【唐草】龍棲~りゅうのすみか シルバーリング【慈龍】いつくしむりゅう サイズ11号~21号 彫金工房 和彫 マリッジ
龍棲~りゅうのすみか 慈龍 いつくしむりゅう 【唐草】 11号~21号
【作品にまつわるエピソード】
深い渕の中に棲む龍は、時満ちて天に昇るという。アジアの民である我々は、おのれの心の奥底にある深い渕の中に、龍が棲んでいることを知っている
自らの魂の隠し場所に、その時が来て天に上る瞬間を待つ龍が棲んでいるのを知っている
~若いころ、青年海外協力隊員として、企業のグローバルマーケティング担当として、年間数十か国、飛び回っていていた頃、強く感じたその想い、自分の心に棲まう龍
そんな龍を、指輪の内側にそっと潜ませました。あなたの心の中にも棲んでいる龍を、身近に感じて頂けます
龍の母が子を思うような慈しみの表情を見せる龍が棲んでいます
細身の指輪なので、女性にも、美しく、優しくつけていただけます
表面には、生命観と躍動感観満ち溢れた、日本の伝統文様、唐草文様を、一本一本手彫りで彫り込みました
SILVER925 幅約4.5mm 厚み約1.4mm ロジウムメッキを施してあります
*サイズは11号から21号の間でオーダーいただけますので、ご注文の際に、メッセージでサイズを教えてください
唐草とは
古くは古代ギリシアに端を発するアカンサス(忍冬文様)が、シルクロードを経て中国へ、そして古墳時代の日本へと伝わってきた装飾モチーフがこの唐草模様です
基線となるうねった曲線とそこから派生する葉、花、枝などによって構成されますが、あるときは龍と、またあるときは雲と、植物だけではなくあらゆるモチーフと組み合わされて表現されてきました
猛龍の伝統的唐草には、指輪の全面に荒らし鏨によるテクスチャーを施し、基線となる渦巻きと、そこから流れ出るような活き活きした植物の生命感を彫り込みました
龍棲の作品の中でも一番手のこんだ、いわばフラッグシップともいえる作品です
幅広の猛龍リング、唐草模様 とペアでご注文いただくことも多いリングです
(写真7枚目をご参照ください)
K18リング、シルバー925とK18コンビリング等も、制作いたしますので、ご相談ください
龍ってなんだろう?
日本に伝わる龍は、やはり中国から渡来したもののようです。一言で言えば、想像上の存在なわけですが、中国では、想像上の動物といえば、この龍のほかにも、鳳凰、麒麟があり、さらに亀を加えて、四霊といい、最高の吉兆とされてきました。しかし、鳳凰、鑛麟、亀とこの龍の間には同じ吉兆といっても格段の差があるようで、龍は常に天子と密接な関係を持ってきました。中国の王朝はその長い歴史の中でめまぐるしく変わってきましたが、天子の象徴として、龍の文様が使用されることだけは変わりませんでした。ヨーロッパでは、ライオンが王家の紋章によく使われるようですが、アジアの民はよりロマンチストなのかもしれません。
では、この龍はいったいいつごろ、誰が考え出したのか?宋代の書物に、龍の九似という話が出ているそうで、角は鹿、頭は駱駝、目は兎、頂は蛇、腹は蚕、鱗は魚、爪は鷹、掌は虎、耳は牛に似ているとの事です。しかし、ケンタウルスやスフィンクスの例にあるように、想像上の動物は常にあらゆる生物の組み合わせですから、この書物を記した人が、龍の姿を考え出したというわけでもないでしょう。
ところで、古代の中国では龍は翼を持って描かれています。龍は、普段は深い渕に棲み、時あってか天に上るという説話が、龍が天空を駆け上る姿に結びつき、では、翼がいるだろう、となったのかもしれません。また、古代の中国では、神々の世界は天にあると考えられていましたから、古代の中国の絵を見ると、神々も皆、エンゼルのように翼を持っています。この神々と結びついて考えられていた龍が翼を持っていたのも当然かもしれません。加えて、中国という国は、いろいろな時代変化の中で、中国は大陸のかなり西方まで攻め込んだこともあり、また攻められたこともあり、そうした中で、アッシリアやバビロンなどの翼を持つドラゴンが、中国の龍に影響を与えたこともあると思われます。
また、古い時代の龍は、その体がけっこう短く描かれています。敦煌出土の吉祥図巻というのを図書館で見たことがありますが、ここにみられる龍は四足が立派で、まるで馬のようです。また、薬師寺須弥壇の龍は、胴体と四足のバランスがいたちのような感じです。龍の姿も歴史の中でいろいろと変わっているようです。
わたしにとって、一番なじみのある龍のイメージというのは、実は、まんが日本昔話の始まりの歌のなかで、わが子を背に乗せて天を泳ぐ優しい母親龍の姿です。龍が生き物である以上、猛々しさだけでなく、親としてのやさしい慈しみを持っているはず。そんなイメージを龍棲の指輪でも表現することにしました。
【龍棲~りゅうのすみか】コンセプト
【作品にまつわるエピソード】
深い渕の中に棲む龍は、時満ちて天に昇るという。アジアの民である我々は、おのれの心の奥底にある深い渕の中に、龍が棲んでいることを知っている
自らの魂の隠し場所に、その時が来て天に上る瞬間を待つ龍が棲んでいるのを知っている
~若いころ、青年海外協力隊員として、企業のグローバルマーケティング担当として、年間数十か国、飛び回っていていた頃、強く感じたその想い、自分の心に棲まう龍
そんな龍を、指輪の内側にそっと潜ませました。あなたの心の中にも棲んでいる龍を、身近に感じて頂けます
龍の母が子を思うような慈しみの表情を見せる龍が棲んでいます
細身の指輪なので、女性にも、美しく、優しくつけていただけます
表面には、生命観と躍動感観満ち溢れた、日本の伝統文様、唐草文様を、一本一本手彫りで彫り込みました
SILVER925 幅約4.5mm 厚み約1.4mm ロジウムメッキを施してあります
*サイズは11号から21号の間でオーダーいただけますので、ご注文の際に、メッセージでサイズを教えてください
唐草とは
古くは古代ギリシアに端を発するアカンサス(忍冬文様)が、シルクロードを経て中国へ、そして古墳時代の日本へと伝わってきた装飾モチーフがこの唐草模様です
基線となるうねった曲線とそこから派生する葉、花、枝などによって構成されますが、あるときは龍と、またあるときは雲と、植物だけではなくあらゆるモチーフと組み合わされて表現されてきました
猛龍の伝統的唐草には、指輪の全面に荒らし鏨によるテクスチャーを施し、基線となる渦巻きと、そこから流れ出るような活き活きした植物の生命感を彫り込みました
龍棲の作品の中でも一番手のこんだ、いわばフラッグシップともいえる作品です
幅広の猛龍リング、唐草模様 とペアでご注文いただくことも多いリングです
(写真7枚目をご参照ください)
K18リング、シルバー925とK18コンビリング等も、制作いたしますので、ご相談ください
龍ってなんだろう?
日本に伝わる龍は、やはり中国から渡来したもののようです。一言で言えば、想像上の存在なわけですが、中国では、想像上の動物といえば、この龍のほかにも、鳳凰、麒麟があり、さらに亀を加えて、四霊といい、最高の吉兆とされてきました。しかし、鳳凰、鑛麟、亀とこの龍の間には同じ吉兆といっても格段の差があるようで、龍は常に天子と密接な関係を持ってきました。中国の王朝はその長い歴史の中でめまぐるしく変わってきましたが、天子の象徴として、龍の文様が使用されることだけは変わりませんでした。ヨーロッパでは、ライオンが王家の紋章によく使われるようですが、アジアの民はよりロマンチストなのかもしれません。
では、この龍はいったいいつごろ、誰が考え出したのか?宋代の書物に、龍の九似という話が出ているそうで、角は鹿、頭は駱駝、目は兎、頂は蛇、腹は蚕、鱗は魚、爪は鷹、掌は虎、耳は牛に似ているとの事です。しかし、ケンタウルスやスフィンクスの例にあるように、想像上の動物は常にあらゆる生物の組み合わせですから、この書物を記した人が、龍の姿を考え出したというわけでもないでしょう。
ところで、古代の中国では龍は翼を持って描かれています。龍は、普段は深い渕に棲み、時あってか天に上るという説話が、龍が天空を駆け上る姿に結びつき、では、翼がいるだろう、となったのかもしれません。また、古代の中国では、神々の世界は天にあると考えられていましたから、古代の中国の絵を見ると、神々も皆、エンゼルのように翼を持っています。この神々と結びついて考えられていた龍が翼を持っていたのも当然かもしれません。加えて、中国という国は、いろいろな時代変化の中で、中国は大陸のかなり西方まで攻め込んだこともあり、また攻められたこともあり、そうした中で、アッシリアやバビロンなどの翼を持つドラゴンが、中国の龍に影響を与えたこともあると思われます。
また、古い時代の龍は、その体がけっこう短く描かれています。敦煌出土の吉祥図巻というのを図書館で見たことがありますが、ここにみられる龍は四足が立派で、まるで馬のようです。また、薬師寺須弥壇の龍は、胴体と四足のバランスがいたちのような感じです。龍の姿も歴史の中でいろいろと変わっているようです。
わたしにとって、一番なじみのある龍のイメージというのは、実は、まんが日本昔話の始まりの歌のなかで、わが子を背に乗せて天を泳ぐ優しい母親龍の姿です。龍が生き物である以上、猛々しさだけでなく、親としてのやさしい慈しみを持っているはず。そんなイメージを龍棲の指輪でも表現することにしました。
【龍棲~りゅうのすみか】コンセプト
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