大変レアなカットタイプのウランガラスカボション。
コレクター必見のアイテムです。

パープルにシルバーのギブレが華やかで昼光でも十分な美しさですが
ブルーライトを当てるとグリーン・パープルに輝きます。
フラットバック。ゴールドフォイル。
ひとつひとつギブレの入り方に違いがあります。
エッジに少し傷・カボションの厚みに個体差も見受けられますがゴールドフォイルの状態は良好です。

＊ギブレ Givré とは、フランス語で霜に覆われた、凍結したという意味で
ギブレガラスはクリアなガラスに別色で霜、靄をかけたようなガラスになります。
ヴィンテージのディオールやハスケルのコスチュームジュエリーにも多用されておりました。

こちらに合うセッティングはこちら
https://www.creema.jp/item/4829943/detail
https://www.creema.jp/item/6481619/detail
https://www.creema.jp/item/6481646/detail
https://www.creema.jp/item/5467880/detail

お色違いはこちら
https://www.creema.jp/item/6990780/detail

ウランガラスとは着色剤としてわずかなウランが使用されているガラスで
別名vaseline glass(ヴァセリングラス)とも呼ばれています
紫外線（ブラックライト）によりグリーンに輝くミステリアスなガラスです。

昔欧米では 男性のシャツの襟を白く見せるためキャバレーやダンスホールでブラックライトを焚く習慣がありました。
ドアを開けた途端にパッと輝くウランガラスのアクセサリーは淑女達のデコルテを美しく飾ったことでしょう。
１９世紀から２０世紀前半にはヨーロッパ、日本でも花瓶やケース、日用品などに広く使用されていたようです。

*含まれるウランは微量で、自然界にあるものと変わらず人体に影響はありません。　
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