野菜の桂剥きや千切りに便利な菜切包丁の小さなサイズをご紹介します！近年は四角い包丁はあまり使われないといいますが、やっぱりこの形が野菜を料理するのに最適なんです……！桂剥きや千切りが苦手だという方、ぜひ一度お試しください。菜切包丁は15cmや16cmといった大振りのものが多いですが、こちらは珍しい12cmの小さいサイズ。手の小さい女性や尖った包丁を使わせるのはまだ怖い……、そんなお子様にも是非オススメしたい一本です。

両刃ですので、右利き、左利き、どちらの方にも快適にお使いいただけます。また、刃金を地金でサンドイッチした製法でできたこの包丁は背中側までしっかり刃金が入っていますので、研いで長くお使い頂くこともできます。
柄は焼き松(Creema限定✨)です。少し太めのデザインが握りこみやすく手にしっくりなじみます。また柄の持ちも比較的良い素材です。


刃長:約12cm 両刃 重量:70g程
※一本一本手作りのため、少しずつ異なることがあります。比較的細身のものを、大きめのものを…など、メッセージくだされば出来る限りご要望にお応えします。
※子供も使えるちっちゃな菜切包丁はサイズ違いで中(刃長:約15cm 両刃 重量:約130g)と、大(刃長:約16cm 両刃 重量:約140g)がございます。ご用命の際はメッセージにてご連絡下さい。


＊＊＊山口鍛治工場とは＊＊＊
江戸時代から長崎市南部に息づくとされる伝統の刀鍛冶の流れをくむ蚊焼鍛治のお店。
祖父の代に工場を立ち上げてから、現在は三代目になります。蚊焼の地にある鍛治に適した水と土を利用し、県内県外問わずご愛顧頂いております。
長崎開港とともに南蛮刀の技も取り入れ、「切れ味」に「ねばり」を加えた他に類を見ない製品を作っています。
漁業の本場長崎ではお魚を捌くのにたくさんの漁師さんたちにも愛され使っていただいております。
包丁だけではなく、鎌や鍬などの農具に加え、竹割など特別な製品もオーダーいただき制作させて頂くこともあります。
「伝統は古いことの繰り返しではなく、新しいことの積み重ね」をモットーに、より良い製品とは何かを今でも追い求める鍛冶屋です。