北海道や東北に暮らすアイヌ民族の女性たちには、母から娘へと代々受け継ぐ宝物がありました。
タマサイやシトキと呼ばれる、ガラス玉や金属板を連ねた首飾りです。
女性たちはこの玉の首飾りをいつもは大切にしまい、儀式のときにだけ胸に飾っていました。単なる飾りではなく、護符としての役割もある大切なものだったそうです。

このタマサイは、北海道の博物館に展示されているガラス玉のタマサイの美しさにヒントを得て、天然石と木製ビーズ、真鍮ビーズで再現したものです。
中央に輝く鮮やかな空色のラリマーは直径15㎝の大粒かつ高品質な石です。
黒の珠は流木が化石化したつややかな宝石「ジェット」。
さらにその横には希少なブルーオパールや宝石質の赤味の強い情熱的なルビーが配されています。
木製ビーズはローズウッドとエボニー（黒檀）。

希少で高品質の素材ばかりを集めた、贅沢で美しい首飾りです。
エキゾチックですが、シンプルなお洋服にも映えて素敵に合わせることができます。

愛と平和を意味するラリマーのタマサイは、現代の女性のお守りになってくれることでしょう。


長さ
約66cm
女性がつけた場合大体胸のあたりにトップのラリマーがきます。
また、長さを調節できますので、襟元のバランスに合わせてつけることができます。

素材
ラリマー、ジェット、ブルーコモンオパール、ルビー、ローズウッド、エボニー（黒檀）、真鍮、ナイロンコード