背表紙のある牛本革ブックカバー パッチワークver. パターンH
タンニン鞣しの牛本革で作った背表紙付きのブックカバーです。
こちらのブックカバーは, パッチワーク(牛ヌメ革 茶系色) × 豚スエード茶 になります。
各ピースを牛床革に縫い付けてあるため,他の "背表紙のある牛本革ブックカバー" よりも厚みがあり重厚な雰囲気をお楽しみいただけます。
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【背表紙のある牛本革ブックカバー】とは?
使うほどに味のある雰囲気を纏ってゆく革製品。
タンニン鞣しの本革を使ったブックカバーは,本を読めば読むほど手に馴染む素敵なものに育ってゆきます。
しかし世にある本革製のブックカバーって,あまり本にフィットさせられなくありませんか?
左側(背表紙側)を折り返して使うサイズ調整可能なブックカバーは,折り返そうにも妙に膨らんでしまったり,一度ついた折り跡がそのまま残ってしまうことがあります。
一方,サイズの調整が効かないシンプルな形状のブックカバーは,元来大きめな作りであることが多く,本の厚みによってはカバーと本の間に無駄な隙間ができてしまうことが。
もっとぴったりと本にフィットするブックカバーがあってもよいのでは?
カバーを着けていても ”本を持っている感じ” が損なわれず,手に持った際にしっくりくるようなものが。
そこで,背表紙を独立したパーツで仕立てたブックカバーを作ってみました。
背表紙があることでブックカバーの一部を無理に折り曲げることなく,そして無駄な隙間を作ること無く本にフィットさせることができます。
電子書籍隆盛の昨今,紙の本が好き,手に伝わる本の質感が好きといった方にぴったりのブックカバーです。
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制作には国内のタンナーで鞣された ”アラバスタ” という名のタンニン鞣しの牛革,そしてベルギー産のタンニン鞣し牛革 “ルガトショルダー” を用いました。
アラバスタはしっとりと手に馴染む質感で,はじめはツヤの無いマットな風合いですが,オイルがたっぷりと含まれているため使い込むうちに柔らかくなりツヤが出てくる,実に経年変化が楽しい革となっております。
ルガトショルダーは革の表面に牛の肩などに入るシワ(トラ目)が見られるのが特徴で,艶やかな光沢が透明感と深みのあるカラーを引き立てる "革の宝石" とも称される高級革です。革の表面と裁断面の色のコントラストもお楽しみいただけます。
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*360P程の厚さの文庫にぴったりの ”厚さ” です。
(450P程の文庫本までならば多少攣ることはあっても装着可能です。360P以下の厚さの文庫本の場合は極端に薄いものでなければ多少隙間ができる程度で問題なく装着可能です)
*一般的な文庫本が装着可能な ”縦サイズ” です。
(新潮文庫(151mm)までは問題なく,集英社文庫(152mm)でギリギリ装着可能です。ハヤカワトールサイズ文庫は装着できませんがオーダーいただければ対応可能なものを作成いたします。ご相談ください。)
*内側には豚本革のスエードを使用しております。
*すべて手縫いです。
*本革ですので一部革固有のキズやムラがある場合があります。ご了承くださいませ。
*レザーオイル塗布済み。
こちらのブックカバーは, パッチワーク(牛ヌメ革 茶系色) × 豚スエード茶 になります。
各ピースを牛床革に縫い付けてあるため,他の "背表紙のある牛本革ブックカバー" よりも厚みがあり重厚な雰囲気をお楽しみいただけます。
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【背表紙のある牛本革ブックカバー】とは?
使うほどに味のある雰囲気を纏ってゆく革製品。
タンニン鞣しの本革を使ったブックカバーは,本を読めば読むほど手に馴染む素敵なものに育ってゆきます。
しかし世にある本革製のブックカバーって,あまり本にフィットさせられなくありませんか?
左側(背表紙側)を折り返して使うサイズ調整可能なブックカバーは,折り返そうにも妙に膨らんでしまったり,一度ついた折り跡がそのまま残ってしまうことがあります。
一方,サイズの調整が効かないシンプルな形状のブックカバーは,元来大きめな作りであることが多く,本の厚みによってはカバーと本の間に無駄な隙間ができてしまうことが。
もっとぴったりと本にフィットするブックカバーがあってもよいのでは?
カバーを着けていても ”本を持っている感じ” が損なわれず,手に持った際にしっくりくるようなものが。
そこで,背表紙を独立したパーツで仕立てたブックカバーを作ってみました。
背表紙があることでブックカバーの一部を無理に折り曲げることなく,そして無駄な隙間を作ること無く本にフィットさせることができます。
電子書籍隆盛の昨今,紙の本が好き,手に伝わる本の質感が好きといった方にぴったりのブックカバーです。
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制作には国内のタンナーで鞣された ”アラバスタ” という名のタンニン鞣しの牛革,そしてベルギー産のタンニン鞣し牛革 “ルガトショルダー” を用いました。
アラバスタはしっとりと手に馴染む質感で,はじめはツヤの無いマットな風合いですが,オイルがたっぷりと含まれているため使い込むうちに柔らかくなりツヤが出てくる,実に経年変化が楽しい革となっております。
ルガトショルダーは革の表面に牛の肩などに入るシワ(トラ目)が見られるのが特徴で,艶やかな光沢が透明感と深みのあるカラーを引き立てる "革の宝石" とも称される高級革です。革の表面と裁断面の色のコントラストもお楽しみいただけます。
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*360P程の厚さの文庫にぴったりの ”厚さ” です。
(450P程の文庫本までならば多少攣ることはあっても装着可能です。360P以下の厚さの文庫本の場合は極端に薄いものでなければ多少隙間ができる程度で問題なく装着可能です)
*一般的な文庫本が装着可能な ”縦サイズ” です。
(新潮文庫(151mm)までは問題なく,集英社文庫(152mm)でギリギリ装着可能です。ハヤカワトールサイズ文庫は装着できませんがオーダーいただければ対応可能なものを作成いたします。ご相談ください。)
*内側には豚本革のスエードを使用しております。
*すべて手縫いです。
*本革ですので一部革固有のキズやムラがある場合があります。ご了承くださいませ。
*レザーオイル塗布済み。
展示
11
画像で見るよりも断然素敵ですね。
このブックカバーを初めて拝見した時に、晩秋の落ち葉のイメージだなと感じて一目で気に入りました。
次回作も楽しみにしております。