●紅白シリーズ
日本において祝い事に伝統的に使われる紅白二色の組み合わせはハレを意味し、祝いの席の紅白幕や紅白餅、紅白饅頭などの縁起物に用いられています。
そのルーツは源平合戦とされ、源氏が白旗を、平氏が紅旗を掲げて戦った際に用いられた配色であり、対照的な色合いでもあることから、日本において伝統的に対抗する配色として用いられるようになったと云われています。

＜柄の解説＞
紅白はハレを意味し、祝いの席の紅白幕など正に晴れ舞台と言えましょう。
富士山をモチーフに、大胆な構図で「祝い冨士」を表現しています。（作者著）

■サイズ：約35×90㎝
■材質：綿100％（特岡）
■染法：京友禅浸透染

華市松の手拭いは京都の「京友禅浸透染」という技法で、滑らかで上質な肌触りの特岡の生地を染めています。鮮明で美しい発色が特長で、職人が手間暇をかけ生地の裏面まで染料を浸透させています。包む、まとう、飾るなど日々の暮らしを彩るシリーズです。

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