デジタルカメラのストラップといえば落下防止が主な用途となりますが、大げさにならず、簡単なしつらえでもカメラをしっかり構える助力となるストラップを作製してみました。
写真のように手首を通してカメラのグリップ部を握ることで手とカメラの一体感が生まれ、より安定したホールド、レリーズが可能となります。
革の芯が白いのは、耐久性を高めるため芯まで染料を入れない、グローブレザーの製法上の特徴の一つです。

◆材質・製法など
・材質：牛革（グローブレザー）、色：レモンイエロー（在庫僅少種）
・革部分の大きさ：長さ約25cm、幅約23mm、厚さ約2.5mm
・ＰＰテープ：市販品（幅約10mm、厚さ約1.3mm、長さ約17cm）、色：イエロー
・コキ（アジャスター）：市販品（YKK社製、ポリアセタール樹脂）、色：黒
・縫製糸：ビニモ（PP製ダブル蝋引糸で麻糸より丈夫です；端末は加熱処理）、色：マスタード
・ＰＰテープの切断面：火炎で加熱溶融してほつれ止め処理
・手馴染み：ソフト

◆特徴ほか
・大型のグリップがついたネオ一眼等で、より安定性を得ようとするレザーストラップです。
・デジタル一眼レフなど、大型で重量のあるカメラに装着してもある程度効果はありますが、
　撮影時の安定を目的としたものであり、ぶら下げるタイプではないことをご理解下さい。
・リベットやＤカンなどを使わず手縫いにこだわり、金具でカメラを傷をつけない設計です。
・手作りという性質上、一つ一つが全く同じにはなりませんのでご理解願います。
・天然素材由来の傷、汚れ、色落ち、床面処理剤による銀面のシミなどはご理解下さい。
・縫糸のビニモを加熱溶解して縫い止めした際、周囲の革が熱で焦げたり、
　蝋が染み付いたりすることがあります。


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https://www.creema.jp/c/dendenmushi/item/onsale?category_id=35