ふんどしといえば、本来は男性の下着として使われてきたものだけど、ここ数年の間には女性用の下着として人気を博しつつあります。というのも、女性特有の不調に対して、締め付けない下着がいいらしいという情報が巷に広がり始めたから。


鼠蹊部や腹部をゴムで締め付けることによって、血行が悪くなり、冷えを始め、子宮や卵巣の問題なんかが起きてるんじゃないかって見方があり。。。実際に締め付けのない下着に変えたことによって、それらの不調が回復したり、便秘が治ったり、おりものが減ったりっていう体験談も寄せられるようになってきて、一部の人たちの間でふんどし的なものが徐々に世に広がっていった経緯がありま

世に出回っているふんどしの多くは、ふんどしパンツって呼ばれることが多いように、パンツの代わりのことがほとんどです。そして、身体を締め付けないって謳ってる割にはゴムなどの伸び縮みする素材を使っていたりするものも多く、それってふんどしじゃないのでは？みたいなことがよくあります。

トキハナツのふんどしは、伸び縮みする素材は全く使わず、本体も紐も綿100%。パンツの代わりではなく、ノーパンの代わりというのがコンセプトの一つ。そもそも、女性は戦後まで股の部分を覆うような下着はつけていなかったんなかったんです。その辺りの詳しい話は公式サイトにて、、、

パンツに似せて作ろうとしていないので、余計なカッティングはなし。通気性抜群の手ぬぐいと、付けていることが意識から消えてしまうような不思議な編み紐とを組み合わせて、ノーパンに近い状態を作り上げました。

ふんどしパンツとして売られているものの多くはイマドキのパンツらしく股上が浅く、紐の位置がしかるべき位置まで届かないものが多いのだけど、このふんどしはたっぷりの股上で、しっかりと丹田のあたりに紐が来るように調節できるサイズになっています。「小さいパンツでは落ち着かない」という人には特におすすめ。

ローライズが好きだったり、腰高でもともと股上が浅い人、身体が小さかったり薄かったりする人は、浅めのタイプも用意しましたので、そちらを選んでください。

形はシンプルなもっこふんどしタイプ。着けている間に前身頃が縮んでしまわないように、縫いとめてあるので、はき心地には安心感があります。紐は少しだけ前よりで結ぶと、腰骨に当たりにくいのでオススメです。

前垂れを切らずに残しているのは、着用感をしっかりさせるためと、見た目に可愛いから。

前垂れを切ってしまうと、前の三角州の部分がどんどん縮んでずり下がって来やすいのです。その問題を縫い止めと前垂れを残すことで回避しています。

ゴムを使っていないのに、編んだ紐を使っているので、ほんの少しだけ伸び縮みして結んだままでもふんどしを上げ下げできるのはとても便利。でも、結んだまま何度も洗濯をすると、結び目が解きにくくなるので、紐を解いて洗濯してください。

【NEW！】
よりソフトなはき心地のコットン100%Tシャツヤーンの腰ひもに変更可能です。
ご希望の方は注文時にお選びください。


＜素材について＞

手ぬぐいは国産の綿100％。生地は「文」というざっくりしたごく普通の手ぬぐい。

パイピングの生地ももちろん綿100％。

紐も国内産の綿100％の糸をトキハナツの職人さんが一本一本手編みしたものなので、化繊でかぶれてしまう肌の弱い人も安心です。

お尻の側についているワンポイントのタグは化繊ですが、こだわってリサイクル繊維を使っています。肌には当たらないのでかぶれず安心。


＜こんな人にオススメ＞
・ゴムの締め付けが苦手な人
・パンツの食い込みが嫌な人
・ゴムアレルギーの人
・冷え性や婦人科系の不調のある人
・お肌の弱い人
・個性的な下着を探している人
・親しい人へのプレゼントを探している人
・外国へのお土産を探している人
・眠るときだけでも解放されたい人

＜製作秘話＞
トキハナツをそのものを作るきっかけになったのがこのふんどし。あちこちのふんどしパンツを試したけれど、一つとして気にいるものがなかった代表が自分のために自作したふんどしが元になっています。その後、様々なサイズ、様々な素材でふんどしを作り、実際に身につけて研究をし、自分自身がベビロテしちゃうものを洗練させたのがこの「手ぬぐいふんどし」なのです。