BLOG

記録するだけの手帳は卒業!毎日が満たされる、みんなの手帳&ノート活用術

記録するだけの手帳は卒業!毎日が満たされる、みんなの手帳&ノート活用術

はじめまして。クリーマ編集部に新たに加わりました、森永です。

 

期末や年末に雑貨屋の店頭を彩る手帳コーナー。手帳=仕事の予定管理をイメージする方が多いかもしれませんが、いま手帳は、趣味の記録や日記など、多種多様に活用されるのが主流。手書きをする機会が少ないからこそ、たまには書くことを楽しみたい!という人が多いのかもしれませんね。

私もかつては「プリクラ帳」や「プロフィール帳」など、手書きの手帳づくりを楽しんでいたひとり。「ただの予定管理以外にも、もっと楽しい使い方があるはず!」と思い、実際に下記3通りの使い方を試してみました。

【目次】

1.考えたいのは休日のことだけ!プライベート特化型

2.手書きの習慣をつけたい!「一行日記」型

3.お仕事よりも推し事!趣味特化型

実践する上でのポイント、それぞれの用途にぴったりの作品をまとめました。また、どんな用途であっても、気分が上がるお気に入りの手帳カバーは必須アイテム。手に取るのが楽しみになるような手帳カバーも、併せてご紹介します。暮らしの中で少しずつ作り上げていく楽しみを、ぜひ味わってみてください。

 

その1.考えたいのは休日のことだけ!プライベート特化型

昨今、日々の予定管理はデジタル派の方が多いと思いますが「仕事の予定をぜんぶ書くのは大変」「プライベートの予定と仕事は切り分けて見たい!」などの理由から、仕事はデジタル・プライベートは手書きと併用している方も少なくないそう。私も「休日の楽しい予定を見て毎日を頑張りたい!」と思い、プライベート限定の手書き手帳を始めました。

スタッフ・森永の手帳(ちゃんと仕事もしてました)見返すと、なんだか人生が充実してる気がする。

平日欄のスペースを無視してのびのび書き込んだり、チケットなどの半券を貼ってスクラップブック代わりにしたり、日記のように感想をつぶやいてみたり。楽しみながら書き込むことができるので、気分転換にもなります。

見返したときにほんのり嬉しい気持ちになれるのはもちろん、「今月もたくさん遊んだから、また頑張ろう!」と、仕事のモチベーションアップにもつながるかも?

★プライベート特化型の手帳をつくる際のポイント

・土日の記入欄が広い「週末重視型」のリフィルや、チケットなどを入れられるポケットリフィルを使うと便利

・会社や外に持ち歩く必要はないので、手帳カバーは凝ったデザイン、サイズでもOK

プライベート特化型の手帳づくりにおすすめの作品

私的時間のためのシステム手帳 バーガンディ (ポケットサイズ)

手縫いの革小物を扱うclementineさんのシステム手帳カバー。ゴム紐で留めるカジュアルなデザインが、プライベート用にぴったり。80年以上変わらぬ製法で作り続けられている歴史のある革は、うっとりするような触り心地。一般的なリフィル(バイブルサイズ)に対応しているので、中身はお好みの市販のリフィルを選べます。

【紐巻きA5システム手帳 】レッド 黒糸 KAKURA 牛革 バインダー 名入れ刻印可

革・紙・土を使った日常の道具を作るデザイン工房KAKURAさんの、一枚革をつかったシステム手帳。こちらも、自由に市販のリフィルを使いカスタマイズを楽しめます。たっぷりとしたA5サイズなので、スペースにたくさん書き込みたい方、チケットなど保存したいものがある方におすすめです。

*雪しずく*雪結晶手帳カバー 選べるぽんぽん&ビーズのWブックレース 手帳/文庫本/新書判/B6判/A5判/オーダーサイ

ブックカバー・手帳カバーを手掛けるkomakiさんの作品。お手持ちの手帳に着せてあげるだけで一気にドレスアップ。つい触れたくなる、雫が付いたような加工にもご注目。

その2.手書きの習慣をつけたい!「一行日記」型

書くことには慣れていないけど、日々に手帳・ノートを取り入れたい方、手書きする習慣をつけたい方におすすめなのが、気軽に始められる「一行日記」。日記のために一日を振り返ることで、その日の自分の気持ちと向き合うことになるので、リラックス効果があるそうです。

「要約力がつく」「文章を書くのが早くなる」とも言われていて、小学校の夏休みの宿題にも取り入れられています。「それならば!」と私も試してみました。

日記に慣れていないと、書くときはとても恥ずかしい。見返すと意外な驚きも?

「書くことのない日はどうしよう」と思いましたが、たった一行でまとめるのは意外と大変。慣れてくると、自分でも思いもよらないような出来事を無意識に書き出していて、自分について再発見できたような気持ちになりました。「なんて書こう」と悩む時間が、徐々に短くなることを実感しました。

★一行日記を始める際のポイント

・日付スタンプを使って、好きなノートを日記代わりにしてしまうのがおすすめ

・手帳を使う方は、「週間ダイアリー」タイプのリフィルを使えば、一日につきちょうど一行分のスペースがあって便利

「一行日記」づくりにおすすめの作品

DATE 日付 スタンプ

ずぼらな私がノートに一行日記を書いてみて気が付いたのは、「行がガタガタで、なんだかしまりがない!」ということ。

文房具のある豊かな暮らしを想像して作られたA FLOATING LIFEさんのスタンプを押せば、どんなノートでもスマートに日付を区切ることができます。

真っ白なNOTEBOOK[Argyle] ベージュ/布製カバー/ノート/メモ帳

コンパクトで上質な手帳を扱うPOWDER ROOMさん。繊細な箔押しがされた布製カバーは、だんだんと経年変化して味わいが出てくるそう。中身は完全に白紙なので、自由にスペースを割り当てることができます。

木の表紙の猫のノートブック(木製ルーズリーフ)

暮らしにアクセントをつける木製デザイン雑貨を提案するakaitori laser craftさんの、木製表紙のルーズリーフ。リング部分を開けられるため、自由にページを増やして、長い期間使うことができます。木製表紙だから、机に飾っても映えそうです。

その3.お仕事よりも推し事!趣味特化型

突然ですが、皆さんには仕事と同じくらい、もしくはそれ以上に熱心に向き合っている趣味はありますか? 観劇、ライブ、映画、コレクションなど、ひそかに「推し活」に励んでいる方も多いのではないでしょうか。

チケット、グッズの発売日や振り込み日、大切な舞台のスケジュールを漏れなく管理するのは意外と大変。「スマートフォンで日程を調べながら、同時に書き込めるように」と、手書きの手帳を愛用する方が多いそうです。

実際に、舞台鑑賞を趣味とする友人に手帳を借り、見せてもらった中身を再現してみました。

※固有名詞をぼかすため、日付や予定は全て仮のもので再現しています

内容によって文字の下に敷く色を変えたり、チケット申込日や誕生日は熱量を込めて強調したりと、手書きならではの工夫が見られました。(ちなみに、チケットを申し込むのは縁起の良い大安の日にする!と決めているそう)

気にすべき予定がこんなにたくさんあると、仕事の予定とは区別したくなるかも。

★推し活・趣味特化型手帳をつくる際のポイント

・先々の予定まで一目で把握できる&たくさん書き込めるマンスリータイプがおすすめ

・手帳を使う方は、タイムスケジュールやTO DOリストを管理できるよう、ガントチャートのリフィルがあると便利

推し活・趣味特化型手帳づくりのおすすめの作品

販売開始!スケジュール帳2020年JMネイビー(受注制作)

アトリエここるぴあさんは、和紙作家さんの個人工房。丁寧につくられた手漉き和紙でつくられた、蛇腹タイプのスケジュール帳です。広げると約半年分の予定を一気に見ることができます。紙が厚いので裏移りしないのと、日付が小さ目なのでたくさん予定を書き込めるところが嬉しいポイントです。

組み合わせ自由 差し込みフラップ イタリアンレザーブッテーロの手帳カバー 各サイズ

ご夫婦で、主にヌメ革を使った革小物を製作しているCxC Leatherさんの手帳カバーは、革と糸をなんと15色の多彩なバリエーションから選べます。発色の良さや、しなやかな手触りが魅力です。こちらの記事でも紹介した「推し色」が選べるのも嬉しいところ。

自分で作れるTO DOリストはんこ(大:大きいふせんにピッタリサイズ)スケジュールはんこ

手帳やノートに使えるスタンプをデザインするPLANNER'S LABOさん。市販のふせんに押すだけで、TO DOリストが作れます。目立つ色のふせんに押して、申し込みや振り込み、録画予約など、大切な予定を書き込んで手帳に貼れば、絶対に忘れることはなくなりそうです。

手帳・ノートを活用して毎日をもっと自分らしく

手帳の歴史を紐解くと、たんなるスケジュール管理ではなく、もとは自己表現のツールとして使用されていたことが分かります。レオナルド・ダ・ヴィンチは、生涯で1万枚以上のアイデアメモを手帳に残したとさえ伝えられています。

自分だけの1冊を手に入れて「どうやって使おう?」と考える時間は、人生の楽しみ方を考えるきっかけにもなるかもしれませんね。

これから年末年始にかけて、Creemaにも手帳や手帳カバーがたくさん登場します。ゆっくりと使い道を考えながら、お気に入りの作品を見つけてくださいね。

この記事を読んでいる方におすすめの読みもの・特集はこちら

(特集)今から欲しい!2020年のこだわり手帳・カバー

今から準備しておきたい手帳・手帳カバーを集めました。新調して心機一転、手帳生活をはじめてみませんか?

(読みもの)新調するなら今。悩み別、あなたにぴったりの手帳と書き方・使い方

オーダーできる手帳や、ページをにぎやかにするシール、便利なスタンプ等をご紹介しております。
ブログで紹介する▼
HTMLコードをコピーしてブログに貼り付けてください
同じカテゴリーの記事
人気の記事