成功、出世、吉兆などの意味を持つ、龍と鳳凰の吉祥文様。
美しい金襴生地の魅力を最大限に表現できるよう、１点１点丁寧に柄を合わせています。

裏地にも、おめでたい吉祥文様の唐草鳳凰を織り込んだ、綸子(りんず)生地を使用しています。

コシが少なく、とてもしなやかな布で、とってもきれいに染め上げられています。
光の加減で微妙に色合いが変化します。

きめ細かくしっかりと織られていて、柔らかく格調高い柄の綸子を、贅沢に使っています。
＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝
両開き型の御朱印帳ケースです。
御朱印帳や、おみくじ、お守りなどが一緒に保管できます。

また、パスポートやお薬手帳、通帳などの収納にもご活用いただけるサイズとなっています。

大切なものの保管にぜひお役立てくださいませ♬

＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝

＊龍＊
龍は中国の代表的な文様として三千前年以上の歴史があり、皇帝の象徴とされてきました。元〜清の時代には、天子を象徴する最高の吉祥とされています。
出世・権力・成功・の象徴

＊鳳凰＊
鳳凰は愛と平安の象徴
陰陽説においては、鳳凰が陰、龍が陽とされ、この二つが揃うことで陰陽のバランスが取れ、理想的な状態となります。鳳凰とペアになることで、より龍のパワーも発揮されます。
慶時の兆し・愛と平和・繁栄・才覚のある人物の象徴

＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝

＊赤色のルーツ＊

「赤」＝古代から特別な色として使われた色です。

魏志倭人伝によると、今から５０００年ほど前の日本では、すでに顔や身体に赤い色を塗る（赤化粧）が行われており、これは、装飾的というより呪術的な意味が強かったとされています。

現在でも、赤は、古墳、神社、仏閣を悪霊から守るための色であり呪術の色の役目を果たす色とされています。

＊絶対的な権力の象徴を意味する「赤色」
冠位十二階によって定められた服装制度で、赤は紫に次いで、第二位に位置する大変位の高い色で、貴人階級を象徴する色であり、他者が着用することを禁じられた
「禁色」でもありました。

＊呪術的な意味を持つ「赤色」
江戸の末期に流行した、「天然痘」は悪魔の病とされ、人々は疫病封じに「赤色」を使うようになります。疫病にかかった子供の寝間着や寝具に赤い色を使ったり、部屋中に赤い札を貼ったり、看病する人も赤い着物を着たと言われています。

＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝

＜サイズ＞
縦：22㎝
横：28㎝（広げた状態）
半分折した横幅：約13.5㎝

＜御朱印帳のサイズ＞
①11×16㎝（小）
②12×18㎝（大）

＜お願い事項＞
＊柄合わせには気を配っていますが、若干の違いがございますので、気になる方は予めご質問をお願いいたします。ご購入前に、現物のお写真をお送りさせていただきます。また、1点1点丁寧に製作しておりますが、若干の誤差はお許しくださいませ。