KIMIEMIのプロフィール
群馬県伝統工芸に指定されている横振りミシンと刺繍技法を使い、世界に1つしかないワードローブを製作しています。画家が絵を描くように、フリーハンドで縫い上げる刺繍は横振りにしか表現できません。数万回にも及ぶ糸の層は力強いステッチの迫力となり見る人を魅了します。テーラーのお仕立てで作り上げる服に横振り刺繍が加わることで、大量生産で作られた平面的なワッペンやとは異なり、世界に1つだけのオリジナリティあふれる幻想的な服となります。日本に数名しかいない希少な技術者の伝統美をぜひご堪能下さい。
こちらで販売しているアイテムは撮影用などのサンプル品であり、オーダーメイド品と同様の高級素材、伝統刺繍を使用し、かつ2割〜6割引きのお値段にてご提供しています。
−横振り刺繍について−
動画ありHP http://www.kimiemi.com
横振りミシンは針が左右に動きます。両足で動力ペダルを踏むと同時に左膝で台下のレバーを押したり緩めたりすると針が大きく、また小さく振れたりを繰り返します。その幅を利用して線の太さを出していきます。思い描くモチーフに合わせて布を動かしながら線の太さを巧みに変えてモチーフを縫い描いていくのです。また普通のミシンにある押さえガネが無いため、どんな大きなモチーフでも縫い上げることができます。これは自由自在な動きができる反面、手指や枠を縫ってしまう危険も伴います。そのため全身のコンビネーションを習得するのに最低10年はかかる非常に高度なテクニックです。ミシンを使わずひと針ひと針を繊細な糸で隙間を埋めていく日本刺繍とは対照的に、針刺しの回数は数万にも及び、ステッチを幾重にも重ねることが可能です。その点では日本刺繍は繊細、横振り刺繍はダイナミックと言えるかもしれません。明治政府が富国強兵策として推進した群馬県の富岡製糸場でかつて素晴らしい絹織物が作られた時代に横振りミシンは開発され、振袖や江戸褄の豪華絢爛な柄が生まれました。それから約100年もの間、伝統のミシンは元気よく音を立てています。近年は横振りミシンと技術者の減少で存続の危機に瀕していましたが、現在その素晴らしい技術が再び脚光を浴び、世界から多くのファンが訪れ、また技術の習得を目指す若者も増えてきています。
長い年月をかけ腕を磨く刺繍絵画の美しさと躍動感は人々に深い感動を呼びます。コンピューター化された大型の自動刺繍機械とは異なり、人間の感情と個性が織りなす濃淡と起伏に富んだ躍動感のあるの絵画刺繍をぜひ1度手にとってお楽しみ下さい。
ーアトリエについてー
現在、展示品、オーダーメイド、サブオーダーをメインに製作を行なっております。人の手の温もりが残る既製服にこだわり”その人だけの服”を作製しご好評をいただくようになりました。
大量生産ができないため、ご注文には時期により1ヶ月〜3ヶ月程度お時間を頂くこどがございます。
尚、当店はタグなど細かな部分も含めすべて1つ1つ手作りしています。テーラーの仕立てを採用し、市販の量産品と縫い方や作製手法に大幅な違いがございます。刺繍をあらゆる素材に刺すことの特徴は
■絹織物、服地用に耐久性に優れた横振り専用刺繍糸を使うため、毛羽立ち、ひっかけ、切れなどが起こりにくく、発色を保ち、押し洗いのできる製品です。
■シルクオーガンジー+刺繍の製品は枠を張る工程で繊維の織りが寄って隙間が開く、シルク表面にスジが入る、縫い合わせ部分から繊維が離脱するなど、横振りだからこそできてしまうものがございます。また刺繍を刺す際に生地が引っ張られ隙間のように見える場合があります。製法の特徴ですのでご了承いただけますと幸いです。
こちらで販売しているアイテムは撮影用などのサンプル品であり、オーダーメイド品と同様の高級素材、伝統刺繍を使用し、かつ2割〜6割引きのお値段にてご提供しています。
−横振り刺繍について−
動画ありHP http://www.kimiemi.com
横振りミシンは針が左右に動きます。両足で動力ペダルを踏むと同時に左膝で台下のレバーを押したり緩めたりすると針が大きく、また小さく振れたりを繰り返します。その幅を利用して線の太さを出していきます。思い描くモチーフに合わせて布を動かしながら線の太さを巧みに変えてモチーフを縫い描いていくのです。また普通のミシンにある押さえガネが無いため、どんな大きなモチーフでも縫い上げることができます。これは自由自在な動きができる反面、手指や枠を縫ってしまう危険も伴います。そのため全身のコンビネーションを習得するのに最低10年はかかる非常に高度なテクニックです。ミシンを使わずひと針ひと針を繊細な糸で隙間を埋めていく日本刺繍とは対照的に、針刺しの回数は数万にも及び、ステッチを幾重にも重ねることが可能です。その点では日本刺繍は繊細、横振り刺繍はダイナミックと言えるかもしれません。明治政府が富国強兵策として推進した群馬県の富岡製糸場でかつて素晴らしい絹織物が作られた時代に横振りミシンは開発され、振袖や江戸褄の豪華絢爛な柄が生まれました。それから約100年もの間、伝統のミシンは元気よく音を立てています。近年は横振りミシンと技術者の減少で存続の危機に瀕していましたが、現在その素晴らしい技術が再び脚光を浴び、世界から多くのファンが訪れ、また技術の習得を目指す若者も増えてきています。
長い年月をかけ腕を磨く刺繍絵画の美しさと躍動感は人々に深い感動を呼びます。コンピューター化された大型の自動刺繍機械とは異なり、人間の感情と個性が織りなす濃淡と起伏に富んだ躍動感のあるの絵画刺繍をぜひ1度手にとってお楽しみ下さい。
ーアトリエについてー
現在、展示品、オーダーメイド、サブオーダーをメインに製作を行なっております。人の手の温もりが残る既製服にこだわり”その人だけの服”を作製しご好評をいただくようになりました。
大量生産ができないため、ご注文には時期により1ヶ月〜3ヶ月程度お時間を頂くこどがございます。
尚、当店はタグなど細かな部分も含めすべて1つ1つ手作りしています。テーラーの仕立てを採用し、市販の量産品と縫い方や作製手法に大幅な違いがございます。刺繍をあらゆる素材に刺すことの特徴は
■絹織物、服地用に耐久性に優れた横振り専用刺繍糸を使うため、毛羽立ち、ひっかけ、切れなどが起こりにくく、発色を保ち、押し洗いのできる製品です。
■シルクオーガンジー+刺繍の製品は枠を張る工程で繊維の織りが寄って隙間が開く、シルク表面にスジが入る、縫い合わせ部分から繊維が離脱するなど、横振りだからこそできてしまうものがございます。また刺繍を刺す際に生地が引っ張られ隙間のように見える場合があります。製法の特徴ですのでご了承いただけますと幸いです。