三代目 加藤七宝製作所のプロフィール
【加藤芳朗 略歴】
有限会社加藤七宝製作所 三代目
趣味:野球観戦とゴルフ
2005年、愛知県立芸術大学美術学部デザイン科卒業後、25歳より家業である七宝の道へ入る。父・勝己に師事し伝統的技術を学ぶ。
現代の生活に相応しい新しい七宝の“カタチ”を日々模索中。
現在、加藤七宝製作所三代目代表取締役社長。
2018年「伝統工芸士」認定。
【創業の経歴 会社の歴史】
加藤七宝製作所は、伝統的工芸品”尾張七宝”の窯元です。
名古屋城のほど近く、まだ昔の風情が残る名古屋市西区に工房を構え、昭和22年より七宝の製造販売をしており、平成29年には創業70周年という節目を迎えました。
創業者である加藤亮三は、戦後の混迷期に紆余曲折を経て尾張七宝と出会い、その美しさに一瞬で引き込まれたと言います。数年間、愛知県七宝町で尾張七宝製作の下積みをしたのち、現在の工房を構えました。三代目となった今もなお初代こだわりの「赤透け」を、また時代の求めに応じた幅広い尾張七宝の製品を世に送り出しています。
【七宝職人のひとり言】
コロナ禍で世界が変わってしまったような感覚になり、多くの産業が危機的状況に陥っている。
個人事業主や零細企業が下支えしてきた日本の伝統産業は、本当に風前の灯火かもしれない。
尾張七宝の職人として約16年、僕はこの仕事が性に合っているし、何より、手を尽くすほど美しさを増す七宝という素材が好きだ。
これまでも多くの課題と戦ってきたが、次元の違う現状にどのように立ち向かい未来への道を見つけられるのか。
魅力あるものを創り、伝えて、使ってもらい、喜んでもらう。
コロナ禍で、色々と悩み考えたが、シンプルに考え一歩ずつ前進するしかないなと思えるようになった。
今まで通りのやり方は、もはや常識ではない。
今こそ、新しい尾張七宝のカタチを作るチャンスだ。
2020年10月30日 加藤七宝製作所 加藤芳朗
有限会社加藤七宝製作所 三代目
趣味:野球観戦とゴルフ
2005年、愛知県立芸術大学美術学部デザイン科卒業後、25歳より家業である七宝の道へ入る。父・勝己に師事し伝統的技術を学ぶ。
現代の生活に相応しい新しい七宝の“カタチ”を日々模索中。
現在、加藤七宝製作所三代目代表取締役社長。
2018年「伝統工芸士」認定。
【創業の経歴 会社の歴史】
加藤七宝製作所は、伝統的工芸品”尾張七宝”の窯元です。
名古屋城のほど近く、まだ昔の風情が残る名古屋市西区に工房を構え、昭和22年より七宝の製造販売をしており、平成29年には創業70周年という節目を迎えました。
創業者である加藤亮三は、戦後の混迷期に紆余曲折を経て尾張七宝と出会い、その美しさに一瞬で引き込まれたと言います。数年間、愛知県七宝町で尾張七宝製作の下積みをしたのち、現在の工房を構えました。三代目となった今もなお初代こだわりの「赤透け」を、また時代の求めに応じた幅広い尾張七宝の製品を世に送り出しています。
【七宝職人のひとり言】
コロナ禍で世界が変わってしまったような感覚になり、多くの産業が危機的状況に陥っている。
個人事業主や零細企業が下支えしてきた日本の伝統産業は、本当に風前の灯火かもしれない。
尾張七宝の職人として約16年、僕はこの仕事が性に合っているし、何より、手を尽くすほど美しさを増す七宝という素材が好きだ。
これまでも多くの課題と戦ってきたが、次元の違う現状にどのように立ち向かい未来への道を見つけられるのか。
魅力あるものを創り、伝えて、使ってもらい、喜んでもらう。
コロナ禍で、色々と悩み考えたが、シンプルに考え一歩ずつ前進するしかないなと思えるようになった。
今まで通りのやり方は、もはや常識ではない。
今こそ、新しい尾張七宝のカタチを作るチャンスだ。
2020年10月30日 加藤七宝製作所 加藤芳朗