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【 Stone bouquet 】

この石に出会った時。
時は停まり、山の頂から望む朝もやの中に山岳が遠くまで聳える光景や、
いくつもの花が群れて咲く平原、空に浮かぶ花壇に包まれた城など、
様々な情景が浮かび、その場を動けなくなったのを覚えています。

瑪瑙の上にアメジストの結晶群がひしめいている部分をカットした一粒です。
地下の熱水がプレートの移動や長い年月により徐々に冷え固まることなどを要因として、熱水中のケイ素が一定の濃度で結合、石化することでこのような瑪瑙の縞やアメジストの結晶が層になって出来上がります。

山梨の有名な研磨師さんの手仕事で、一粒ずつ数多くの作品の中から選ばせていただきました。
大量生産カットと違い、石の状態を良く見極めて作業しているので仕上りの美しさや照り、落ち着きが違います。

石の表情を邪魔することなく、工夫を凝らしてのデザインと、全て18金を使い大切にお仕立てした製作とで、決してお安くは出来なかったのですが、半年かけて、それぞれの職人の情熱と愛情がバトンで繋がれた一点ものです。

石の美しさを伝えたい、表現したい一心で、作りました。
アメジストの結晶面が光を受け、イルミネーションのように波打って光ります。
お手元でさらなる美しさ、さらなる情景を思い浮かべていただけたら幸いです。

K18　50cmネックレス
石　約15ｍｍ×13ｍｍ

■アメジスト/アメシストについて
石言葉　誠実　心の平和　直感力　2月の誕生石　
和名は紫水晶。もっとも古い宝石の一つです。
’愛の守護石’’愛を守りぬく石’とロマンティックな別名を持ちます。日本では太古から最高クラスの品格の色として儀式や装飾に用いられる紫。ギリシャ神話ではアメジストは月の女神の女官の名前であり、美少女の化身と書かれました。
キリスト教ではいまでも高僧のリングとして儀式に用いられます。
語源は’酒に酔わない’。どんなときにも理性や高潔さを失わないという意味もあるそうです。
■メノウ/瑪瑙/アゲート
メノウは縞状の玉髄の一種で、オパール、石英、玉髄が、火成岩あるいは堆積岩の空洞中に層状に沈殿してできた鉱物の変種で、産地により様々な個性があります。石により透明から乳白色、またはブラウン、グレイの石英の中に縞が生じたりブラックオニキスが樹形状に干渉したりするなどして、時折風景画や山水画のような模様を生じさせます。

K18　18K　18ｋ　18金　アメジスト　ロング　結晶　原石　メノウ　一点もの
ゴールド　天然石　ジュエリー　アクセサリー　きらきら　
カラーストーン　ストーン　一粒ネックレス　シンプル　爪留め
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