レアストーンなアンデシンのタンブルカットを使ってシンプルなピアスを
作りました。
キツめのカラーですが着けると凄く大人っぽい雰囲気のピアスに仕上がっています。
和名を「中性長石」と言うこの鉱物は発見されてから歴史が比較的浅いです。
名前の通り長石グループに属する鉱物です。
簡単に言うとサンストーンとラブラドライトの中間にある様な石で、両方の成分を
持っています。
今回はチベット産のアンデシンを使いました。
ビーズ加工されるアンデシンの中ではトップクォリティと言って差し支えない石質です。
チベット産のアンデシンは加熱処理なしのナチュラルで本当に美しいのですが…
採掘地の（と言うかチベットの）標高が高いので採掘環境はとてもとても
過酷な事から産出量が少なく希少です。
赤い石なのかと思えば緑が透けて見えたり、シャンパンカラーが透けていたり角度を
変えたらシラーが見えたり…不思議な石です。
美しいと先述しましたが、ハッキリ言って好き嫌いのわかれる石だと思います。
でも好きだと思ったら一気にはまる石でもあると思います。
最後の画像はピンクゴールドフィルドを使った場合の参考画像です。
ピンクの地金の好きな方に「この種類の石との組み合わせはこんな風なのか」と
ご覧いただけましたら幸いです。
ピンクゴールドフィルドをご希望の場合は備考欄にてお申し付け下さい。
石をこちらで新規に選び作成致します。
特に何もお申し出の無い場合はイエローゴールドフィルドにてのご用意とさせて
いただきます。

使用天然石：チベット産アンデシン約9～10×6～6.5㎜
使用パーツ：全て14Kgf
全長：約28㎜（金具込）
※画像は在庫の中から無作為に選んで撮影しており、各ショットはランダムな
掲載ですので雰囲気の参考としてご覧下さい。
※アンデシンの性質の一つに挙げられる「カラーチェンジ」に関しては、
私自身ビーズの個体差を考慮して敢えて重要視しておりません。
使う石は色や雰囲気の良さに重きを置いて選んでいますのでご理解とご了承を
お願い申し上げます。

丁寧な作成を心がけておりますが、ハンドメイド作品である事をどうかご理解
ご了承下さい。
ハンドメイドアクセサリーは繊細な物が多いのでお取り扱いにはご注意下さい。
画像は実物に忠実にを心がけておりますが、撮影時の条件の違いやお使いの
モニターの設定などにより多少実物を異なって見えてしまう事がございます。
天然石には欠けや色ムラ、傷、インクルージョン等見られる場合がございます。