
古くからの歴史深い島根には、その風土と人が長く育んできた「手仕事」があります。
今回はその一つ、「出雲民芸紙」を使ったワークショップを行います。
出雲民芸紙って?それが生まれた島根って?
そんなお話をしながら、ふんわり優しい手触りの和紙を使って
ヘアゴムやブローチを作ります。
この機会に、まだ見ぬ"島根"に触れてみませんか。
開催日程:2023年3月11日(土)
開催時間:13:00~、16:00~ ※所要時間2時間程度
開催場所:2k540 AKI-OKA ARTISAN(JR秋葉原駅と御徒町駅間の高架下施設 テナント内)
※施設内の開催場所につきましては、参加決定通知の際にお知らせいたします。
島根県に行ったことはありますか?
縁結びで有名な出雲大社や、日本で一番歴史の深い美肌の温泉、世界遺産である石見銀山など、
名所旧跡はありますが、まだ足を踏み入れたことがないという方も多いのではないでしょうか。

島根県は中国地方の北部・山陰地方にあり、東西にとても長い県。北側は日本海の海岸線に沿い、
夏には澄んだ海にイルカが訪れることも。南側は中国山地に接し、雪も降ります。
また、隠岐諸島という世界ジオパークに認定された島もあり、自然のバリエーションが豊かな地域です。
「出雲」「石見」「隠岐」の3つのエリアから成り、それぞれで豊かな自然を土台に、
古くから人々が歩んできた歴史文化が根付いています。
歴史文化が根付く島根県の伝統工芸の一つ「出雲民芸紙」。その起源は天平の昔に遡ります。
近世に入ってからは、松江藩主 松平直政が越前より紙漉きの工人を招いて、松江郊外の野白に御紙屋を設けたのが始まりです。
昭和に入り、当時「民芸運動」の創始者・柳宗悦氏に和紙製作作家・安部榮四郎が出会い、指導をうけ和紙づくりに励みました。
安部榮四郎は研究を重ね、伝統技術を残しつつ、さらに現代感覚を加え、衰退していく「出雲和紙」を「出雲民芸紙」として、再生させました。

「出雲民芸紙」最大の特徴は、和紙の原料の持ち味が生かされていること。
楮(こうぞ)紙は楮(こうぞ)紙らしく、雁皮(がんぴ)紙は雁皮(がんぴ)紙らしく、三椏(みつまた)紙は三椏(みつまた)紙らしくという、
植物繊維のそれぞれの特色をうまく生かし漉くことを心がけられています。

【3月11日(土)】
5色の出雲民芸紙でつくるヘアゴムまたはブローチ

アクセサリーのワークショップを行います。
八雲町の澄みきった空気の中で職人の手により漉かれる和紙は、
植物の繊維が美しい逸品と言われています。
この出雲民芸紙で、ヘアゴムまたはブローチを作ってみませんか?
島根が誇る民芸の素材を使って、ご自分を彩る作品づくりをお楽しみください。
1回目 13:00~
2回目 16:00~
所要時間:2時間程度
①島根県の紹介
②出雲民芸紙の紹介
③ワークショップ
※各回同様の内容となります。
●500円(税込)/1人
※当日、現金にて徴収をさせていただきます。
①下記お申込みフォームより事前お申込みをお願いします。
②指定の時間帯の15分前までに会場へお越しください。
※お申込み多数の場合抽選とさせて頂き、3月3日(金)迄に抽選の結果をお知らせします。
※各回定員15名程度です。
※1組2名様迄、参加申込可能です。
※2名様以上で参加希望の方は下記"お問い合わせ"よりご連絡ください
【住所】
東京都台東区上野5-9 (JR秋葉原駅と御徒町駅間の高架下施設)
【電車をご利用の方】
JR秋葉原駅電気街⼝より徒歩6分
JR御徒町駅南⼝より徒歩4分
東京メトロ末広町駅から徒歩3分
※施設に駐車場のご用意はない為、お車でお越し場合は近隣の有料駐車場をご利用ください。
【参加受付に関して】
・ワークショップ開始時間までに受付がない場合はキャンセル扱いとさせていただきます。
【その他】
・体温が37.5度以上あることが確認された場合、ご参加をお断りさせて頂きます。
【撮影に関して】
施設やイベントの様子を撮影する際、お客さまが撮影対象となる場合があります。
また、撮影した写真や動画およびイベントでお客さまが制作した作品を報道、広告宣伝、プロモーション等、
イベントやワークショップ等の広報の目的で使用させていただく場合がございますので、ご了承ください。
【免責事項】
イベント開催時における作られた作品及び持ち物等の紛失、盗難、破損につきまして、
公益財団法人ふるさと島根定住財団及び株式会社クリーマでは責任を負いかねますので予めご了承下さいませ。
※各回定員15名程度です。
※1組2名様迄、参加申込可能です。
※2名様以上で参加希望の方は下記”お問い合わせ”よりご連絡ください。
ご不明点、ご質問等につきましては、以下アドレスよりお問い合わせ下さいませ。
お問い合わせ先:alliance@creema.co.jp