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大切な場面に、長く使える袱紗を。色や包み方の基本&おすすめ作品10選

2020.01.21
大切な場面に、長く使える袱紗を。色や包み方の基本&おすすめ作品10選

結婚式でのご祝儀や、お葬式での御香典を包むために使われる「袱紗(ふくさ)」、皆さんお持ちでしょうか。私自身、大人になってから袱紗が必要な場面に直面し、焦った記憶があります。

「袱紗を持ってない!色や形、どう選べばいいの?」「袱紗を使ったお金の包み方や渡し方が分からない!」「そもそも袱紗ってなんで使うの?」などの疑問を持っていらっしゃる方も多いかと思います。

 

今回は、袱紗に関する基本的なマナーや選び方、Creemaで見つかるおすすめの袱紗まで幅広くまとめました。いざという時に、袱紗の使い方や選び方の参考になれば幸いです。

【目次】

1.袱紗とは? 結婚式やお葬式の必需品

2.種類や色は?袱紗を選ぶ時のポイント

  - 形の種類

  - 色・柄の選び方

3.袱紗の基本!包み方・渡し方

4.袱紗が無い!ハンカチで代用できる?

5.場面で選ぶ こだわりの袱紗10選

袱紗とは? 結婚式やお葬式の必需品

袱紗とは、結婚式でのご祝儀やお葬式での御香典をかばんに入れて持ち歩く際、しわがついたり、水引が崩れたりすることを防ぐ目的で使われるものです。熨斗袋で金封し、さらに袱紗で包むことによって、礼節や、相手と嬉しさや悲しさを共有するという気遣いを示すことができます。

シンプルなものや、素材にこだわったもの、美しい柄のものなどデザインは様々で、選ぶ時には迷ってしまいがち。どんなものを選んだらいいのか、ヒントとなるポイントをご紹介します。

種類や色は?袱紗を選ぶ時のポイント

▼形の種類

▲爪と台が付いた袱紗

袱紗の形は、大きく分けて「包むタイプ」と「挟むタイプ」の2つに分けられます。

包むタイプ

・風呂敷タイプ

・爪付きタイプ

・台付きタイプ

 

挟むタイプ

・金封袱紗

「包むタイプ」には、正方形の布がそのまま使われた風呂敷タイプ、それに金具が付いた爪付きタイプ台付きタイプがあります。台と爪がどちらもついているタイプもあります。

 

正式な場面で使われる一般的なものが風呂敷タイプ。使ったあとは小さく折りたたむことがことができるので、小さなかばんを持ち歩く冠婚葬祭の場面で便利です。

 

爪付きタイプは、包んだあとに包みが開かないように留められる爪が付いています。持ち歩く際にも安心です。
台付きタイプは、ご祝儀・御香典を載せやすいように台がついています。台には4隅に、袋を固定するためにゴムがついていることが多く、熨斗袋のずれや型崩れを防ぐことができます。また、ついている台は表と裏で色が異なり、場面に応じて使い分けることもできます。

 

挟むタイプには、金封袱紗というものがあります。中にそのまま挟むだけでよいので、開閉がとても簡単です。最近では、使いやすさの面から金封封鎖は老若男女問わず人気です。ただし、元々正式とされているのは一枚布で包むタイプの袱紗なので、場面・出席者との関係性によっては風呂敷タイプを使うのが無難かもしれません。

▼色・柄の選び方

▲慶事にぴったり!花柄が可愛い赤の袱紗。

袱紗を選ぶ時に色は重要なポイント。慶弔それぞれ、適した袱紗の色は異なります。一般的に、下記のように言われております。

慶事用・・・紫、赤、朱、オレンジ、黄色、薄紫、ピンクなどの暖色系

弔事用・・・紫、緑、紺、藍、茶色、グレーなどの寒色系

紫は慶弔どちらの場合でも使用することができますが、薄紫は暖色に含まれ、慶事用とされることが多いため、なるべく色の濃いものが安心です。慶弔で併用してもマナー違反にならないため、紫は最初の一枚として買いやすい色と言われています。

 

刺繍や柄が入っているものは、比較的華美になりがちのため、基本的には慶事用として使うことをおすすめします

慶事には鶴、亀、おしどり、鳳凰、松、梅などの柄が適しています。もし弔事で使う袱紗に柄が入っているものを選ぶ際は、蓮、菊、蘭などの柄が適しています。

 

また、男性が使う袱紗は一般的に、柄のないもので紫色のものが無難であるとされています。

袱紗の基本!包み方・渡し方

せっかく袱紗を手に入れてみたものの、実際にどうやって使ったら良いのかわからず、受付であたふたしてしまうのはよくあること。そんな時に備えて、ここでは袱紗のスマートな包み方と渡し方についてご紹介します!

▼包み方

袱紗で金封を包む時の重要なポイントは、慶事の際は袱紗を右開き(左手で持って右手で開けられるよう)に、弔事の際は袱紗を左開きにすることです。

慶事の際を例に、包み方について簡単にご説明します。

●「挟むタイプ(=金封袱紗)」のとき
右開きした時に、自分が文字を読める方向で金封を挟みます。

●「包むタイプ」の袱紗のとき
1.爪付きの場合は爪のある角を右側にして、袱紗の中央から少し左寄りに金封を載せます。台付きの場合は、台の暖色の面を上向きにして袱紗の中央から少し左寄りに置き、その上に金封を載せます。

2.袱紗の左端をつまみ、金封の上にたたむように包みます。その後同様に、上、下、右の順に包みます。

3.最後に、爪を裏の留め具に引っ掛けます。

※慶事の場合。弔事の場合は右と左を置き換えて同様の手順でお包みください
※風呂敷タイプで、爪も台も無い場合は、型崩れに気をつけながら同じ手順で包みます

▼渡し方

使い慣れない袱紗を使って金封を渡すのは、意外と難しいもの。かならずしも完璧な手順にこだわる必要はありませんが、基本的なルールを知っておけば気持ち的にも余裕が出るはず。

慶事の場合を例に、渡し方の手順をおさらいしましょう。手順の下に掲載する写真も参考にしてみてください。

●「挟むタイプ(=金封袱紗)」のとき
自分から見て右開きになるように持ったら、袱紗から金封を取り出して袱紗の上に置きます。
時計回りにまわし、相手が文字を読める方向で渡しましょう。渡す際にはお祝いの言葉をお忘れなく。

※弔事の場合は右と左を置き換え、反時計回りにして渡します。渡す際にはお悔みの一言を添えましょう

▲自分から見て、右開きになるように持ちます。
▲袱紗の上に金封を乗せて時計回りに……
▲相手の向きにして渡します。簡単!

●「包むタイプ」の袱紗のとき

1.自分から見て右側に開くように袱紗を持ち、開きます。

2.右側に開いたらそのまま台の下に折り返し、左手で押さえます。

3.続いて下側を開き、2と同様に再び台の下に折り返し、左手で押さえます。

4.右手で金封を引き抜きます。
台付き袱紗の場合は台上に、台がない場合は袱紗そのものを台にして、金封を載せます。

5.180°時計回りに回転させ、文字を相手が読めるように状態にして渡します。

※弔事の場合は右と左を置き換え、反時計回りにして渡します。渡す際にはお悔みの一言を添えましょう

▲まずは右側を開き、そのまま折り返します(正式な袱紗ではなく、私物のハンカチを使用しています)
▲右・下の順で開いたら金封を取り出し袱紗の上へ。時計回りにまわし、金封袱紗のときと同様、相手の読める向きにして渡します

袱紗が無い!ハンカチで代用できる?

袱紗が家にない!すぐに必要なのにどうしよう……でも大丈夫。実は緊急時にはハンカチでも代用ができます。ルールは同じで、慶事の時は暖色、弔事の時には寒色のハンカチを使います。おさらいになりますが、慶事の時は右開きできるように、弔事の時は左開きできるように包んでいきます。渡し方も同様です。

 

でもこれは、忘れてしまった場合の緊急措置。長く使うものなので、良いものを買って損は無し。大人の身だしなみとして、ずっと使えるしっかりしたものを選び買っておけば安心です。

場面で選ぶ こだわりの袱紗10選

結婚式、お葬式、場面によってふさわしい袱紗は異なってきます。それぞれの場面で、もしくはどんな場面でも使える、袱紗をご紹介します! いくつか持っておくのもおすすめです。

▼お祝いの席で使いたい袱紗

袱紗 西陣織 綴 慶事 絹100% 乾鮭色金砂子

なんと四千年の歴史を持つと言われる伝統的技法「綴織」で仕上げられた、キオリさんの袱紗。年齢を問わずつかいやすい上品な華やかさが特徴です。砂子糸には砂をまぶしたような艶感があり、絹の重みを感じる重厚な風合いに仕上がっています。

着物リメイク バイカラー 袱紗

jadegreenさんの袱紗は着物をリメイクして作られております。シンプルな柄なのでどんな雰囲気の装いにも合わせられます。祝儀を渡した後は折りたたんでかばんにしまえるのも使いやすいポイント。シックな色使いですが、鮮やかな色のラインも入っておりおめでたい席にぴったりです!

艶やか 袱紗(ふくさ) 七宝花菱 スミレ

様々な色・柄の布を使った袱紗を手掛けるk-pouchさんの作品。室町時代からの伝統的な織物「金襴(きんらん)」生地からできており、角度によってキラキラとパールが輝きとても艷やかです。華やかな服装と合わせて使ってみてはいかがでしょうか。

袱紗 「桜嵐」by風彩染

こちらは150年続く着物工房で作家活動をされているkazeiroさんの作品。「風彩染」という、風を染めることをコンセプトとした淡く、優しいグラデーションが魅力的。手染めなので、人と決して被りません。名入れも出来るので、長く大切に使いたいですね。

蝶々の型染め小風呂敷ピンク

手描友禅作家・結友さんによる風呂敷タイプの袱紗です。鮮やかなピンク地に桜が描かれ、蝶々が刺繍されています。蝶々の触覚や羽は手描きで入れられており、大変精巧な作り。1枚あれば、いろんな場面で使えそうな作品です。

▼お悔やみの気持ちを伝える袱紗

ブラックフォーマルかぶせくし型ふくさ

きちんとしたブラックフォーマルバッグを手掛けるCREVIさんの作品。表生地は二度染めした上質な黒布を使用しており、弔事の際の黒いバッグとの相性がよさそうです。芯材がしっかりしているため、香典袋が折れる心配もありません。

ドットふくさ 濃紺

my jewelboxさんの、濃紺の帆布を使用した袱紗です。張りのある黒のチュールレースをぐるりと巻き込み、アクセントにリボンが付いています。袱紗としてだけではなく、パスポートや通帳ケースとしても使うのもおすすめです◎

袱紗(ふくさ)シルク<シルバーグレー×紫>

ic amoさんによる、上質なシルクで仕立て上げられた袱紗です。ブラックとシルバーの絹糸を織りあげている国産の生地で、光沢がありつつも落ち着いたシルバーグレーです。内側は紫色のシルクで作られており、シックな印象です。

▼一つあれば 慶事・弔事両方で使える袱紗

リバーシブル金封袱紗

Pi-chi-kuさんの袱紗は、表布には大きめの市松模様に可愛らしい花があしらわれ、内布には紫色の綸子という生地が使われており、慶弔どちらでも使えるリバーシブル仕立てになっています。使った後は小さく折りたたむことも可能です。

【Creema限定】冠婚葬祭用 リバーシブル 金封袱紗(リニューアル)

Lilly&Catさんのリバーシブル袱紗はなんと、表布の金襴生地は4種類から、裏布のちりめん生地は3種類からそれぞれ選ぶことができます!写真は、青色の表布です。自分が使いやすい組み合わせを自由に選ぶことができるのが嬉しいですね。

袱紗は大人の身だしなみ!長く使える良いものを

袱紗は、結婚式やお葬式などいろんな場面で必要なもの。だからこそ、丁寧に作られた一品を持っておきたいですね。Creemaには、大切な場面で使えるハンドメイドの袱紗・ご祝儀袋が、あわせて2000点以上出品されています。

ここにまとめたマナーやポイントを参考に、Creemaの作品の中から探してみてはいかがでしょうか。大切な場面で長く使える、あなたにぴったりの素敵な作品が見つかると良いですね。

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