外側がアンバー、内側がセレン赤の内被せ（ウチキセ）硝子に内側から砂を吹き付けて彫刻（＝サンドブラスト）しました。外側から花びらを見た時にその質感が出るよう立体的に彫っています。底付近彫った一番大きい花びらから、大きい順に一枚の花びらを追っていくと一定の方向に回転しているのがわかります。

花びらは自分の中での大雑把なルールはありますが、″ここから何ミリ”といった厳密な散らし方はしておらず、ひとつひとつ位置が微妙に違っています。中には”花びらが少なくて寂しい”と感じる方もおられるかと思いますが、その場合は”飲み手の方に（イメージして）補って頂こう”との思いから、控えめな彫りとなっています。

約φ70xH36mm　

※素材の被せ硝子は職人による手づくりの為、微細な気泡やムラなど使用上問題のないものに関しては良品扱いとなります。また各地で販売をしている関係でタイミングによっては早急に製作して対応させて頂く場合もあるかも知れません。その際、同じように作りますが、硝子の厚みなど質感には個体差があります。以上2点ご了承の上、ご注文頂ければ幸いです。気になる方は各地の販売会で直接お手に取って判断して頂くことをオススメ致します。