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ミニ財布 or 長財布?サイズ別の魅力をスタッフに聞いてみました
こんにちは、クリーマ編集部の森永です。
また新しい1年が始まります。心機一転として、「お財布」を探し始めている人も多いのではないでしょうか。新年に買うお財布は縁起がいいともされており、2020年、気合を入れなおしたい方にとっても、買い替えにはぴったりなタイミング。
お財布を選ぶときにまず悩むのが、そのサイズと形です。
定番の長財布には安心感がありますが、流行りのミニ財布も気になる……私も目下、次のお財布をどうするか悩み中です。
そこで、クリーマのスタッフ35名に財布のサイズに関するアンケートを取り「ミニ財布派」「長財布派」「二つ折り財布派」のご意見と、それぞれのサイズの魅力について教えてもらいました! プレゼントにもぴったりな、Creemaで人気のお財布もたくさんご紹介します。
荷物が減り、整理整頓できる!「ミニ財布派」
キャッシュレス化の波や小さいかばんの流行に伴い、近年流行中の「ミニ財布」。クリーマ社内のアンケートでも、4割以上のスタッフがミニ財布をメインに使っていることが判明しました。
「仕事かばんにはかさばらないミニ財布、休日用のかばんにはデザインにこだわりのある長財布を入れている」と2つを使い分けている人もいるように、その身軽さから選ばれることが多いようです。
実際にミニ財布派から寄せられた声をご紹介します。
ミニ財布を選んだ理由
小さいカバンが大好きなので、小さいカバンにも収まるサイズのお財布が欲しいと思いました。
子供が生まれて荷物が増えたので極力荷物を減らしたかったのと、キャッシュレス決済の機会も増え、ポイントカードもアプリ化しはじめたので、サイズが小さくなっても大丈夫だなと思いました。
ミニ財布を使っていて良かったこと
財布自体が小さくなったことで、中に溜まりがちなレシートやポイントカードを「そろそろだな」と自然に整理する習慣がつきました。
ポケットから落ちない。ずっとポケットに入れられるので、「財布忘れた!」ということがなくなりました。
そのコンパクトさに魅力があるのはもちろん、入れられるものが限られるから、使わないものを入れっぱなしにしなくなったという人が複数名いたのが印象的でした。断捨離やお片付けブームの潮流とも関係しているのかもしれません。
Creemaで人気のミニ財布の中には、ただコンパクトなだけではなく「お札を折らずに入れられる」「ちゃんと使い勝手も良い」など、作家さんの工夫が光る作品がたくさん。おすすめの縦幅・横幅が10cm未満のミニ財布をご紹介します!
nitchmoさんの、手のひらに収まるミニ財布。お札を折らなくても収納でき、小銭もファスナーポケットに仕分けてしっかり入れられます。オイルをたっぷり含ませた革を使っており、しっとりした質感、経年変化のしやすさが特徴です。名入れ刻印もできるので、プレゼントにも◎ 色違いもたくさんあるので、どれにしようか迷いますね。
母娘で革のお財布をメインに制作するZakka Bakkaさんの、ステンドグラスをはめ込んだような手染めしたミニ財布。コンパクトながら、こちらも折りたたまずにお札が入れられます。内側のカードポケットの色も手染めされており、取り出すたびに心が弾む美しい色。
cociさんのミニ財布は、開いてすぐにお札が取り出しやすく設計されていたり、カードが10枚も収納できたり、使い勝手にとことんこだわった作品。小さいけれど収納力もあるから、「ミニ財布欲しいけど、持ち歩いているカードが多いから……」という方にもおすすめです!
izumithさんのミニ財布は、ポケットや金具をできるだけ減らし、外側には厚めの牛革、内側には軽くて耐久性のある馬革を使うことで、耐久性と薄さを両立しています。開くと、内側に使ったハラコがちらっと見えて、さりげない可愛さも◎カードの収納の仕方が工夫されており、お札が取り出しやすい構造になっています。
収納力ときちんと感が嬉しい!「長財布派」
ミニ財布が流行している一方で、根強く人気なのが「長財布」。クリーマスタッフを対象としたアンケートでも、およそ3割の人が長財布をメインに使用しているという結果が出ました。
「お札が折れない」「きちんと感がある」「かばんの中で見つけやすい」など、人によって様々な、異なるメリットを挙げていたのが印象的でした。流行りではなく、自分なりのこだわりや理由を持っている方が選ぶことが多いようです。
実際になぜ長財布を選んだのか、その理由と魅力をご紹介します。
長財布を選んだ理由
クレジットカードや銀行カード等々を、1つの財布にまとめたい気持ちがありました。
ミニ財布も持っているけど、ちょっとしたお出かけ用に、きちんとした印象の長財布が欲しいと思いました。
長財布を使っていて良かったこと
お会計時、お札の出し入れがしやすいです。また大きいので、鞄の中でもすぐに見つかり取り出せます。
家計簿をつけるためにレシートを保存するのですが、買い物後、急いでいるときもお財布にそのまま入れられるのが助かります。
カードやレシートがしっかり入る安心感はもちろん、長財布ならではの「きちんと感」に惹かれる人も。キャッシュレス化の波があるとはいえ、現金を使う場面は実際にはまだまだあります。小銭やお札の出し入れがスムーズなのも嬉しいポイントです。
上質なレザーを使った作品や、ハンドメイドならではのオリジナリティのあるデザインが魅力の長財布をご紹介します!
caduc カデュックさんの長財布は、厚みも重さもスマートなため、長財布のきちんと感とミニ財布のコンパクトさを両立してくれます。使用するにつれ革が締まり、色味が濃くなり艶が出てくるため、経年変化も楽しめる作品。所作までスマートに、美しく見せてくれそうです。
ベルリン発ハンドメイドブランド style&thingsさんの、一枚革を使用した無縫製の長財布。初めて見たとき、オリジナリティがありつつも上品な見た目に一目惚れしました! ぱっと目を惹く美しい質感です。
新進工房さんの、イタリア産の毛付きの牛革で製作された、柄が可愛い長財布。金色の部分は、イタリアの職人さんが丁寧に手染めしています。小銭入れにはマチがしっかりついており、カードも12枚すっきりと収納可能です。購入後は一生涯修理が無料保証というのも安心ですね。
HELI(ヘリクリサム)さんの、星空のデザインが美しい長財布。デザインは、転写プリントではなく、直接染色加工を施しているため、ヴィンテージアートのような深みのある色艶への経年変化を楽しめます。アンティークコインのような引き手も素敵。
身軽さと収納力を両立!「二つ折り財布派」
ミニ財布と長財布のちょうど中間くらいのサイズの二つ折り財布。アンケートでは、2割ほどのスタッフが使用していることが分かりました。チャックを使わずに開閉できる点や、大きさと収納力のバランスといった点が魅力のようです。また、スーツのポケットに入れやすいサイズ・厚さが多いことから、男性にもプレゼントしやすい形のようです。
実際に二つ折り財布を使っているスタッフの声をご紹介します。
二つ折り財布を選んだ理由
ミニサイズはスタイリッシュで憧れますが、ポイントカードが多いため、サイズと収納力のぎりぎりのせめぎ合いで二つ折りを選びました。
電子マネーがメインなので、財布ではなくマネークリップを使用していましたが、結局別で小銭入れを持つことにもなり、お金をまとめるため二つ折りに落ち着きました。
二つ折り財布を使っていて良かったこと
小さいかばんにも収まりつつ、カードがたくさん入れられるので安心感があります。
チャックやボタンを開けることなく、ぱっと片手でひらくことができるところ。
使い心地の「ちょうどよさ」が、二つ折り財布の選ばれる理由のようです。ちょっとフォーマルなお出かけや旅行の際も、財布の中身を入れ替えて使い分ける必要がないので、収納力とサイズのバランスに悩んでいる方にもおすすめです。
GIVING LIFEさんのお財布は、なんとお札をマネークリップで留められる形。薄型なので、スーツのポケットにもすっきりと入ります。注文時に、オリジナルのメッセージを入れたレザータグを取り付けられるので、プレゼントにもぴったりです。
k-i-i-t-o-sさんの、「深い海」をイメージした青のグラデーションが美しいお財布。何重にも重ね塗りをして作られているため一つずつ個体差があり、「世界で一つだけ」の色に出会えます。カードポケットのカーブデザインなど、使いやすい工夫も施されています。
maumvillageさんのお財布は、片側が曲線になったオリジナリティのあるデザインが特徴。蜜蝋をたっぷりと引いた麻糸を使い、ひと針ひと針手縫いしているので、温かみのあるふっくらしたステッチが魅力的です。使い込んだ後の写真も掲載されているので、作品ページからぜひご覧ください。
暮らしが変わったら、お財布も変えよう。
ミニ財布、長財布、二つ折り財布。実際使っている人の声を聞いてみて分かったのは、それぞれに全く異なる良さがあり、その人のライフスタイルや状況によってしっくり来るものは違うということ。
アンケートの「次に買うときはどのサイズにする?」という質問に対し、なんと3人に1人は、今使っているサイズとは違う形のお財布を検討する、と回答しました。
もしかしたら、もっと今日の自分に合ったお財布があるかも。
複数のサイズのお財布を揃えて、洋服のようにその時々の気分や予定で使い分ければ、お出かけのときの楽しみも増えそうです。
いちいちお金を全部入れ替えなくても、カード・スマホがあれば対応できるお店が増えたことも、「お財布2個持ち」を後押ししてくれますね。
また、プレゼントとして定番でもあるお財布。アンケートでも、3割近くの人がプレゼントされたお財布を使っていることが分かりました。
刻印が可能だったりデザインにオリジナリティがあったり、いろんな色の革から選べたりすると、相手の好みや生活に合ったものを見つけられるから、より相手への感謝の気持ちが伝わりそうです。
自分用として、プレゼントとして。
今の自分・お相手の暮らしに寄り添うお財布を、Creemaで見つけてみませんか?