管理栄養士の作る完全オリジナルな蒟蒻（こんにゃく）ゼリーです。

【作品にまつわるエピソード】

みかんの蒟蒻ゼリーが商品化出来て　ホッとしてたある日、　今度はイチゴの栽培農家さんより頼まれ事がありました。

『出荷できないイチゴが大量に出来るんだけど、何か加工品にならんかな？』

何を栽培してたいる農家さんも、同じような悩みを抱えているようでした。

農家さんのお手伝いをしたい私・・・

やっぱり世間にはない『手作りの　蒟蒻ゼリー』しかジャムの他には思いつかなくて・・・

管理栄養士として、身体に優しいデザートとして食べても吸収しにくい『こんにゃく粉』と『希少糖含有シロップ』（レアシュガースウィート）を使って・・・

みかんの蒟蒻ゼリーは3年かかって商品化出来たけど、今度のイチゴは　もう少し
楽勝かと思いきや　これが全く作れなくて・・・
ゼリーの試作は　1回に2時間ほどかかるのに、失敗すること34回。
ゼリーにしたいのに　どうしても『板こんにゃく』になってしまい大苦戦。

でも　やっと完成しました。
みかんとは　食感は少し違いますが、元の果物の食感が違うのでご理解ください。


この蒟蒻ゼリーは、メーカーさんの物とは食感も風味も違います。
イチゴのヘタを取りペーストにしたものをベースに　味を調えて群馬県産のこんにゃく粉、海藻由来のアガー（寒天の親戚みたいな凝固剤）で固めました。

冷蔵庫で冷やしたり、冷凍しても美味しく召し上げれます。


人間の身体には、蒟蒻（グルコマンナン）を消化する酵素はありません。
ですから　このゼリーを食べてもエネルギーとして　どれだけ吸収するのか分かりません。（下痢をするというのではなく、ほかの食品ほどのカロリーを吸収するとは思えないのです。）
ゼラチンで作ったゼリーとの一番の違いは、どんどんお腹に貯まっていく感じがして小腹がすいた時は満足感が得られるということです。（笑）


※喉に詰まらせないような硬さにはしていますが、ゼリーはお皿に取り出してスプーンでお召上がりください。

《希少糖について》
香川県で発見され、商品化された希少糖含有シロップ（レアシュガースィート）を糖質甘味料中20％使用しています。これによりカロリーは低くなり、味はクリアで軽い甘さのにゼリーに仕上がりました。
（希少糖の詳しい特徴については、㈱レアシュガー様のホームページをご覧ください。）