BLOG
スワッグとは?作り方は?おしゃれな飾り方・人気スワッグ10選も
ドライフラワーなどの花や植物をを束ねて飾るインテリア、「スワッグ」。お部屋や玄関、リビングに飾るとナチュラルな雰囲気が生まれ、生花よりお手入れも簡単なことから初心者の方にも飾りやすいと人気なんです。お手入れ要らずで華やかな印象のスワッグは、プレゼントや贈りものにもおすすめ。
今回は、スワッグとは? スワッグって何?といった疑問から、おしゃれなスワッグの飾り方や作り方、Creemaで人気のスワッグまで、スワッグの魅力をたっぷりとご紹介します。花や植物の素朴な魅力を味わってみませんか?
スワッグとは?
スワッグとは、花や葉を束ねて壁にかける飾りのこと。素朴な雰囲気がインテリアに馴染み、ナチュラルに飾れるのが人気なんです。ドライフラワーを使ったスワッグのほか、プリザーブドフラワー、アーティフィシャルフラワーなどを使ったものもあります。花束を逆さにしたようなデザインのものが多いですが、いくつかをロープで繋いだガーランドのようなものやフレームなどに入っているものなども。
ヨーロッパでは古くから空気の浄化や魔除けとして、ハーブなどを束ねたものを家に吊るしていました。またキリスト教の祝祭日には暖炉や窓辺に飾る大きなアレンジメントがあります。
英語で“swag”は、そういったものも含めた飾り全般を指していますが、日本では中でも花束型のものが「スワッグ」として定着したようです。
簡単にできる! おしゃれでバランスの取れたスワッグの作り方
一つあるだけでお部屋がナチュラルに華やぐスワッグ。コツを押さえれば自分で手作りすることもできるんです。お気に入りのお花を使って、簡単にスワッグを作る方法をご紹介します。
スワッグ作りの基本の材料・道具
・束ねたいお花(ドライでも生花でもOK。好きなお花を用意しましょう)
・束ねるための紐(麻紐やラフィアを使うとナチュラルな雰囲気に)
・花ばさみ(なければ普通のはさみでもOK)
1)まずは完成した形をイメージ
真ん中やサイドにどのお花を置くか、どのあたりで束ねるか、レイアウトを考えてみましょう。中央に大きなお花や実ものを置いてひし形シルエットを意識すると、バランスがよく見えます。
ドライフラワーは少し動かすだけでも花や葉がとれてしまうことがあるため、作業をしながらレイアウトするのではなく、事前にある程度完成イメージをかためておくのがおすすめです。
壁につく面は、なるべく平らな方が飾りやすいです。テーブルを壁だと思って、立体感にも注意しましょう。
2)お花の長さを調整してカットする
束ねるポイントよりも下(持ち手に近い方)にある、余分な葉をはさみでカットします。より束ねやすく、すっきりとした見た目となります。
3)お花を紐やリボンで束ねる
飾っているうちにゆるんでくるため、なるべくきつめに結びましょう。麻紐やワイヤーで縛った上からお気に入りのリボンを巻くと、オリジナリティも出ますよ。
かけたり、置いたり。スワッグの飾り方
スワッグは壁にかけて飾るイメージがありますが、実は立てかけたり、置いたり、いろいろな飾り方で楽しむことができるんです。
◎ まずは基本、壁にかけて飾る
スワッグの基本の飾り方が、壁にかけること。無造作に束ねられたように見えるスワッグですが、花の顔の向きをそろえるなど壁にかけたときに美しくなるよう配置されているんです。
かけるための輪っかがあらかじめついているものが多く、押しピンなどで簡単に壁にかけられますよ。
◎ 棚などに置いて飾る
壁にピンを刺すことに抵抗がある方、賃貸であまり自由に壁に飾れない方もいらっしゃるかもしれません。そんな方にもおすすめなのが「置く」飾り方。
壁側が平らになるように作られたスワッグなら棚などに置いても安定してきれいに飾れます。ちょっとした棚やテレビ台の上など背の低い家具の上に置くと花がよく見え空間が華やぎます。
◎ 立てかけて飾る
背が高めの棚の上に飾る際には花がよく見えるよう立てるのがおすすめ。生花は花の重みで垂れ下がってしまうので、ドライやプリザーブドフラワーなどのスワッグにおすすめの飾り方です。壁の隅に立てかけたり花瓶に挿したりすると、倒れにくくなります。
ナチュラルな魅力を味わう、Creemaで見つけたおしゃれなスワッグ10選
アースカラーの花材を使ってナチュラルシックに仕上げた、green greenさんのスワッグ。落ち着いた大人な色合わせで、上向き、下向きどちらにも飾れます。壁掛けに、置いて飾ったり、バスケットの中に入れても素敵です。
幸せを呼ぶ色と言われている黄色。そんな黄色の花、ミモザのスワッグをお部屋に飾りませんか?
rurumaronさんのナチュラルスワッグは、ミモザやアジサイ、ヘリクリサムやカスミソウなど黄色の花を中心に作られていて、お部屋に柔らかい雰囲気を添えてくれます。
ボリューミーなサイズ感で、お部屋の壁に飾ると黄色が映えてくれそうです。
ミモザを主役にした、rurumaronさんのスワッグ。ぱっと鮮やかな黄色はお部屋を春めかせてくれそうです。ラベンダー、オレンジ、ユーカリ、ラグラスを使用し、持ち手の大きなリボンも可愛らしく、見ているだけで元気の出そうな仕上がりです。
優しく清潔感のある水色が目に新鮮な、Florilegeさんのかすみ草スワッグ。一つひとつは小ぶりなお花でも、束ねると可憐ながらも存在感のある仕上がりに。パープルやレッドなど、ほかのカラーも取り揃えているので、ぜひおうちの雰囲気に合うひとつを探してみましょう。
GrandGrueさんのスワッグは、ミモザ、ラベンダー、カモミールなど色とりどりのお花が可愛らしい雰囲気。アーティフィシャルフラワーなので長くきれいな状態で飾れ、空気をきれいにするコーティングも可能なので、お手洗いやキッチンにもぴったりです。
アーティフィシャルフラワーのグリーンスノーボール、アジサイ、白小花と、グリーンネックレス、グリーン系でまとめた 君思い、花は微笑むさんのスワッグ。全長50cmと存在感があり、玄関などのメインインテリアにもおすすめ。アーティフィシャルなので、埃をはらうなどのお手入れも簡単です。
フラワーデザイナー・ikoさんのスワッグは、繊細な色味と優しい穏やかな気持ちにさせてくれる生枝のグリーンのスワッグ。心に癒しと心地よいハーブを7種類以上組み合わせてスワッグにしてあります。箱を開けたときのふわっと香りが楽しめるのが生枝の魅力。そのままお家の中に吊るしていただくと一週間〜二週間でドライフラワーになっていきます。
濃いピンクから薄いピンクまで、鮮やかな色合いでまとめられたIZURUさんのスワッグは、約30センチサイズのボリューム感。優しい色合いのピンクにラベンダーの紫色が映え、草原で気持ち良さそうに咲き乱れる野の花たちを彷彿とさせます。
ミモザとユーカリでお作りしたrurumaronさんのドライフラワーのナチュラルスワッグは、贈り物にも喜ばれそう。華やか色合いのミモザが時の経過と共にアンティーク感のある色味に変化していきます。
ンミュッゲさんの、白を基調としたスワッグ。ナチュラルなテイストと、25cmと小ぶりなサイズ感で、初めてスワッグをお部屋に飾る方にもおすすめの作品です。
くつろげるおしゃれな空間に、スワッグを取り入れて。
リースやアレンジメントなどに比べて素朴な雰囲気のスワッグは、肩の力を抜きたいくつろぎの空間にぴったり。Creemaには様々な花材で作られたいろいろなサイズのスワッグがたくさん出品されています。あなたのお部屋に似合うものを探してみてくださいね。