メディスンバッグとは古くはネイティブ・アメリカンが煙草や薬草、薬などを入れ、て腰からぶら下げて日常的に持ち歩いた袋の事を言います。
上記のような本来のメディスンバッグは、鹿革によるものが元祖だと思われますが、その雰囲気ある形状を踏襲しつつ、現代では様々なデザインのものが広く流通しており、アメリカンなバイクを愛する単車乗りの方々に広く愛用されております。

こちらのメディスンバッグは植物タンニン鞣しのヌメ革（ナチュラル）を使用し、被せ部分にリザード（トカゲ）をインレイしたより現代的でスタイリッシュなメディスンバッグ。
使用に伴う経年変化によって飴色に姿を変える「アジ」を楽しめます。

縦約18ｃｍ×横幅約16.5ｃｍ。
1.5mmの革を張り合わせてありますので厚みがあり、革製品として確かな存在感があります。
全体的に丸みを帯びたラウンドデザインにより、男女を問わず幅広くご使用いただけます。
マチは６ｃｍ幅のジャバラ式にすることにより、容量も広く、十分な収納力を確保しました。
ステッチにはナチュラルのヌメ革に最も相性の良いナチュラルのシニューを使用。
フロントの留め部分のコンチョも当方の自作によるものです。
ベルトに通して使用するタイプです。
ループ部分の４つ編みベルトも同種の革にて製作しています。

タバコやスマホ、いつも持ち歩いている小物類の収納に。
長く使える良き相棒になるバッグです。