栃木レザーで作るぷちスニーカーの手作りキットです。
小人サイズのスニーカーを作ってみませんか。長さは約3センチ、重さは片方で約1.8グラムですので、アクセサリーにアレンジして楽しむこともできます。ピアスにした制作例（https://www.creema.jp/item/6281852/detail ）をご覧いただけます。

※「カラーの選択」の初期値は赤になっています。お忘れなくお選びください。
※革用縫い針（2本）やハトメ抜き（4号）をキットに追加できます。
※ぷちスニーカー一足分の “Your Side Door” オリジナルのキットです。完成品ではありません。

工具については、ご近所で手に入りにくい場合があるハトメ抜き（4号）や、2本で十分なのに5～10本単位で売られている革用縫い針を「革用縫い針やハトメ抜きの追加」から追加してご購入頂けるようにしました。

小さな靴ですが型紙から準備する本格的なレザークラフトです。
作り方の説明書がありますが、詳しいポイントを載せたブログもお役立て頂ければ幸いです。

【Your Side Door ブログ内「2018年9月28日　革のぷちスニーカーの作り方(１日目)」】
http://your-sidedoor.com/blog/20180928/

素材は栃木レザー100％です。
アッパーの踵側と靴底は艶やかなアニリン仕上げ革。ブラウン、ネイビー、ブラック、レッドの４色から選べます。
アニリン仕上げ革らしい艶やかさが魅力です。中敷きは生成りのヌメ革、靴底はブラウンを使います。
甲は生成りのヌメ革で、タンニンなめしの革だからこそのぷっくりした丸みを作れます。
中敷きも生成りのヌメ革を使うこだわりです。

3枚目の写真は1ミリ方眼用紙の上で撮りました。ドールに履かせることをご検討の際には、サイズに十分ご注意ください。また、靴ひもを結び直すのは難しいので、作る際に脱ぎ履きできるよう調整して下さい。

4枚目の写真はピアスにアレンジしてみた作品例（https://www.creema.jp/item/6281852/detail ）です。余った革でプルアップループに見立てたパーツを作ることで、不自然な個所に穴を開けることなく金具を取り付けています。※ピアスの金具は付属しません。

5枚目の写真はキットの内容です。革用縫い針やハトメ抜きが必要な際には、セットに追加してご注文頂けます。便利なキットにしたかったので、これらは定価で購入して定価で販売しております。

栃木レザーの風合いや手触り、香りを感じながら楽しくお作り頂ければ幸いです。

【キットの中に入っているもの】
・アッパー甲と中敷きの牛革（栃木レザー、生成りのヌメ革）
・アッパーの踵側と靴底の牛革（栃木レザー、アニリン仕上げ革）
・飾り紐(靴紐用)×2
・縫い糸
・型紙
・型紙用台紙
・紙ヤスリ
・帆布
・作り方の説明書

【ご用意頂くもの】
・革用縫い針×2本
　* 普通の針でも尖りをヤスリで丸めて代用できます。
・ハトメ抜き4号
　*「革用縫い針やハトメ抜きの追加」から合わせてご注文頂けます
・定規
・カッター
・ハサミ
・目打ち（丸い穴を開けられるもので代用できます）
・ハンマー
・のり
・木工用ボンド

*使用している革は吟面を顔料で塗ったものではありませんので、色むら、血筋（血管の跡）、トラ（生前のシワ）、バラ傷、虫さされの痕、鉄分残りの黒ずみ、毛根の名残等があります。
タンニンなめしの牛革の中でも、このような天然皮革ならではの特徴が強く現れるナチュラル（生成り）やアニリン仕上げの革を使用しています。
*掲載している画像は、撮影時の光の具合やお使いのディスプレイによって色味が異なる場合があります。

【栃木レザーとは】

生きていた証である毛穴や血筋（血管）もそのままに、鼻を近づけるとかすかに香ばしいかおりがします。
牛革本来の自然な魅力を伝える「栃木レザー」は、栃木レザー株式会社（栃木県栃木市）によって “皮” から “革” へ鞣（なめ）された牛革です。

有害な薬品を使わず、ミモザ樹皮から抽出されたタンニンを用いたフルベジタブルタンニン鞣（なめ）しのヌメ革。1937年の創業時から受け継がれた20プロセスに及ぶ手間を掛けて鞣（なめ）された最高級の牛革です。

革本来の魅力である肌目の「栃木レザー」は、国内だけでなく海外の一流アパレルメーカーからも高く評価されています。