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「ハンドメイドインジャパンフェス冬(2020)」PV公開中!伝えきれなかったエピソードや裏話をご紹介します

「ハンドメイドインジャパンフェス冬(2020)」PV公開中!伝えきれなかったエピソードや裏話をご紹介します

こんにちは。クリーマ編集部の川越です。

 

気がつけば今年ももうすぐ終わり。来たる2020年、年が明けたらすぐに「ハンドメイドインジャパンフェス冬(2020)」がやってきます。今年は、1月11日(土)・12日(日)の開催。今回はどんなHMJになるのだろうと、今からワクワクでいっぱいです。

 

そしてHMJの開催に先駆け、先日PVを公開しました。9月にスタートを切り、11月に撮影、そしてやっと皆さんにご覧いただける日がやってきたことを非常に嬉しく思っております!今回も総勢26組の作家さんにご協力いただき、HMJの魅力がたっぷり詰まった内容に仕上がりました。

【PV】ハンドメイドインジャパンフェス冬(2020) in 東京ビッグサイト

さらに4組の作家さんには、制作風景や、ものづくりのこだわりについても伺っています。このシーンはPVでも見どころの一つになっており、撮影にも力を入れているポイントですのでぜひご覧いただけたら嬉しいです。

そして今回の記事では、1分間のPVではお届けできなかった作家さんの思いや制作秘話などをさらに詳しくお伝えします。映像のどこかで映像のどこかで一瞬、HMJのロゴにもなっているキャラクターのエイチェムジェイ君(通称・エイチェム君)も登場しますので、ぜひ探してみてくださいね。

「大人になったシンデレラへ贈る、魔法のジュエリー」glass artist:MOKUReNさん

【出展日:両日 ブースNo:C-542】

男女二人組でガラスのジュエリーを制作されるMOKUReNさん。非常に透明度の高い耐熱ガラスを使用しているので、光に反射するとキラキラと美しく輝きます。クリエイター名のMOKUReNは、世界最古の花木と言われる紫木蓮の花からきているそうで、「自分たちもガラスのアートとジュエリーを掛け合わせたパイオニア的存在になりたい」との思いから名付けました。デザインは男性も女性も、どちらの目線からも美しいと思えるようなジュエリーを目指し、お互いの意見を取り入れながらそれぞれが作品を制作しています。

 

ダイナミックで透明感を意識した男性作家さんの作品と、細かな細工を得意とする女性作家さんの作品、二人だからできる、その繊細さと大胆さが魅力です。

コンセプトはシンデレラになぞらえ、ちょっぴり大人になった女性へ向けたガラスのジュエリー。MOKUReNさん自身、幼い頃からシンデレラのガラスの靴がずっと憧れ。特別感があって、身につけた人をパッと輝かせるガラス素材の魅力に引き込まれました。

MOKUReNさんのアクセサリー制作の原点はお母さま。ピアスが大好きだったお母さまにジュエリーショップに連れられるたびに、アクセサリーを選ぶ幸せそうな姿を見て、「いつか自分の作ったピアスを母へプレゼントしたい。」と思うようになっていたそうです。今は亡きお母さまを思って「これだったら喜んでくれるかな」と、思いを巡らせながら一つ一つを大切に制作されていました。

作家活動をはじめてから今までずっと”ガラスの良さ”を探していたと教えてくださったMOKUReNさん。いくら探しても「ガラスでないといけないこと」が見つからなかったそうです。でも、活動を続けていくうちに、ジュエリーを身につけてくださるお客さまの幸せそうな姿を直に見て、嬉しい声を聞くたびに「やっぱりガラスがいいな」と今では少しづつガラスの良さが見えてきた気がすると語ってくださいました。

ガラスを火にかざすと細部が見えにくくなってしまうため、作業中は常に専用のサングラスを着用。撮影班の私たちもメガネをお借りして、カメラのレンズにも二人がかりでサングラスをかざして、はじめての体験をさせていただきました。

ガラス自体、繊細で品があって、壊れやすいから大切にしないといけないという特別感もあって、他にはない存在だと思っています。私たちの作るジュエリーは修理もお受けできますのでアクティブに色々なシーンでお使いいただけたら嬉しいですし、劣化もしにくい素材なのでピアスを片方なくしてしまったというときには、ガラスを溶かして新しくリングにして、親から子へ時をこえて長く使っていただけるのも本当に素敵だなと思っています。

普段は講師としても活動しているので、作ることの楽しみをお教えできる立場ではありますが、もっとものづくりの輪が広がって、作り手の仲間が増えてくれたらいいなと思ってます。HMJもとても楽しみです!

「伝統的な藍染で、暮らしに馴染む色形を描く」藍染・染物屋:ものあいさん

【出展日:両日 ブースNo:B-50】

祭りなどでよく目にする袢纏の技法を使い、染物を取り入れた作品を制作されるものあいさん。もともと家業が染物屋だったこともあり、自分の持ち物を染めはじめたことがものづくりのスタートだったそうです。

模様をよく見ると、ものあいさんのデザインは、丸の集合体で描かれています。

生地に、型紙、ノリをのせ、それを染める、型染めという技法を用います。

紙をゆっくりはがすと、上にのせたノリがぷっくりと見事に浮き上がっています。これを染めて、最後にノリを落とすことで、ノリをのせた部分が染め残りくっきりと模様がつくのです。

そしてもう一つ、呉入れという工程を挟むことで厚い生地でもしっかりと濃く染まります。藍で染めるだけでなく、下染をしっかりしておくことで藍の深い色合いや、経年変化が見られるようになるんだとか。「使ううちにだんだんと青が強く現れてくるのが楽しいんですよ」と、魅力を語ってくださいました。

これまでハンカチやスカーフなど、新しい作品に挑戦する中で、それぞれの素材に合った染めの方法を見直したり、改良したりしながら、昔ながらの技術は守りつつも、時代やニーズに合わせたものづくりへと少しずつ変化させてきました。

 

意外と知られていない、藍染の色のつく秘密。青の液に入れてすぐ色がつくわけではなく、液から引き上げたときの空気酸化ではじめて青に変化するんだそうです。

「藍染と聞くと、すごく伝統的なものと思われがちなのですが、もっとたくさんの方に手にとって、普段使いしていただけるようなデザインや、染め方を組み合わせ、藍染をもっと身近な存在として感じていただけるような作品作りをしていきたいと思っています。

今回初のHMJ出展ですので、ドキドキしていますが、気軽にご覧いただけたらと思っています。夏のイメージのある藍染を、マフラーなどの冬限定の作品としてお見せできるよう色々と構想中ですので、当日お客さまにお会いできることを楽しみにしております!」

「カラフルでポップな革小物で、毎日をハッピーに」革小物作家:Zakka Bakkaさん

【出展日:両日 ブースNo:F-125】

手にとっただけで心踊る、ポップでカラフルなデザインが特徴の、Zakka Bakkaさん。お母さまと二人三脚で活動されています。ご自身が”カラフルで可愛い”もの好きだった中で、「質感の高い革素材のアイテムで、カラフルで女子でも持ちたいと思う革製品って意外とないな」と思ったことがきっかけで、それなら自分で作ってみようと活動をスタートしました。

制作においての一番のこだわりはやはり、染めの工程。どの色を使うかや、染料と水の配分などもその日の気分次第なんだそう。あえて決めないことで毎回、新しい作品に出会うことができ、毎日が発見の連続。ひとつひとつ手染めしているので、色の濃淡やデザインはどれも世界にひとつ。晴れの日、雨の日、暑い、寒いなど、天気や気温によっても作品に表れるそうなので、その一期一会の出会いも面白いポイントですね。

一色ではなく、水玉や星柄など、何色もが混ざって模様になっていきます。見たことのないポップなデザインの革製品を完成させるために、真っ白のキャンバスのような革にハケで手塗りしていくという今のスタイルになったそうです。 中には、工房のある鎌倉の美しい海をイメージした作品も。自分が目にした風景や情景を思い受けべながらデザインにおこしていきます。

ものづくりをする上で大切にされていることは、素材を余すことなく大切に使うこと。特に革製品は動物からもらってはじめて作ることができるので、かさぶたや少しの傷などの動物たちが生きてきた証はあえて避けずに使い、可能な限り最大限に作品に活かして仕立てていきます。端切れを継ぎ接ぎした作品も人気です。色々なデザインが混ざって、とってもカラフル。もっと小さな端切れは、ショップカードや説明書に使用しています。

「HMJでは、普段Creemaで販売している作品もお持ちしますが、今回は即興のバッグ制作コーナーを開催します!ブースに色々な種類の革を並べて、お客さまに表、裏、内布、持ち手の革をお選びいただき、持ち手もハンドバックやショルダーなどをご用意しようと思っています。自分の好きなデザインの革で、その場で職人がミシンを踏んでバッグをお作りいたしますので、ぜひお越しいただけらたと思います。

自分の好きな色を身につけると気持ちが高まるように、Zakka Bakkaでお気に入りの色を見つけて楽しんでいただけたら嬉しいです。」

「動物たちに込めたストーリーに耳をすませて」造形作家:Tokoro masayasu workさん

【出展日:両日 ブースNo:E-77】

動物モチーフのブローチなどのアクセサリーや立体物を制作される、造形作家のTokoro masayasu workさん。木で型を作り、レジンで形におこし作品へと仕上げていきます。

 

もともと人形などの造形のお仕事をされていたTokoro masayasu workさんですが、仕事を辞め作家になるタイミングで、「もっと多くの皆さんに造形作品を気軽に手にとっていただきたい」と、小さめのアクセサリーの制作をはじめられたそうです。

全ての作品に共通する特徴は、動物たちから伝わる静けさや寂寥感。目をぱっちりきれいに描くのではなく、あえて瞼を下ろしてみたり、目を瞑って瞑想しているような雰囲気にしてみたりすることで、寂しさを表現されているそうです。

 

工程の中でもっとも大切にされているのは、デザインの部分。絵から立体におこすと、見える部分が変わってくるため、「このイラストがどう立体になるのだろう」と想像しながらイメージを膨らませていきます。撮影では、実際にイラストを見せていただきました。「これ、見たことある!」という作品がちらほら。

木型で形をとったレジンの猫さん。透明もかわいいですね。もしや、これはあの作品かな……

形ができたら絵の具で色をつけていきます。まずはベースの白を、ささっと手際よく。

全ての色を塗り終えたら、水で薄めにといた濃い色の絵の具で全体を塗りつぶします。実はここにも、作品の風合いの秘密が。これを濡れたウエスで軽く拭き取ることで、凹凸の溝の部分には被せた絵の具の色が残り、飛び出している部分は絵の具が拭き取られ、地の色が出てくることでヴィンテージ感が生み出されていました。

作品のベースは、昔から好きだったと語る、ヨーロッパなどの海外のコテっとした厚塗りの絵本。その独特の世界観を、自分なりに作品に落とし込んでいくことで、今の作風になっていったそう。新作は、いつも「どうしようかな」と悩まれることが多いそうで、頭に残った単語や言葉、仕草などから連想してイメージを膨らませたり、時にはタイトルを決めてから作品作りに移ったりすることもあるんだとか。

「作品にはそれぞれに小さな物語を込めてタイトルをつけています。お気に入りは『あなたが迷わぬように』という作品です。これは、雪の中でランタンを持っている動物をイメージして、暗闇の中でもいつも明かりを灯して待っていてくれる人、自分が誰かにとってそういう存在でありたいなという思いを込めて制作しました。

会場では実際に手にとって、作品の持っている無言の言葉をお客さまに感じていただけら嬉しいなと思っています。今後は、ブローチ作りも続けながら少し大きめの立体作品に取りかかっていこうかなと構想しているので、ぜひ楽しみにしていただけたらと思います。」

約50作品を集め、お家でのイメージシーンも撮影しました!

今回の新しいチャレンジとして、お家での作品の使用イメージシーンの撮影を実施。を実施。撮影にはクリーマスタッフ佐野の自宅を使い、丸1日かけて撮りきりました。

 

この日は、22組の作家さんから約50作品をお借りし、4シーンを撮影。PVでは数秒のシーンになっていますので、どんな作品が登場するのか、ぜひ一時停止しながらじっくりご覧いただけたら嬉しいです。

キッチン編

キッチン編

ファッション編

ファッション編

リビング編

リビング編

ここにも注目!あれもこれも。

ここにも注目!あれもこれも。

ここでは10作品をそれぞれ1作品ごとに撮影。背景を1枚ずつ変えながら、じっくり時間をかけて、作品が映えるよう見せ方を工夫しました。

そして、「エイチェム君を探せ」の正解はこちら。北村日乃さんのぬいぐるみにくっついていました。「見つけたよ!」という方はいましたか?見つけたあなたは、もうHMJマスターです!

作家さんも、お客さんも笑顔に包まれる。HMJはもうすぐ!

全国から集まる約3,000名の作家さんと手作りの作品に出会える2日間。お目当のお買いものを済ませたあとは、ぜひ直に作家さんとのお話を楽しんでいただけたらと思います。

 

今回インタビューをさせていただいた4組の作家さんともに、心に残るお客さまとの思い出をとても嬉しそうな笑顔で語ってくださったことがとても印象的でした。「お客さんにとってはもちろんですが、作家にとっても普段お会いすることのできないお客さんと直接顔を合わせて、お買いものを楽しんでくださる姿を見ることができるイベントなので、とても楽しみなんです!」そんな嬉しいお声もいただきました。

 

私たちスタッフも、会場での楽しげな光景を見ると心がほっと温まり、皆さんの溢れる笑顔がHMJを支えてくださっているのだなと改めて実感します。

 

年末年始、一息つく暇もなくこのまま一気にHMJまで走り抜けたいと思いますので、ぜひ皆さんも私たちと一緒に気持ちを高めていただけたらと思います!

 

そして最後に、もう一度PVを見返して1月11日(土)・12日(日)は東京ビッグサイトへ!

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