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鉄瓶ではじめる白湯習慣。基本の作り方・飲み方&鉄瓶のお手入れ方法

2019.11.05
鉄瓶ではじめる白湯習慣。基本の作り方・飲み方&鉄瓶のお手入れ方法

こんにちは、クリーマ編集部の森永です。

 

数年前から、健康や美容に気を遣う人の習慣として注目を浴びている「白湯(さゆ)」。冷えた体をしっかり温めることが出来るのは何となく分かっていても、「ただのお湯とは違うの?」「おすすめの温度や飲むタイミングって?」と、疑問に思うところもたくさん。また、ケトルを使えば簡単にお湯は沸かせますが、実は白湯には鉄瓶を使うのがおすすめなんです。

白湯の基本的な作り方、最適な温度・飲むタイミング、そしてより白湯を美味しく味わうための鉄瓶の使い方とお手入れ方法についてご紹介します。

【目次】

1.「白湯」と「お湯」の違いは何?白湯という言葉の意味

2.基本の白湯の作り方・飲み方

3.いつ飲む?温度は?飲み方のポイント

4.鉄瓶のお手入れ方法

 - 鉄瓶を買ったら最初にすること

 - 使い終わったら必ずすること

 - サビはどうする?困ったときのお手入れ

5.白湯を味わうための作品7選

「白湯」と「お湯」の違いは何?白湯という言葉の意味

本来、白湯という言葉は「水を沸かしただけで、何も入れていない無色透明の、飲むためのお湯」のことを指しています。しかし、近年のブームを受け、現在では「水を沸かして作ったお湯を、飲みやすい温度まで冷ましたもの」、つまり「湯冷まし」と同義で使われることが多くなっています。

 

「無色透明なのに、"白"湯?」と思われるかもしれません。白という漢字は、色のことだけではなく、「純粋」「何もない」という意味も持っています。また、元は「素湯(すゆ)」と呼ばれていたのが徐々に変化していったという説もあるそうです。

今回は、家でも気軽に飲みやすいよう、水道水での基本の作り方・飲み方についておさらいしましょう。

基本の白湯の作り方・飲み方

1.たっぷりの水を火にかける

蒸発するので、水は7分目くらいまでしっかり入れましょう。ケトルでは沸かし続けられないので、やかん・鍋・鉄瓶などを使うのがおすすめ(沸かし続ける理由は後述)

2.沸騰したら沸かしている容器のフタを外し、弱火で10分ほど沸かし続ける

水道水独特の臭いのもと、塩素(カルキ)を蒸気にして逃がすため、フタを外して沸かし続けましょう。沸かし続けることで、塩素の蒸発をうながします。

3.飲みやすい温度(40~50℃)になるまで待つ

体温に近い温度まで下げることによって胃腸への刺激が少なくなります。体の内側からゆっくりと温まり、寒い季節も体ぽかぽか。

いつ飲む?温度は?飲み方のポイント

飲むタイミングは、「朝起きた後」がおすすめ

人は寝ている間にも汗をかき、1リットル近くの水分を失う人も。しっかり水分を補うことで、すっきりとした目覚めに導きます。また、食後すぐの白湯にはご注意。白湯に限らず、食べた直後に水分を摂ると、消化吸収の機能が弱まってしまうと言われています。

飲み過ぎず適量を心掛けて

体にいいと言っても、水分を摂りすぎると、逆にむくみやすくなることも。胃に過度の刺激を与えないためにも、1回あたりコップ1杯(約200ml)の白湯を、なるべく時間をかけてゆっくりと飲むことをおすすめします。1日あたりの白湯の摂取量は、700~800ml。飲み過ぎは腹痛にもつながるそうなので、適量に気をつけましょう。

「鉄瓶」で沸かせば鉄分補給にも

やかんや鍋も手軽で良いですが、鉄瓶を使って水を沸かせば、鉄分の補給も助けてくれます。また、白湯習慣の長い人がよく口にするのが「鉄瓶を使うと味がまろやかになる!」ということ。味の感じ方には個人差がありますが、一説には鉄瓶の内側から溶け出した鉄分が、水素の除去を助けるためだとも言われています。

 

「でも、鉄瓶ってお手入れが大変そう……」という方に、簡単な鉄瓶のお手入れ方法・錆びてしまったときの対処法をご紹介します!

鉄瓶のお手入れ方法

鉄瓶を買ったら最初にすること

鉄瓶を使う前に、まずは内部に付着した不純物を取りましょう。中に水を入れて軽くすすいで捨てたあと、再度水を入れて弱火で沸騰させ、沸いたら水を捨てます。お湯の濁りや、強い鉄のにおいがなくなるまで、3~5回ほど繰り返します。持ち手は熱くなるので、うっかり素手で触らないようご注意ください。

 

また、鉄瓶でお湯を沸かすとき、フタは少しずらすようにしましょう。フタを完全に閉じるとお湯が吹きこぼれる恐れがあります。

使い終わったら必ずすること

なんとなく難しそうに感じる鉄瓶のお手入れですが、基本はただ一つ「濡れたままにしない」ということだけ。

水を沸かしたら、中のお湯はなるべく早く別の容器に移し、フタを開けて余熱で水分を飛ばします。もし乾ききらなければ、10~20秒ほど弱火で空焚きをしてみてください。熱したあと、鉄瓶を急に冷やすと割れてしまうこともあるので、水で急冷せずに自然に冷めるのを待ちましょう。鉄瓶の表面についた水滴は、乾いた布巾で取ります。フタが乗る部分にも水滴が残りやすいので要注意。

 

鉄瓶内部にはサビにくいよう処理が施されています。こすったり、洗剤をつけたりすると内部が傷つき、サビが発生しやすくなってしまうので、絶対に触らないようにしましょう。

サビはどうする?困ったときのお手入れ

▲この写真ではフタに生じていますが、使い続けると鉄瓶の内部に同様の赤い斑点が生じます。

早ければ、鉄瓶を使い始めて1週間ほど経つと、内側に赤い斑点が生じるようになります。お湯が無色透明のままであれば害はないので、こすり落とす必要はありません。この状態でさらに使い続けると、「湯膜」と呼ばれる白い沈殿物が付着するようになります。この湯膜が育つと鉄瓶内部をサビにくくすると言われていますので、こちらもこすり落とさなくて大丈夫。

 

ただし、お湯が赤くにごってきたときや、サビの強いにおいが気になったときは、下記の手順でお手入れしましょう。

1.内部の広範囲が真っ赤にサビている場合は、やわらかいブラシで内部を優しくこすり、すすぐ

2.7分目まで水を入れ、1杯分の煎茶葉(緑茶のティーバッグでも可)を入れてお湯を沸かす

3.沸騰したら火を弱火にし、30分程度沸かし続ける

4.火を止めたら、一晩そのまま放置する

5.軽く中をすすぎ、1~2回お湯を沸かす

お茶に含まれる成分のタンニンが鉄分と反応し、赤サビを抑える「タンニン鉄」となるため、にごりがなくなります。基本的には、毎回水分をしっかり蒸発させていれば、にごるほどサビが付くことはほとんどありません。

 

冷え性の人にはつらいこれからの季節、体を内部から温めてくれる白湯。どうせ飲むのなら、鉄瓶を使って丁寧に、雰囲気まで楽しみたいところ。鉄瓶は毎日使い続けることによって湯膜が育つので、どんどんサビにくくなるとも言われています。白湯を飲むと同時に鉄瓶を育てられるから、楽しみも2倍に感じますね。

毎日の白湯習慣におすすめな、7つの作品をご紹介します!

白湯を味わうための作品7選

【送料無料】鉄瓶 あられ 1.5L

https://www.creema.jp/item/852766/detail

PINTさんの鉄瓶は、他の産地のものと比べて薄めの山形鋳物。鉄瓶で気になりがちな重さを軽くするために、薄作りの技術が発展したのだそうです。表面に施されたあられ柄も魅力的。1.5リットルとたっぷり入る容量なので、家族暮らしの方にもおすすめのサイズです。

南部鉄器鉄瓶 ケトルバウム

明治35年創業、使い込むほど風合いの出る南部鉄器を手掛けるIWACHUさんの南部鉄器鉄瓶は、400年以上受け継がれてきた伝統を、飽きのこないシンプルでモダンなデザインに活かしています。容量は1.1リットルなので、一人暮らしの方でも気軽に使いやすいサイズです。

南部鉄器 釜敷 毬あそび さんご色

おなじくIWACHUさんの、毬をモチーフにした綺麗なさんご色の釜敷。鉄瓶を乗せれば、使っていないときもインテリアのように映えそうです。もちろん、鍋などを乗せて使っても大丈夫です。ほかの色・デザインもあるのでこちらから見てみてください。

渋くてかわいい刺し子の鍋つかみ(2枚セット)その1

ちょこんとさんの、一針一針丁寧に刺した鍋つかみ。中に手を入れるタイプではないので、必要なタイミングですぐに取り出して使うことができます。長めのひもで、フックに引っかけやすいのも助かります。手作りの鍋つかみで、白湯をそそぐときにも気分が上がりそうです。

夕焼けコップ

Lily_Ceramicさんの、紫、青、ピンクのグラデーションが美しい夕焼け空のコップ。軽くて持ちやすいのもポイントです。一つ一つ色を付け釉薬をかけて本焼きをするため、一点物の色合い・グラデーションを楽しんでください。

陶器の丸湯のみ(白/鎬)

もりたうつわ製作所さんの、ふっくらと手の中におさまる形が心地よい湯飲み。白湯はもちろんですが、白い陶器だから、緑茶や他の飲み物とも色の相性がよさそうです。

『受注制作』朽葉釉 マグカップ(貼花)

陶芸作家・秋山昌史さんによる小花模様と鎬で装飾をした陶器のマグカップ。赤土に鼠色の釉薬をかけ、秋冬には特になじみのある深い枯れ葉色に焼きあがっています。湯飲みは使い慣れていない方も、マグカップならより気楽に白湯にチャレンジできるかも。

鉄瓶を使って、より丁寧な白湯習慣を。

すでに白湯を飲んでいる方も、これから白湯習慣を始めたい!という方も、せっかくなら鉄瓶を使って、より丁寧に美味しく白湯を味わってみてはいかがでしょうか。

「健康のため」「美容のため」と気負わなくても、お気に入りの湯飲みやマグカップで一息つく時間は、心まで温めてくれるはず。鉄瓶だけでなく、ぜひ、お気に入りの食器も見つけてみてくださいね。

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