、作品のストーリーをしっかりと文章でも伝えていこうと考えています。

コンセプトは『語れるお買いものをしよう。』

Creemaの読みもののコンセプトは、『語れるお買いものをしよう。』

 

たとえば、作り手の思いやこだわり、作品の背景にあるストーリー。こだわり抜いてずっと探していたものが見つかった時の喜び。相手を思ってオーダーした手作りの一点物のプレゼント。お手入れをしながら自分色に変化した、大切な愛用品。

 

Creemaでのお買いものには、その1回1回に作り手や買い手の思いや感動、物語があります。手作りのうつわで彩られた食卓でごはんを食べると家族の会話が弾んだり、お部屋に飾った小さなアートからちょっとした勇気や元気をもらったり、大切な人のことを思ってオーダーしたプレゼントに、もらった人もあげた人も笑顔になったり。


ものが溢れ、なんでも簡単に手に入るこの時代だからこそ、Creemaでのお買いものはもっとわくわくするものであってほしい。作り手の思いや、かけがえのないものに出会ったときの喜びを大切にしたい。

 

私たちがCreemaの読みものを書く中で心から大切にしていることです。

Creemaの読みものでこれから伝えていきたいこと。

読みものでは、クリーマのスタッフが好きな作家さんの元に直接お伺いしてお話を聞いて記事にする「作り手インタビュー」に加え、テーマに合わせて作家さんからエピソードを募集して作成する記事企画も始まります。そんな作品の画像や作家さんの紹介文だけでは分からないストーリーを伝えていきます。

 

何でもお金を出せば手に入ってしまうからこそ、値段や見た目、機能だけで決まる価値ではなく、「どれだけ語れるお買いものをしたか」という自分のものさしで、生きていく中で手にするものを決めたい。そんな願いが叶うきっかけに、Creemaの読みものがあればいいなと考えています。

 

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