★写真のものはもらわれて行きました
　表はおなじ生地で、内布ははっきりとした濃いめの赤で製作したものをお送りいたします
　柄の出方が変わるかもしれません
　事前にご覧になりたい場合には
　メッセージよりお知らせくださいませ
　

マジョリカのような、紅型のような生地は昭和時代のウール
ウールでふんわりとした印象の生地です。
ところどころネップの様な太い糸が渡っていてポコッとした手触りでするっとしているようでおさまりがいいようなぽってりしているようなと、何とも言えない生地です。
がま口もこの生地で作っているのですが、人気があるんですよね。
古くて新しいって感じが人気の秘密でしょうか。
ベースはちょっと薄緑です。

裏には朱色を合わせています。
鮮やかではあるのですが、つやがあり落ち着いている朱色
紬用の八掛生地です。
するするとした生地ですので、文庫本のカバーを外してセットした方が本は落ち着くかもしれません。


・はさんだ本のサイズ　厚・１０．５×１５．２×１．９　文春文庫３８４ページ