ろくろ挽きの楓のボウル(オイル仕上げ)


ろくろ挽きの器シリーズ。オイル仕上げはプレートのみでしたが、ボウルを作りました。
製作は、大分県佐伯市の柴田さん。地元産の木材を使って製作をされていて、一般的な木材市場ではなかなか見かけないような種類の材や、杢の綺麗に入った材を使って様々な木工品を作っています。オイル仕上げの器を考えていて、柴田さんに相談し、PINTをイメージしてオリジナルで製作いただいたのがこちらの器。
木の器を一番に楽しむ仕上げは、やはり天然のオイル。無塗装ですと水気に弱く湿度の環境にも適応しにくいですし、漆は水にも温度にも対応できてとても良いですが、木はあくまで形の素地のため、木の見た目と質感はなくなってしまいます。ウレタン塗装のものは木目をほぼそのまま楽しめますし扱いは楽なのでよくみかけますが、熱いものを入れると匂いも立ちますし、表面はプラスチックコーティングとなり、木の特長はあまり活きなくなってしまうので、PINTでは使いません。
オイル仕上げは家具などにも見られ、木の肌触りや経年変化も楽しめる仕上げ。PINTではこれまで、オイル仕上げはプレートなどを製作していました。こちらは、初めて深さのある器になります。
お椀と言えるような形ですが、汁椀としては使えません。液体を入れる器としては、オイル仕上げは不向きですので、使用は避けてください。それ以外のものでしたら、大丈夫です。形としては、飯碗としてご飯や、サラダや、小鉢のような使い方。炒め物程度の汁気でしたら、お使いいただけます。
形とサイズが特長的。小ぶりなサイズと、ころんとした形、高台にかけての曲線。木材自体は楓を使っていて杢がたくさん入り力強い印象ですが、形がかわいらしく良いバランス。
手にも持ちやすく、飯椀としても良いサイズです。お菓子鉢にも良さそうです。
プレートの形でなく、深さのある形でオイル仕上げの木を楽しんでいただける器です。形が新しく、用途も広がるのですが、この器の良いところは他にも。
木という素材ですので、固めてしまわない限りは動きは0にはできません。器のする場合、プレートですと、反りが生じると接地面が広いためかたかたと揺れてしまうことがあります。このボウルですと、接地面が狭いため、反りが起きても、揺れが起こりにくいので、日常の使用時に気にせずに使えます。
注意いただくことは、汁物をはじめたっぷりと液体を入れないこと。水に浸け置きをしないこと。(尚、浸け置きをすると、3時間ほどで、縁に2mmほどの小さな割れが入りました。乾くと割れがわからないほどぎゅっと縮まって元に戻り、その後また普通に使えています。)
また、食洗機と電子レンジ、冷蔵庫での使用はお避けください。
これらをご注意いただけたら、他にはそこまで気にすることはなく、お使いいただけると思います。
仕上げは、エゴマオイルをたっぷりと3回塗っています。食べ物のオイルが木肌に付くと、染みて色濃く変化しますが、木にとっては塗膜になるので悪いことはありません。買ったままの状態をキープするよりも、たくさん使って育てて変化を楽しんでいただくほうが良い器だと思います。
カレーなどは特に色が付くこともありますが、これもオイルと同様、馴染んできます。気になる場合は、色濃く育つまでは避けてください。
高台の部分は揺れがないと書きましたが、本体部分、特に縁周り部分は、薄めの作りですので、日々使用したり、環境により、多少歪みが出てくる場合があります。歪みというと言葉が悪いですが、木の動き、揺らぎです。これは素材の特性上0にはできず、木特有の動きになります。悪いことではありませんし、動いた形も自然の美しさがあると思います。
木を丸ごとそのまま楽しむ器です。木の器、是非お試しいただけたら嬉しいです。
木目は一点一点異なりますので、6-9枚目写真をご覧いただき、ご注文時、個体オプションから番号を指定ください。各番号2枚ずつ写真がありますが、前と後ろそれぞれ撮影したものです。オプションリストに未記載の番号は、在庫なしです。
*1のみ高さが低いです。下のサイズ記載をご覧ください。
【素材】楓
【製作】大分県佐伯市
【仕上げ】エゴマオイル仕上げ
【サイズ】
No.1 φ11.5×5.9cm
No.2-5 φ12×6.5cm
個体差がありますので、±1-2mmの差があります。
【お取り扱い注意点】
・汁物など液体を盛り付けたり、水に浸け置くことはお避けください。
・食器用洗剤を使って、スポンジやブラシで洗ってください。洗った後は、布巾などで拭いて水気を取ってください。
・冷蔵庫、食洗機、電子レンジのご使用はお控えください。
・強い直射日光が当たる場所に長時間置かないでください。
製作は、大分県佐伯市の柴田さん。地元産の木材を使って製作をされていて、一般的な木材市場ではなかなか見かけないような種類の材や、杢の綺麗に入った材を使って様々な木工品を作っています。オイル仕上げの器を考えていて、柴田さんに相談し、PINTをイメージしてオリジナルで製作いただいたのがこちらの器。
木の器を一番に楽しむ仕上げは、やはり天然のオイル。無塗装ですと水気に弱く湿度の環境にも適応しにくいですし、漆は水にも温度にも対応できてとても良いですが、木はあくまで形の素地のため、木の見た目と質感はなくなってしまいます。ウレタン塗装のものは木目をほぼそのまま楽しめますし扱いは楽なのでよくみかけますが、熱いものを入れると匂いも立ちますし、表面はプラスチックコーティングとなり、木の特長はあまり活きなくなってしまうので、PINTでは使いません。
オイル仕上げは家具などにも見られ、木の肌触りや経年変化も楽しめる仕上げ。PINTではこれまで、オイル仕上げはプレートなどを製作していました。こちらは、初めて深さのある器になります。
お椀と言えるような形ですが、汁椀としては使えません。液体を入れる器としては、オイル仕上げは不向きですので、使用は避けてください。それ以外のものでしたら、大丈夫です。形としては、飯碗としてご飯や、サラダや、小鉢のような使い方。炒め物程度の汁気でしたら、お使いいただけます。
形とサイズが特長的。小ぶりなサイズと、ころんとした形、高台にかけての曲線。木材自体は楓を使っていて杢がたくさん入り力強い印象ですが、形がかわいらしく良いバランス。
手にも持ちやすく、飯椀としても良いサイズです。お菓子鉢にも良さそうです。
プレートの形でなく、深さのある形でオイル仕上げの木を楽しんでいただける器です。形が新しく、用途も広がるのですが、この器の良いところは他にも。
木という素材ですので、固めてしまわない限りは動きは0にはできません。器のする場合、プレートですと、反りが生じると接地面が広いためかたかたと揺れてしまうことがあります。このボウルですと、接地面が狭いため、反りが起きても、揺れが起こりにくいので、日常の使用時に気にせずに使えます。
注意いただくことは、汁物をはじめたっぷりと液体を入れないこと。水に浸け置きをしないこと。(尚、浸け置きをすると、3時間ほどで、縁に2mmほどの小さな割れが入りました。乾くと割れがわからないほどぎゅっと縮まって元に戻り、その後また普通に使えています。)
また、食洗機と電子レンジ、冷蔵庫での使用はお避けください。
これらをご注意いただけたら、他にはそこまで気にすることはなく、お使いいただけると思います。
仕上げは、エゴマオイルをたっぷりと3回塗っています。食べ物のオイルが木肌に付くと、染みて色濃く変化しますが、木にとっては塗膜になるので悪いことはありません。買ったままの状態をキープするよりも、たくさん使って育てて変化を楽しんでいただくほうが良い器だと思います。
カレーなどは特に色が付くこともありますが、これもオイルと同様、馴染んできます。気になる場合は、色濃く育つまでは避けてください。
高台の部分は揺れがないと書きましたが、本体部分、特に縁周り部分は、薄めの作りですので、日々使用したり、環境により、多少歪みが出てくる場合があります。歪みというと言葉が悪いですが、木の動き、揺らぎです。これは素材の特性上0にはできず、木特有の動きになります。悪いことではありませんし、動いた形も自然の美しさがあると思います。
木を丸ごとそのまま楽しむ器です。木の器、是非お試しいただけたら嬉しいです。
木目は一点一点異なりますので、6-9枚目写真をご覧いただき、ご注文時、個体オプションから番号を指定ください。各番号2枚ずつ写真がありますが、前と後ろそれぞれ撮影したものです。オプションリストに未記載の番号は、在庫なしです。
*1のみ高さが低いです。下のサイズ記載をご覧ください。
【素材】楓
【製作】大分県佐伯市
【仕上げ】エゴマオイル仕上げ
【サイズ】
No.1 φ11.5×5.9cm
No.2-5 φ12×6.5cm
個体差がありますので、±1-2mmの差があります。
【お取り扱い注意点】
・汁物など液体を盛り付けたり、水に浸け置くことはお避けください。
・食器用洗剤を使って、スポンジやブラシで洗ってください。洗った後は、布巾などで拭いて水気を取ってください。
・冷蔵庫、食洗機、電子レンジのご使用はお控えください。
・強い直射日光が当たる場所に長時間置かないでください。
展示
3人購入
200
2人とも満足で、今からどう育つのか楽しみだねと話してました。
ありがとうございますと、お作り下さった方にお伝え下さい。
あと私どもの掌が大きいのか、もう一回り大きくても良いかもと思いました。