通常のネクタイに比べ、セッテピエゲは芯を用いない為、
約２倍以上のシルクを使う必要があり、生地、縫製共に
最高の技術が必要な非常に希少価値の高いネクタイです。

色々なネクタイをお持ちの方に、今までに着けたことがないというほどの
ボリューム感とふんわり感を感じていただけると思います。

通常の芯の入ったネクタイの倍のボリュームがありますので、
セッテピエゲの中でもずっしりとしたボリューム感があり、
イタリーのセッテピエゲに引けを取らないものになっています。

少し着けるのにコツの要るネクタイですが、このクセが癖になるネクタイです。

：セッテピエゲとは：

ネクタイは、スカーフが原型となっており、正統的なネクタイというのは、
芯地を用いずに一枚の生地を折り畳んだようなかたちで作られていました。

それが、７つ折りを意味するセッテピエゲ。英語ではセブンフォールドと
呼ばれるネクタイです。

通常のネクタイに比べ、約２倍のシルクを使う必要があるということだけでなく、
作るのには職人技が必要で、生地は芯地を使わずに手作業で7つに折りたたみ、
剣先の処理をセッテピエゲは4回折って巻き縫いをし、リバー（ミシン）を
用いずに全て手作業で縫製されています。

セッテピエゲのネクタイを作れる職人は現在数人しかおらず、それ程の高い技術力を必要とする伝統のある製法で作られている為、セッテピエゲのネクタイは非常に希少価値の高いネクタイなのです。

・大剣幅　7.5cm
・長さ　約150cm
・品質　西陣織シルク100%
・製織.縫製　　京都

・ディスプレイの環境により、実際の色と誤差が生じる場合があります。