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「Creema自由研究 駆け込み寺2019」開催レポート

こんにちは、クリーマ広報の竹中です。

 

8月29日~31日の3日間にかけて、小学生のお子さん向けの自由研究救済イベント・「Creema自由研究 駆け込み寺2019」を開催いたしました!
募集開始直後から、非常に多くのお申込みやお問合せをいただき、大盛況となった3日間。当日の様子や、各ワークショップの魅力に迫ります。

夏休みの最後に、自由研究を1日で完成!文字通りの「駆け込み寺」イベント

夏休みの宿題といえば、自由研究。
計画的に終わらせているお子さんも多いと聞きますが、「何をしたらいいか分からない」「気が付いたら夏休みも終盤になってしまった」というお悩みは、親御さんの世代から今の小学生まで変わっていないようです。

今回のイベントは、そんな自由研究にお困りの小学生のお手伝いをするべく、8月の最後にものづくりのワークショップを開催するというものでした。

(今回も、作品と一緒に宿題として提出できるレポートのフォーマットをご用意しました。)

自由研究とは、ただ何かの工作を作って提出すればよいというものではありません。何かに興味を持って調べたり、それまで知らなかった新しい知識を得たり、完成させるために試行錯誤や工夫をしたり、社会問題について考えるきっかけとなったり……。

そこでCreemaの作家さんがライフワークとされている「ものづくり」に、自由研究的な要素をプラスしていただいた3つのワークショップを開催いたしました。

 

自宅で不要になったダンボールを使った、オリジナルペンホルダーやオブジェにもなるダンボールスニーカーの制作や、ウニの生態を学び、天然のウニ殻を使って作るインテリアランプ作り。そして日本の伝統工芸品である「水引」の歴史を学びながら、水引でオリジナル箸置きを制作するワークショップ。どれもお子さんにとっての作りやすさや、自由研究としての学びを意識して、作家さんが試行錯誤しながら作り上げてくださったワークショップです。

嬉しいことに定員の2倍以上の方からお申込みをいただき、昨年同様、抽選を行ったうえでの開催となりました。

使用済みダンボールで、オリジナルスニーカーを作ろう!

荷物を運び終わったら捨てられてしまうダンボール。そんな不要になったダンボールを切ったり貼ったりしながら、オリジナルのスニーカーを仕立てるワークショップを開催しました。講師をつとめられるのは、段々倶楽部さんです。

(講師をつとめられた、段々倶楽部・村尾さん)

前半は靴のデザイナーとして、どのように靴を仕上げていくか考えます。ダンボールに入っている絵柄をどのように使ったらかっこよくなるか、完成形のイメージを膨らませながら型紙に合わせてハサミを入れていきます。

ダンボールを切り分けたら、ここからは靴職人にジョブチェンジ。ダンボールを加工して、靴の形に組み立てていきます。

まずはダンボールを布のように柔らかくするため、ゴリゴリとめん棒で擦っていきます。力のかかる作業は、親御さんもサポート。親子で協力しながら進めていきます。

すべてのパーツがしっかりと柔らかくなったら、組み立てスタート。糊や両面テープを使いながら、ずれてしまわないよう丁寧にパーツ同士を組み合わせていきます。

(先生にもアドバイスをいただきながら、慎重に。組み立ての丁寧さや正確さで、全体の仕上がりも変わってきます。)

仕上げに、靴紐を通して……

でーきたっ!ダンボールの絵柄を活かして、かっこいい靴が出来上がりました。汗をかきながら完成した力作を、皆さん誇らしげな表情で見つめます。

ゴミとして片付けられてしまいがちなダンボールも少し視点を変えて手を加えれば、こんな素敵な作品に形を変えることができます。「ダンボールもこんな風に活かせるって、今日学びました!」という嬉しい声も飛び交っていました。

今回講師を担当された段々倶楽部さんは、普段は恐竜などの生き物をモチーフにしたダンボールのキットを制作されています。ぜひ「段々キット」もチェックしてみてくださいね。

段々倶楽部さんのギャラリーページはこちら

天然のウニ殻を使って、ウニランプを作ろう

続いては、AkemiNさんによる「ウニランプ」を制作するワークショップ。本物のウニの殻をベースに、お子さんたちが自由にデコレーションして作り上げます。

(ウニランプ制作ワークショップを担当された、AkemiN・西川さん)

制作の前に、まずはウニの生態や特徴、トゲや管足の秘密などについてお勉強。先生にご用意いただいた、ウニが動く映像にお子さんたちもくぎ付けです。ウニは海中でじっとしているイメージが強いですが、実はゆっくりと動いているのだそう。「動くウニを初めて見た!」という声もあがっていました。

いよいよ、ウニランプの制作が始まります。お子さんの手のひらにちょこんと乗るサイズ感のウニ殻。ウニの種類や個体によって、柄や色合い、大きさが異なります。この綺麗な色味も、着色ではなく自然の色なのだとか。

選んだウニ殻がランプの中心となるため、「どれにしようかな……」と悩みながら真剣に選びます。

「これだ!」と意志が固まったら、その上や脇に小さなウニ殻やヒトデ、貝殻などを糊付けしていき、完成を目指します。

あえてシンプルに貝殻を添えるだけにしてみたり、たくさんのパーツを盛り込んでインパクトのあるデザインにしてみたり。作る人の個性が作品にも表れていきます。

(完成したウニランプ。暗い部屋で点灯してみるのが楽しみですね。)

糊が固まるのを待って、最後に透明なボックスに入れたら、完成です!

「海を感じるデザインにしました」や「隠れた穴を覗く感じで」など、皆さんテーマやこだわりをもって作り上げていました。

帰り際に「明日海に行くので、ウニを探してみる!」と意気込む声や、ウニや海の生き物に興味が湧いたという嬉しい感想も。

本ワークショップをご担当いただいたAkemiNさんは、普段はウニランプのほか、動物や生き物の写真を撮影され、それを活かしたスマホケースなどのアイテムを制作されています。

AkemiNさんのギャラリーページはこちら

日本の伝統工芸品『水引』の歴史を学び、オリジナル箸置きを作ろう

3つ目は、日本の伝統工芸である「水引」について学ぶことができ、且つ自由研究としてオリジナルの箸置きを制作できるワークショップ。講師をつとめられたのは、水引工作所さんです。

(水引ワークショップ講師、水引工作所・小杉さん)

まずは水引の定義や歴史について学びます。水引とは、和紙をこより状にして(細く切った紙をよって)、糊をぬって固めた紐のようなもの。贈り物の包みや、ご祝儀袋などに使われています。

(水引工作所さんが作られた、箸置きのお手本。)

お次は、なんと150種以上もの水引の中から、自分の好きな色を選びます。色の組み合わせを考えながら、しっかりと吟味する皆さん。

色を選んだら、結びやすい長さにカットして、指でしごいて少しカールする程度に柔らかくします。準備が整ったら、いざ、結びにチャレンジ!

まずは基本的な結び方である「あわじ結び」から。先生の説明を聞きながら、1本、2本、3本と本数を増やしながら練習していきます。

重ね方や持ち手など、1つ1つ正確に。ちょっとした手順の違いで、見た目やバランスが変わってしまいます。「先生!この後どうやるんだっけ?」と助けを求める声もチラホラ。

練習を重ねてあわじ結びをマスターしたら、応用して「平梅結び」にチャレンジ。名前の通り梅の花を模った結びは、丸みのある愛らしい形で、ご祝儀袋などにもぴったりです。

平梅結びを作ったら、茎のように残った部分に水引を巻き付けて、箸置きの完成です!

「できたー!」と嬉しそうな笑顔がたくさん。色の組み合わせ方によって、少しポップな印象に仕上がったり、シックで大人っぽい色味になったり。ご両親が夫婦で使えるように、色違いのペアで作られている方もいらっしゃいました。

中には「帰りに水引買って帰ります!」とすっかり水引の魅力に惹かれてしまったという親子も。伝統工芸と聞くと敷居が高そうに感じてしまいがちですが、一歩足を踏み入れてみると「楽しい!」「面白い!」という声がたくさん聞こえてきました。

講師をご担当いただいた水引工作所さんは、普段はパンダうさぎをモチーフにした遊び心溢れるご祝儀袋や、水引の結びの美しさを活かしたイヤリングヘアクリップなどを手掛けています。

また、全国どこでも自宅でものづくりが楽しめる新企画「Creemaオンラインワークショップ」にもご協力いただいているため、「水引、面白そう!やってみたい!」と思った方はぜひチェックしてみてくださいね。

水引工作所さんのギャラリーページはこちら

ものづくりの楽しさを体感。「Creema自由研究 駆け込み寺2019」閉幕

自由研究にぴったりな豪華ワークショップをお届けした「Creema自由研究 駆け込み寺2019」。

ものづくりに没頭するお子さんたちの真剣な表情や、完成した瞬間の達成感溢れる笑顔がたくさん見られる3日間となりました。宿題を完成させるだけではなく、新たな発見があったり、手を動かして作品を生み出すことの面白さや楽しさを体験していただけたのではないかと思います。

 

ご協力いただいたクリエイターの皆さま、当日お越しいただいた参加者の皆さま、参加はできなかったもののご応募いただいた皆さま、誠にありがとうございました。

Creemaでは、リアルイベントやオンラインにて、作家さんによるものづくりワークショップを他にも企画・運営しています。今回惜しくもご参加いただけなかった方や、ものづくりに興味があるという方は、ぜひご参加ください。

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