『10個入り』 バニラとカスタードの 芳醇カヌレ　フランス伝統菓子

芳醇カヌレ 商品紹介

芳醇カヌレとは？

バニラとカスタードの芳醇カヌレ

カスタードプリンのように柔らかく
優しい甘さにバニラの香りを付け
芳醇な香りのラム酒で仕上げました

開封した時にフワッと広がる
閉じ込められた香りが一気に解放された
ラム酒が辺りを包み込みます

冷凍配送でご自宅に届け
保存は冷凍庫です

召し上がるには
冷蔵庫で2時間ほどで解凍されますので
ひんやり冷えたカヌレをお召し上がりください

常温には1時間ほどで解凍されます
常温に戻したカヌレはラム酒の香りがより一層
香りが豊かになります



◆贅沢に時間をかけて召し上がる場合には
冷凍庫から出したカヌレを
予熱150℃のオーブンに20分間焼き上げて下さい
外側がコンガリ焼き上がり
内側がモッチモチのカヌレになります

◆あまり時間がないけど焼いて召し上がる場合には
冷凍庫から出したカヌレを
トースターで5分間チリチリと焼いてください
外側が焼き上がりますが
内側は冷たく
熱いと冷たいの両方が楽しめます


◆全然時間が無いけど温めたい場合には
冷凍庫から出したカヌレを
レンジで15秒間チンして下さい
あまり長い時間レンジに掛けてしまうと
外側も内側もフニャフニャになってしまい
カヌレの形を保ってられなくなります
15秒では少なかった場合には10秒づつの
時間を刻みながら温めると好みの柔らかさに
なるかと思います
※レンジでは外側はカリカリにはなりません




芳醇カヌレが出来上がるまで

牛乳を沸騰させるのに何十リットルなので2時間

卵や小麦粉、砂糖などなど混ぜること数時間
今度は24時間から48時間ほど寝かせます

オーブンも２５０℃の温度で1時間程焼き上げます

粗熱が取れたところで、店頭では販売をしており

外側のカリッカリが最大級に楽しめる時間でもあります



ですがお取り寄せ通販やプレゼントとして贈るにも
カヌレはあまりお日もちが致しません

そこでたくさんのアイデアを出しました
脱酸素剤など色々と考えたのですが
どうしても牛乳の配合が多いカヌレには不向きな事と
味や香りが薄まってしまう事でした

私が20年ほど前にフランスやベルギーの
ケーキ屋さんやパン屋さんで購入したカヌレが
私がカヌレと出会った時でした

この黒くてガリガリした食感なのに内側がモチモチしている
2つの食感とプリンみたいな香りの中に
高級な洋酒の香りが感じられる





【このお菓子（カヌレ）が作りたい】



と、心に響いてしまいました

その場で、分かりもしない読めもしない聞き取りもできない
フランス語で
ガイドブックにも書いていない単語をジェスチャーなどで
なんとか、原材料を聞き出し
何度も何度もイメトレを繰り返しました

色んなケーキ屋さんやとパン屋さんで購入したカヌレを
飛行機に乗って日本に帰った来た時に
「すごいお土産を持って帰ってきた！」
と、
鼻息が荒く紹介をしながら
袋を開けた時に
全てのカヌレが真っ白に傷んでしまっていました

丁度フランスに行った時期が異常気象で
カラカラのはずの地域なのにも関わらず
日本の梅雨時期と変わらない
暑くてジトジトする季節だったのです


何日間もお土産が渡せれなかった事に悔やんでいる中で
「それなら日持ちのするカヌレを自分で作ればいい」
と、
決心致しました

それからと言うもの
当店のカヌレとして販売できるのに15年間もかかってしまいました

通常カヌレは常温で３日間も保てば良い方です

冷蔵庫でも美味しさは日々落ちていくものです

冷凍でも限界はございます

ここで私が導き出した2つの答えによって
最大で冷凍保存180日間はいける事がわかりました
（業務用冷凍庫に限る）
ご家庭用冷凍庫は30日間です


冷蔵庫でも其れ相応の賞味期限

（常温は季節に左右されます）

更に1つ目の答えは
個包装の袋を冷凍対応にする事です

冷凍庫に入れているだけでは
品質は日々劣化します

理由は様々ですが、
冷凍庫に入っている冷凍済みのカヌレに
新たに冷凍庫に入れる食材が冷凍温度ではなく
温度移りが起き、
冷凍焼けや霜が付いてしまったりします


その為、芳醇カヌレの個包装は
少し大きめに作っており
冷凍対応袋を選びました


2つ目の答えは
洋酒を焼き上げた後に添付する事でした

洋酒を添付する事で
2つの良いことが起きました

1つは、カヌレの日持ちが明らかに伸びた事

2つは、カヌレの香りが更に良くなり
高級な香りが追加出来た事です