アコヤ真珠に伝統工芸の蒔絵技法で、
「千早振る」様子を独楽に例えて模様を描き、
金粉を蒔いたピアスです。
輪島の蒔絵師が、ひとつひとつ丁寧に描いています。
本真珠の優しい輝きと蒔絵の緻密な技巧は、
上品で凛とした雰囲気を醸し出します。
エレガントな服装にもコーディネートしやすく、
シンプルなデザインなので普段使いもしやすい
ピアスになっています。

［真珠のシェイプ ］ラウンド
［ カラー ］ホワイト
［ サイズ ］7.0-7.5mm
［ 真珠の種類 ］アコヤ真珠
［ 真珠の数 ］2粒（両耳）
［ 金属の素材 ］18金
［ 蒔絵で使用した金 ］純金

［ 千早振る（独楽紋様）って ］

ちはやぶる
神代もきかず
竜田川
からくれなゐに
水くくるとは

『古今集』秋

遠い昔、数々の不思議なことが起こっていたという神代でさえも聞いたことがありません。川面一面に紅葉が散り浮いて流れ、この竜田川の水を真紅色の絞り染めにするとは。

［ お取り扱い上のご注意 ］
※蒔絵部分を強く削ると剥がれる可能性があります
※職人による手作りのため色味や柄などが少しずつ異なる場合があります

［ 普段のお手入れ方法 ］
貝から生まれた真珠の主成分は「炭酸カルシウム」です。この物質は酸性に弱いため、酸性を帯びている汗や皮脂・化粧品などが付着すると、表面が溶けてしまいます。表面が溶けて凸凹になると光沢が鈍くなり、真珠の光沢はすっかり失われてしまうのです。そうならないためには、表面の汚れをきれいに拭き取ることが大切です。真珠を使用したら、必ず柔らかく清潔な布で汚れをふき取ってから保管場所にしまってください。それが真珠の美しさを守る最良のお手入れ方法です。

［ 真珠の長期保管方法 ］
長期間に渡って真珠を保管する場合は、以下の2点に注意しましょう。直射日光が当たらない場所に保管する強い光、特に紫外線に長期間当てると、黄ばみの原因になります。極端な乾燥や湿気を避ける強い乾燥状態や湿潤状態が続くと、ひび割れを起こすことがあります。