竹編み#竹かごバッグQZJ-1261
繊細で、美しい竹細工。
竹職人手作りの竹編みカゴバックです。
普段は「竹」を使った茶道具、日用品などオリジナル作品を制作しております。
シンプルの中に研ぎ澄まされた、上質なハンドバッグ。
落ち着いたデザインなので、着物や浴衣、洋服を選ばず
大人の印象を付けるアイテムです。
お仕事に、休日に、どんな装いにも気軽に使っていただけます。
また、軽くて使い易いのも嬉しい。
縦横の編み込みで非常に丈夫に仕上がります。
ー 作品INFO
・ デザイナー:青竹
・ 作品番号:QZJ-1261
・ 素材:竹100%(楠竹)
・ サイズ:W25 x H28 x D13 (cm)
ー 竹細工について
手仕事には「共に年を重ねる」という、特別な楽しみがあります。
人の手だからこそ、生み出せる繊細さを持ち、時と共に味わいが増し、
竹特有のしなやかな手触りが生まれてきます。
ー 製作工程について
① 竹磨き :表面の硬い表皮を磨き取ることから始まります。竹の表面は硬いガラス繊維で覆われていて、 竹細工独特の道具である「磨き包丁」を使い ガラス繊維を削り取っていきます。この最初にする作業が作品を仕上げるときの最後の艶出しに答えが出てきます。
② 菊割り :丸い竹を均等に割る作業である。菊割と言う道具を使い、一遍に割っていきます。 (この道具を上から見ると菊の花の形をしていることから菊割と言われている)
③ 竹割り :バッグを編んでいくのに必要とするヒゴに合わせて、割り込みを入れ割っていく。 単純な作業に見えるが神経を使う作業です。まっすぐ最後まで割るには3年掛かると云われています。
③ 竹剥ぎ :ある程度の巾に割った竹を今度は剥いでいく。竹割りと同じでバランスが大事です。
④ 巾取り :竹剥ぎで薄くして1ミリ以下の厚みになった竹を水に漬けておき少し柔らかくし、 銀杏の木に2本のナイフを打ち込み、その間に1本1本竹ヒゴを通していく。 2本のナイフの間隔が出来上がるヒゴの巾になります。
⑤ 面取り :巾取りを終え、一定の巾になったヒゴの角を落とす作業である。力加減で深い面を取ったり、浅い面を取ったり調節していきます。
⑥ 銑引き :銑引きでは最後の厚みをそろえていきます。
⑦ 染色 下染め :ヒゴの状態で下染めし、形が出来上がってからもう一度染めています。
⑧ 底編み :バッグの底になる部分を編んでいきます。
⑨ 立ち上げ :底編みをした竹を熱であぶり、立ち上げていきます。
➉ 縁の取り付け :縁を付ける時には、傾きがないように細心の注意を払います。
⑪ 本染め :材料を沸かして染めていきます。薪の焚き方から、染料の調合、色合いを見ながら時間を決め染めていきます。
⑫ 漆塗り :漆を2回掛けています。1回目で下地を作り、2回目で仕上げになります。上品な質感と艶を出してくれるのです。
⑬ 袋付け :出来上がったバッグに内袋を付けていきます。
竹職人手作りの竹編みカゴバックです。
普段は「竹」を使った茶道具、日用品などオリジナル作品を制作しております。
シンプルの中に研ぎ澄まされた、上質なハンドバッグ。
落ち着いたデザインなので、着物や浴衣、洋服を選ばず
大人の印象を付けるアイテムです。
お仕事に、休日に、どんな装いにも気軽に使っていただけます。
また、軽くて使い易いのも嬉しい。
縦横の編み込みで非常に丈夫に仕上がります。
ー 作品INFO
・ デザイナー:青竹
・ 作品番号:QZJ-1261
・ 素材:竹100%(楠竹)
・ サイズ:W25 x H28 x D13 (cm)
ー 竹細工について
手仕事には「共に年を重ねる」という、特別な楽しみがあります。
人の手だからこそ、生み出せる繊細さを持ち、時と共に味わいが増し、
竹特有のしなやかな手触りが生まれてきます。
ー 製作工程について
① 竹磨き :表面の硬い表皮を磨き取ることから始まります。竹の表面は硬いガラス繊維で覆われていて、 竹細工独特の道具である「磨き包丁」を使い ガラス繊維を削り取っていきます。この最初にする作業が作品を仕上げるときの最後の艶出しに答えが出てきます。
② 菊割り :丸い竹を均等に割る作業である。菊割と言う道具を使い、一遍に割っていきます。 (この道具を上から見ると菊の花の形をしていることから菊割と言われている)
③ 竹割り :バッグを編んでいくのに必要とするヒゴに合わせて、割り込みを入れ割っていく。 単純な作業に見えるが神経を使う作業です。まっすぐ最後まで割るには3年掛かると云われています。
③ 竹剥ぎ :ある程度の巾に割った竹を今度は剥いでいく。竹割りと同じでバランスが大事です。
④ 巾取り :竹剥ぎで薄くして1ミリ以下の厚みになった竹を水に漬けておき少し柔らかくし、 銀杏の木に2本のナイフを打ち込み、その間に1本1本竹ヒゴを通していく。 2本のナイフの間隔が出来上がるヒゴの巾になります。
⑤ 面取り :巾取りを終え、一定の巾になったヒゴの角を落とす作業である。力加減で深い面を取ったり、浅い面を取ったり調節していきます。
⑥ 銑引き :銑引きでは最後の厚みをそろえていきます。
⑦ 染色 下染め :ヒゴの状態で下染めし、形が出来上がってからもう一度染めています。
⑧ 底編み :バッグの底になる部分を編んでいきます。
⑨ 立ち上げ :底編みをした竹を熱であぶり、立ち上げていきます。
➉ 縁の取り付け :縁を付ける時には、傾きがないように細心の注意を払います。
⑪ 本染め :材料を沸かして染めていきます。薪の焚き方から、染料の調合、色合いを見ながら時間を決め染めていきます。
⑫ 漆塗り :漆を2回掛けています。1回目で下地を作り、2回目で仕上げになります。上品な質感と艶を出してくれるのです。
⑬ 袋付け :出来上がったバッグに内袋を付けていきます。
展示
1人購入
38
洋服にも着物にも合い、風情があり美しいです。
作品紹介の中での製作工程についてとても勉強になり、
大切に持ちたいと思っております。
この度は心からありがとうございました。