天然石コレクターの『もぐらワークス』です。ご覧いただきありがとうございます。

アフリカ産の非加熱アクアマリン、直径約5ミリのルースです。
一般的に、アクアマリンは「青」の色を濃くするための人工的な加工を行うことが多いですが、この石は加工を行っていない「非加熱」の天然石です。

この石は無色透明に近く、ブルーの発色は弱めです。
キラキラと光る反射光の中に、角度によっては海水をすくい上げたような淡いブルーが見えますので、見飽きない一石ではないでしょうか。

アクアマリンは鉱物としてはエメラルドと同じ「ベリル」系の石で、別名を「天使の石」とも呼ばれ、「聡明」「沈着」「勇敢」という宝石言葉を持っています。

ブレスレット用の素材としては、白濁したアクアマリンも出回っておりますが、この石は濁りがなく、透明なガラス質です。
エメラルドの色違いだけあり、キラキラとよく光る石です。

直径が5ミリとやや大粒サイズです。カットのバランスも良く、重さも0.4カラット超なので存在感のある一石です。

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直径5.10～5.15mm
重さ0.41～0.48カラット
アフリカ産
ケース付き
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石には穴は開いていません。いわゆる「ルース」の状態です。

黒いプラスチックのケースは4.2センチとやや大きめですので、作品を入れるケースとしてもご使用いただけるかと思います。

◆ベリル系の鉱物について
日本語で「緑柱石」と呼ばれる宝石で、緑色のものを「エメラルド」、青いものを「アクアマリン」、無色透明なものを「ゴシェナイト」、ピンク色のものを「モルガナイト」と呼びます。色が違うだけで、鉱物としては同じものです。
シャーロックホームズの「緑柱石の宝冠」という物語に登場する宝石は、「大変高価」だそうなので恐らくエメラルドであると考えられますが、「Beryl」とのみ記載されておりますので何とも言えません。