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第5回「Creema Craft Caravan in 福島」開催レポート

第5回「Creema Craft Caravan in 福島」開催レポート

こんにちは。イベントディレクターの針生(はりう)です。

10月20日(土)・21日(日)に、福島県福島市にて、第5回目となる「Creema Craft Caravan(クリーマクラフトキャラバン)」を開催いたしました。時間が経った今でも思い出すだけで熱い気持ちになってしまうぐらい、心に残る2日間となりました。ご来場いただいた皆さま、出展いただいたクリエイターの皆さま、そしてご一緒させていただいた地元新聞:福島民報社さんと会場装飾を手がけてくださった福島市内のアンティーク雑貨店「lean〜リアン〜」さんには感謝の気持ちでいっぱいです。

 

今回は2日間で1万5千人もの皆さまにご来場いただき、クリーマクラフトキャラバン過去最高の来場者数となりました。大盛況のうちに幕を閉じた、当日の様子をご紹介させていただきます。ダイジェストムービーも制作しましたので、こちらもぜひご覧ください!

イベント当日

イベント当日の朝、霧が立ち込めて視界を遮るぐらいだったのですが、会場となる「四季の里」だけは晴れていていたことに驚きました。心配していたお天気にも恵まれ、県内外から本当にたくさんの方々にお越しいただきました。

ここにしかない出会いを楽しむ

Creema初の東北イベント開催ということもあり、福島はもちろん、岩手や宮城など東北エリアのクリエイターの皆さまにも多くご参加いただきました。普段はなかなか会えない作り手に直接会えるとあって、開場前からお越しになる方も大勢いらっしゃいました。一点物ならではの表情の違いや、手作りならではのぬくもり、ここにしかない出会いを楽しんでいただけたようです。

工房とみはりさん

様々な樹から食器を制作している工房とみはりさん。私も購入をさせていただき、パンをおいてみたり、季節の果物を盛り付けてみたり。木のあたたかみが、使っていてほっこりした気持ちにさせてくれます。

codemarinoki さん

美しいブルーが目を引く器は、夕方にはほとんど売り切れ状態。シンプルながらも一つひとつ異なる表情が魅力です。

pots さん

こちらも大人気だった、多肉植物のために作られている陶器製の植木鉢。お部屋のどこに置こうか考えるだけで楽しくなってきそうです。

A-skip*さん

これからの季節、ひとつは欲しいマフラー。気持ちの良い触り心地からも、手作りのぬくもりを感じます。

福島はこけしが有名ってご存知でしたか?

HANDECOさん

福島市にある土湯温泉は、こけし発祥の地として有名です。湯上り姿や、栗を頭に乗っけたこけしまで、ポップなデザインはどれも可愛くて仕方ありませんでした。

白河だるまの絵付け体験も

300年以上も前から福島で愛され続けている伝統工芸品「白河だるま」。白河だるま総本舗さんによる、絵付け体験ができるワークショップも開催しました。子供から大人まで、真剣そのもの。個性豊かなだるまが出来上がっていました!

芝生の上で楽しむ心地よいライブ

今回は人気アーティスト6組によるライブも開催。気持ちの良い秋空の下、芝生でゆったり楽しむライブは本当に贅沢な一時でした。

birdさんの演奏前には少し雨がぱらついていたのですが、演奏の時間になった瞬間に雲の隙間から太陽の光が差し込み、まるで映画のワンシーンを見ているかのようでした。

(birdさんのライブ)

また、2日目にご出演頂いたbonobos-蔡さんはイベントの前日まで兵庫県豊岡市に2週間ほど滞在していらっしゃったとのこと。私たちも福島の前は豊岡でキャラバンを開催していたので、何か強い繋がりを感じてしまいました。

(bonobos-蔡忠浩さんのライブ)

美味しいごはんをピクニックガーデンで

フードエリアには、手作りスコーンやハンドドリップのコーヒー、地元で人気のお店がずらり。お買い物やワークショップを楽しんだ後は、ピクニックガーデンで休憩。1日ゆったりお楽しみいただけたようです。

笑顔が溢れた2日間

会場内には2日間、ずっとハッピーな空気と笑顔が溢れていました。ほんの一部ではありますが、来場者の皆さんのスナップをご紹介させていただきます!

居心地のいい会場にしたくて

来場される方、出展されるクリエイターの方、みんなにとって居心地のいい空間にしたく、会場装飾にもこだわりました。装飾を手がけてくださったのが、これまでも何度かご紹介させていただいた、「lean〜リアン〜」さん。イベント当日までの3ヶ月、私が現地に足を運んで打ち合わせをしたり、店長の安藤さんと毎日のように電話やメールでやりとりしていました。

クリーマクラフトキャラバンのコンセプト「いいものがある いいまちがある」を表現したく、旅をテーマに会場の作り込みをしてくださいました。私はイメージを簡単な絵コンテや画像で伝えさせてもらうことしかできなかったのですが、それを素敵にカタチにしてくださり、完成した時は感動してしまいました!

(実際の絵コンテ)

当日の会場がこちら!

(会場入り口)
(ライブスペース)

リアンの皆さんはいつも明るくて優しくて、そして情熱に溢れていて。イベント開場前から、装飾の完成に感動して思わず熱い握手を交わしてしまいました(笑)。当日までの日々を思い返すと感慨深い気持ちになります。

(リアンの皆さん)

福島民報社さん主催、Creemaプロデュースという初のコラボレーションで実現した今回のクリーマクラフトキャラバン。また素敵な出会いがたくさんあり、忘れられない2日間となりました。この企画で色んな街を巡っていると、全国各地に大切な仲間がどんどん増えていきます。魅力的な街とそこに住まう人々に、心からの感謝の気持ちでいっぱいです。

 

そしてこの1週間後には、群馬県桐生市で年内最後となるクリーマクラフトキャラバンを開催しました。次回は、そちらの開催レポートをご紹介させていただきますので、お楽しみに。

 

名 称 : Creema Craft Caravan in 福島

開催日程 : 2018年10月20日(土)、21日(日)

開催場所 :四季の里 (〒960-2156 福島県福島市荒井上鷺西1−1)

参加クリエイター数:約50名

公式HP / 公式Instagram

主 催 :福島民報社 

企画・運営:Creema(クリーマ)

協賛 :アサヒビール株式会社

後援 :福島市、二本松市、伊達市

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