楡のお椀(飛騨の漆)
飛騨の楡(ニレ)の木で摺り漆のお椀を作りました。
原木から木取り、ろくろでお椀の形にし
摺り漆を施すところまで、すべて私が行っています。
また使用した漆は、2017年夏に飛騨河合村の漆の木から
私が採取したものを使用しています。まじりっけなしの飛騨の漆です。
(なお、写真は2016年夏のものです)
摺り漆とはいっても、私は最初から木に漆だけを摺りこみ
その後の塗り重ねを10回ほど行って、塗膜を厚めにしているので
長くご愛用いただけるかと思います。
形は端反り、お椀の底に向かって側部分を少し入れ込んでいるので
汁物の具も取りやすい。ちょっとしたことなのですが
引っかかりがあると具が取りやすいんですよね。
楡の木は、木地だけの時は少し表面が粗いのですが
漆を塗り重ねるとなんとも言えない触り心地になり
また木目も上品で、個人的にとても好きです。
毎日のお椀として使っていただけたらなあと思います。
サイズ:直径約120mm x 高さ約72mm
原木から木取り、ろくろでお椀の形にし
摺り漆を施すところまで、すべて私が行っています。
また使用した漆は、2017年夏に飛騨河合村の漆の木から
私が採取したものを使用しています。まじりっけなしの飛騨の漆です。
(なお、写真は2016年夏のものです)
摺り漆とはいっても、私は最初から木に漆だけを摺りこみ
その後の塗り重ねを10回ほど行って、塗膜を厚めにしているので
長くご愛用いただけるかと思います。
形は端反り、お椀の底に向かって側部分を少し入れ込んでいるので
汁物の具も取りやすい。ちょっとしたことなのですが
引っかかりがあると具が取りやすいんですよね。
楡の木は、木地だけの時は少し表面が粗いのですが
漆を塗り重ねるとなんとも言えない触り心地になり
また木目も上品で、個人的にとても好きです。
毎日のお椀として使っていただけたらなあと思います。
サイズ:直径約120mm x 高さ約72mm
展示
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