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〈PV完成!〉関西最大級の手づくりの祭典「クリーマクラフトパーティ2016」の映像にこめた5つの思い

こんにちは。クリーマでクリエイティブを担当している宮崎です。

 

今年のクリスマスは最高でした。1/30-31に大阪で開催する「クリーマクラフトパーティ2016」のPV(プロモーション映像)が完成したからです。

 

最初に試写版を見た時、泣いてしまいました。

映像中の出展作家さんのインタビューに、改めて心を打たれてしまったのです。

取材でお聞きしたお話ではあるのですが、映像になると、言葉にのった思いが際だって感じられます。

何度見ても同じところで泣いてしまうので、周りで仕事をしている会社のメンバーはびっくりするかなあとも思いつつも、パソコンの前で涙しながら編集を重ね... そして公開できたことをとてもうれしく思います!

 

ぜひ、音声とともに映像をご覧下さい!

【PV】クリーマクラフトパーティ2016 in インテックス大阪

「クリーマクラフトパーティ 2016」は、全国2,000名の作家・デザイナーが集う関西最大級の手づくりの祭典です。

ファッション、アート、雑貨、インテリア家具など、手作りのオリジナル作品が並ぶマーケットに、10種のものづくり体験ができるワークショップ、さらに、4組のアーティストによるライブステージ、素材にこだわったフードが勢ぞろいします。

 

12,000名を超える来場者をお迎えした前回に引き続き、今回2度目の開催です。

前回の開催レポートはこちら「クリーマクラフトパーティ2014開催レポート」からチェックしてみて下さいね。

この映像の中には、伝えたかった5つの思いがありました。

映像に込めた5つの思い

1. クリーマクラフトパーティならではの温かさ

開催するのは、1月30日、31日と冬まっさかり。でも不思議と、手作りの作品と手作りを愛する人が集う空間には、素敵な発見や出会いを楽しもうという空気がいっぱいで、ぽっと温かく感じます。

クリーマクラフトパーティは、会場全体が見渡せるぎゅっと凝縮した空間です。

出展作家のミリュウさんは「前回は、地元の大阪の方が「この作品、すごいね!」と話しかけて下さってたりして、とても楽しかったです」とお話されていました。大阪という場所の魅力なのか、作り手と来場者との距離の近さも感じます。

作り手と来場者との心の距離の近さ、そして、丁寧に作られたクラフト作品でつながるご縁。そこには、たくさんの心温かな出会いが待っているということを、映像を通してお伝えしたかったのです。

2. 作り手の真摯なものづくりのまなざしと思い

映像を通して、作り手の真摯なものづくりへの思いをそのままの温度でお伝えしたいと思っています。

 

今回は、刺繍アクセサリー作家のミリュウさん、ガラス作家のnazuna薺さん、そして、手作り腕時計作家のTegamiさんにご登場いただきました。そして、3人が語るものづくり観と作品に込める思いには、すごく力強いものがありました。

 

今回、特別な思い入れのある一言があります。それは、映像57秒のTegamiさんのシーン。

手作りの腕時計を知ったきっかけは、お姉さんからのプレゼントだったと語るTegamiさんが、「その時計を見た瞬間に、仕事にしようと思った」という一言です。

こんなに強い言葉があるでしょうか。

Tegamiさんの声から、手作りの腕時計と出会ったのは運命だったとも思える、何の迷いもない強い思いが伝わってきます。腕時計を作ることで自分は生きて行くんだと感じた瞬間。まるで、その場面がよみがえってくるようで、この言葉を聞けた時、私は心がふるえました。何度も泣かされてしまう場面は、このTegamiさんの一言でした。

 

ぜひ、音声をオンにして作り手の表情とともにご覧下さい!

3. 今回のテーマ「手から手へ、贈りもの」のメッセージ

今回の開催テーマは「手から手へ、贈りもの」です。

この「贈りもの」は、単にギフトやプレゼントという意味ではなく、作り手が心をこめて作り上げた”贈り物”である、たくさんの作品に出会って欲しいという私たちからのメッセージです。


作り手から使い手へ、そしてまた大切な誰かへ。丁寧な手仕事から生まれた作品が、想いと共に手から手へ渡っていく温もりを、このイベントで体感して欲しいという思いを込めました。

映像の最後に入るコピー「世界に1つの”贈り物”に出会いませんか?」は、ここから生まれました。

4. 手作りを五感で味わえる、楽しさと美味しさ

クリーマクラフトパーティには、手作りの作品が並ぶマーケットに加え、10種のワークショップ、4組のアーティストによる音楽ライブ、そしてお菓子やパンなどのフードがあります。

手作りの作品も、音楽も、食べ物も、同じものづくりをしている表現者であるというのは共通のこと。見て、作って、食べて、聴いてと、1日中お楽しみいただきたいと思っています。

 

映像の前半の音楽は、前回ご出演いただいたHARCOさんの「燕魚の群れ」、後半の音楽は、1月30日(土)にご出演いただく、寺前未来さんの「おめでとう」です。寺前さんの優しくのびやかな歌声に聴き入ってしまいますよね。当日のライブをどうぞお楽しみに!

5. すべての作品が主役。手作りの作品の個性ゆたかな魅力

映像の1分28秒ごろ、作品がトコトコ...と可愛らしく登場するところは、何度見ても大好きなシーンです。こちらはすべて、今回出展される作家さんの作品です。

 

「手作りの作品は、まるで生き物のように個性的で生き生きしている。今にも動きそう!」と感じて動きをつけました。作品が楽しく動きだし、行進して大集合!みんなで一緒にクラフトパーティの会場へ!という物語をイメージしています。

 

こちらは、静止している作品を少しずつ動かしながらカメラで撮影し、連続して動いているかのように見せる、「コマ撮り」という撮影手法を用いています。ストップモーションアニメーションとも呼ばれる手法で、作品1つ1つに合わせた動きを付けることができるので、さりげない遊びを発揮しています。ぜひ、ライオンさんの愛らしい動きにもご注目下さい!

出演キャスト(冒頭)

ナカオランプさんの「木製照明ペンダントライトNOCH」「木製照明ペンダントライト NLR

 

出演キャスト(上段左から)

okazariさんの「とろけるネックレス」「とろける月のスウィングピアス

ABALLIさんの「キーコロネ(cute)

wasabi CRAFTさんの「ずっと作りたかったお財布(赤)

空想刺繍店さんの「時計のブローチ」「家のブローチ」「手刺繍のiPhoneケース

nazuna薺さんの「小びんシリーズ

hinatakyokuさんの「つつむブローチ

yusuke omoriさんの「ハンドメイドシューズ北山ホワイト

omni-berryさんの「あみぐるみのライオン(S)

atelier PIIKAさんの「no hanaブローチ(S)」「no hanaブローチ(L)

peuapeuさんの「カケラマグカップ

Tegamiさんの「soco」「TegamiWatch

Fishcatさんの「木製カード立てミニハウス

 

*上記では、クリーマクラフトパーティ出展者一覧ページ、もしくはクリーマのショップページをご案内しています。

いよいよ、開催まであと1ヶ月!年明けからはテレビCMも始まります。どうぞお楽しみに!

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